



難波からのバスに乗って万博へ
バスやっぱり左側の席!
万博15回目の訪問は、難波からバスに乗って西ゲートから入ります。いつでも席は左側です!
左側しか乗っていないので、逆に右側の見どころをスルーしてしまっているのではないかと心配になってきました(笑)
大阪港の観覧車と海遊館もよく見えます。


これは一体何回写真を撮っているのだろうという「大阪広域環境施設組合 舞洲工場」です。


この日も西ゲートの国旗は綺麗にたなびいています。肝心の日本の国旗はうまく撮れなかったけれど。


西ゲートからの入場は、東ゲートよりはマシとはいえ、朝の時間はやはり過酷です。
予約無しの万博、さてどうなる?
入場してWASSEに直行
この日も、予約は全くゼロのまま万博に突入しました。ということで、やっぱりまず向かったのは予約が無くても楽しめるWASSEです! 西ゲートからだと近いのですぐに入れるのが嬉しいです。
朝イチのWASSEはさすがに人が少なく、昼間のような大行列に並ばずに、すぐに買うことができます。愛媛・松山で大人気の「霧の森大福」もすぐに買うことができ、


宇和島のじゃこ天もすぐに買えました!







ジェラートを食べていたら…
続いて、石川県・能登の人気ジェラート店に並びました。


こちらはさすがに少し並びましたが、昼間に比べればかなり短い列だったと思います。そこでジェラートを食べながら予約サイトを見ていたところ、突然アイルランドの予約枠が表示され、急遽取ることができました。
しかし、取れたのは良かったのですが、時間があまりにもギリギリだったので、ジェラートを飲み物のように食べて急いでアイルランドパビリオンに向かいました。 そのため、あまりジェラートの味を覚えていません😭



行き残していた2つのパビリオン
アイルランド、遂に体験
アイルランドパビリオンは、海外パビリオンタイプAの中で唯一まだ行けていなかったパビリオンです。


パビリオン内は音楽の演奏を中心とした構成で、公演回数や時間はかなり制限されていて、整理券もタイミングよく行かないと全く取れないパビリオンでした。
しかし、予約方法が公式サイトからの受付に変更され、運良く入ることができました。変更されたのが8月後半だったので、非常に幸運です。



アンゴラ見学&音楽を聴きながらのランチ
アイルランドの次は、ネパールと同様に後から開館したアンゴラパビリオンへ向かいます。シアターを全員着席で見るため、列の進みはかなり遅めです。


展示を出たところにある飲食コーナーで「チキンモアンバ」という料理を食べました。


「チキンモアンバ」は現地のポルトガル語では「Moamba de Galinha(モアンバ・デ・ガリーニャ)」という料理です。アンゴラ産の鶏肉をピーナッツグレービーで煮込んだものです。
本来はキャッサバ粉やトウモロコシ粉を練って作る「フンジ」を主食として一緒に食べるそうなのですが、万博ではバスマティライスの上にかけてカレーのようにしています。
一緒に飲んだのは、ブラジルのガラナとビールでした。
こちらのレストランでは生演奏が楽しめるので、とても良かったです!





楽しいけど…暑くて……
またWASSEに避難
万博は楽しいのですが、とにかく夏は暑くて暑くてたまりません。大屋根リングの下は屋根があって心地よい風が抜けるとはいえ、さすがに真夏にずっとそこにいるのはつらいものがあります。
というわけでまたWASSEに避難しました(笑) もう何回目かわかりません。今度は千葉を見学しました。


しかし、WASSEもこの混雑日にはさすがに混んでいて、居場所がありません。というわけで外に出ることに。
私にとっての英国パビリオンは、バー
目指したのは英国パビリオンの2階にあるバーです。前回来た時は夜遅かったので、ほとんどお客さんがいなくて静かだったのですが、さすがに混雑日でかつ昼だったので混んでいました。
混んでいるといってもお酒はすぐに頼めて、立ち席ではありますが、カウンターでグイッと一杯いただけます。私にとっての英国パビリオンは、この空間が一番のお気に入りです!


今回は暑いのでビールにしました。korevという、もちろんイギリスのビールです。前にここに来た時は、


お酒がずいぶん高いなぁという気分でしたが、さすがに万博価格に慣れてきたせいで何も思わなくなってきました(笑)
3階には万博のパビリオンの展示とは異なる展示スペースがあり、行った日にはリバティープリントの展示をしていたので、こちらも楽しむことができました。待ちなしだったのもよかったです。


バーラトも涼めるよ
この後は外に出たのですが、また涼みたくなり、すぐに入れるところを探していたら、バーラト(インド)がちょうどよく入れたので、こちらも何度目かはわかりませんが、見学しました。








パビリオンの感想
アイルランドパビリオン
アイルランドパビリオンに入る方法には複数のパターンがあります。この時は「(朝)展示のみ先着入場」「展示のガイドと生演奏」「ライブコンサート」「(夜)展示のみ」の4種類で、朝の先着入場以外はすべて公式サイトから予約が必要です。
とにかく受け入れ人数が少ないため、海外パビリオンの中でも最難関のパビリオンと言われています。
展示室に入ると、最初の部屋はアイルランドの湿原を再現した展示になっています。香りを楽しむこともできます。


2つ目の部屋は芸術作品やハープの展示です。こちらの作品は、アイルランドパビリオン前に展示されている大きなオブジェと同じものです。アイルランドの家具デザイナー兼職人、ジョセフ・ウォルシュ氏の作品です。


ハープの演奏の後、実際に触れることもできます。優しく触ってくださいね!


3つ目の部屋がメインイベントです。ここではアイルランドの伝統音楽を楽しめます。なんといっても、日本人には無印良品を思わせる雰囲気が強い!!


中盤ではみんなで円になって踊ります。ステップを踏むのですが、そのタイミングが日本人からするとかなり独特で、最後までマスターできませんでした(笑)


最初から最後まで一貫してゆったりとした時間が流れ、素敵な空間でした。入場が狭き門なので、なかなか大っぴらにおすすめできないのが残念ですが…。


アンゴラパビリオン
今回、アフリカ大陸で唯一、独立した建物でパビリオンを出展したアンゴラ。大統領によるお出迎えパターンが、トルクメニスタン以外にもあったとは!


最初の部屋はシアター形式で、アンゴラの医療に関するエピソードでした。ハッピーエンドで安心しましたが、途中、不穏な空気が流れる場面もあり、ハラハラしました。


伝統医療と現代医療を組み合わせるのがアンゴラの特徴とのことで、興味深いです。
シアターの後は、実在のアンゴラの人物に関する展示を見て終了です。


この後は、先ほど書いたレストランエリアに直結しています。
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