



梅田の安藤忠雄展から始める
7月21日まで! 安藤忠雄展|青春
今回の万博旅行は、グラングリーン大阪のギャラリーVS.で開催されていた「安藤忠雄展|青春」からスタート。


直島や子ども図書館など、最新のANDO建築作品の情報アップデートがあり、過去の安藤忠雄展に行った人も楽しめる展示が盛りだくさんでした。
音声ガイドは、本人直々の解説でとても良かった2017年の六本木の展覧会の音声を再編集し、「大仏を埋めてしまえ」や「人間諦めが大事」などの名言を再び楽しめました!!(笑)


大阪・関西万博では、建築関係であまり目立った動きをしていない安藤忠雄氏(万博ロゴマーク選考委員会の座長を務めていた)ですが、万博に触れる展示もありました。
安藤忠雄展の後は、バルチカでうどんを食べて昼ご飯にしました。大阪のうどんは美味しい!


午後から万博会場へ
大阪の食材を使ったクラフトビール
東ゲートから万博会場へ入場して、最初に向かったのはビール!


大阪ヘルスケアパビリオンの外で販売されているクラフトビールで、アサヒビールの出展です。
日によって味が変わるらしく、この日にあったのは「ほんのり小麦香る軽やかヴァイツェンスタイル」と「コク広がるほのかな甘みのアンバーエールスタイル」でした。


どちらのビールも、大阪でまだ食べられるのに廃棄されてしまう食材を活用しています。ビール片手に歩く万博会場は最高です。トイレは近くなるけれどw
パビリオン巡りはインドネシアから
この日の海外パビリオン巡りは、インドネシアパビリオンからスタート。列の流れが早く、比較的すぐに入れます。


象印のおにぎりを食べる!
東ゲートから入場すると、夢洲駅で必ず目にする、阿部寛出演の象印の広告がありますが、象印は大阪外食パビリオンでおにぎり店を出店しています。


その名もONIGIRI WOW!です。


店で使用するご飯は、阿部寛の広告でおなじみの「炎舞炊き」を18台使って炊き上げています。


おにぎりの具は、定番の具から日本の変わり種、さらに世界の料理をアレンジしたものまでそろっています。


せっかくなので、変わったものを食べようと「メープルサーモンキャンディ」を選びました。醤油、塩、そしてメープルシロップで味付けしたサーモンのスモークです。


カナダの食材ですが、醤油が使われているのには驚きました。ご飯に合わないわけがない! 美味しかったです。
コモンズ、北欧…
おにぎりでエネルギーをチャージした後は、再びパビリオンへ。コモンズCではサンマリノ館を見学しました。「ヴィタ・サンティ・マリニ(Vita Sancti Marini)」という、サンマリノの創始者・聖マリーノ(San Marino)の生涯を記した本の世界最古の写本(のレプリカ)などが展示されています。


ノルディック・サークルパビリオンは、北欧5カ国の共同パビリオンです。


北欧5カ国とは、デンマーク🇩🇰、フィンランド🇫🇮、アイスランド🇮🇸、ノルウェー🇳🇴、スウェーデン🇸🇪のことです。待ち列で退屈しないように、司会者がずっと話をしてくれます。





チェコパビリオンでチェコのビールを飲む!
展示の向こうにお店はある!
北欧パビリオンのすぐ近くにあるチェコパビリオンは、ピルスナー発祥の地らしく、ビールが名物です。


1階のテイクアウト、レストラン、そして屋上のカフェの3箇所でビールを購入することができます。
屋上で楽しむあわあわビール
屋上にたどり着けるのは、展示を見学した人のみ。それでも大人気で大行列でした。初対面の万博フリーク2人と相席し、万博談義に花を咲かせました(笑)


ピルスナーの飲み方は、泡の比率によって3種類あります。一番泡が少ないのが「ハラディンカ」、ほとんど泡なのが「ミルコ」、そしてその中間が「シュニット」です。
滅多にお目にかかれない「ミルコ」が人気のようですが、泡の多さにためらい、「シュニット」にしました。


ビールと一緒に「ポークと紫キャベツのパオ(Bao s vepřovým masem)」を食べました。


これはチェコ料理なのか、正直よく分かりません(笑)






パビリオンの感想
インドネシアパビリオン
列の進みがかなり早い印象です(つまりオススメということです)。見学は、インドネシアの数々のお面が並ぶ部屋からスタート。


このパビリオンは展示だけでなく、ハイテンションな現地スタッフも大きな魅力です。(行けば分かる)
中に入ると巨大な温室があり、見応えがあります。


前半はインドネシアの豊かな自然と多様な文化に触れ、後半は首都移転計画の壮大な模型など、未来をテーマにした展示もありました。


最後はシアターで締めくくる、バランスがよいパビリオンでした。


ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』
ORAとは大阪外食産業協会のことです。千房、ダイナック、ぼてぢゅう、杵屋など有名な会社もたくさん所属している協会です。
1階はテイクアウト専門の飲食店が並び、


2階にはいろいろな展示があります。このときは、デモンストレーションでお茶を淹れるロボットと配膳ロボットの自動連携を見ることができました!




北欧パビリオン
北欧パビリオンは、まじめな展示が多めのパビリオンです。北欧のお国柄なのでしょうか?


北欧のまじめな側面に興味がなければ、かなり退屈かもしれません。ことあるごとに北欧に期待しがちな日本人は多いと思うので、その期待とのギャップを感じる人もいるかもしれません。
チェコパビリオン
絵画やガラス細工などのアートを鑑賞できるパビリオンです。このパビリオンの見学コースは、円形のスロープをぐるぐると登りながら歩き、最終的に屋上にたどり着くというものなのですが、この円形スロープの内側にコンサート会場があるそうです。


おそらくそのコンサート会場が、このパビリオンの本体なのかもしれませんw
チェコパビリオンのマスコット「レネ」の作品も展示されていました。


実物は緑色のキャラクターで、会えたらラッキーかもしれません。


コメント