
リフトで松山城へ
ロープウェイとリフト、どっちが好き?
道後温泉から市内電車に乗り、市街地へ移動しました。目指すは松山城!
松山城は山の上にあり、現代ではロープウェイかリフトを選んで登ることができます。


せっかくなので、上りはリフトにしてみました。


リフトには安全バーがなく、ただの椅子に座るだけという、なかなかスリリングな乗り物です。
松山城を歩く
松山城は非常に立派な城で、現存12天守のひとつでもあります。


リフトを降りてから、さらに上へ進みます。


天守へ
広々とした頂上に到着すると、その先には石垣が積み上げられ、その上に天守がそびえ立っています。


もちろん、天守にも入ることができます。


木組みの構造は迫力がありますね。


山の上にあるため、天守閣からの眺望は素晴らしいです。街の向こうには瀬戸内海が広がり、一望できます。


天守閣を見学しているとき、石を落とすための穴を見ました。そして、帰り道に外からそれに気づくことができたのは良い学びでした。





生搾りみかんジュースで休憩
下りはロープウェイを利用しました。さまざまなお店が並ぶ中、10 FACTORYというおしゃれな柑橘専門店に立ち寄りました。
ここでは多くの商品が並んでいましたが、お店で作られた生搾りのみかんジュースをいただきました。


坂の上の雲ミュージアム
安藤忠雄の建築(増築中)
そこから歩いて、安藤忠雄が設計した「坂の上の雲ミュージアム」を訪れました。


建物から突き出した円形の部分は、現在増築工事中で、安藤忠雄が全国で手がけている「こども本の森」ができるそうです。


建物の正面に入口はなく、奥の細い通路を進み、スロープを上って入ります。館内では展示の撮影はできませんが、建物の撮影はOKです。


細長い吹き抜けがあり、そこを階段が貫いています。柱が一本もない、まさに天空の階段です。


打ちっぱなしコンクリートの端正なデザインながら、大胆なレイアウトには、どこか楽しい雰囲気さえ感じられます。さすが安藤忠雄、といった印象の建物です。


展示については、残念ながら「坂の上の雲」を読んだことがなかったため、あまり理解できませんでした。ごめんなさい。
隣の萬翠荘も見学
その後、すぐ隣にある萬翠荘にも立ち寄りました。


建物の外観は立派ですが、室内にはあまり物が置かれておらず、少し寂しい印象を受けました。


さまざまな映画やドラマの撮影地としても使われているようです。
スーパーに立ち寄って道後温泉に戻る
松山三越の中にコープが
ホテルに戻る前に、スーパーで買い物をしてから帰ることにしました。


大通り沿いにある松山三越は、百貨店というよりもショッピングセンターのようなテナント構成で、地下1階にはコープが入っています。そこで、お土産用の味噌や、今晩飲む地ビールを購入しました。
再び道後温泉へ
ここから市内電車に乗り、道後温泉へ戻ります。市内電車は運行頻度が高く、とても便利です。


道後温泉駅には、坊っちゃん列車が停まっていました。この坊っちゃん列車は、さすがに当時のものではなく、当時の蒸気機関車をイメージして復元された、ディーゼル駆動の列車です。


復元とはいえ、この形の乗り物に乗って、実際の街中を走れるのは、とても楽しそうですね!



つづく…
コメント