@fukuhomu です。長らく行けていなかった海外旅行としてベトナム・ダナンに行ったブログ記事です。6記事目は、ホテルからダナンの山の上にあるテーマパーク「バナヒルズ(バーナーヒルズ)」に行った話(前編)です。★アトラクションのネタバレ感想は最後に書きます
3日目はバナヒルズ(バーナーヒルズ)へ
ベトナム有数の不動産会社サングループが手がけるテーマパーク
ダナン旅行3日目に向かったのは「サンワールド バナヒルズ(バーナーヒルズ)」です。ベトナム国内で多数のリゾートや遊園地を運営するサングループの施設です。
バナヒルズは標高約1500mの高原にあり、かつてはフランス人によって避暑地として使われていた場所です。バナヒルズのバナは一帯に生えていたバナナらしいです。(地球の歩き方に載ってた)
Klookで往復チャーターと入場券を予約
ダナンの街中から1時間以上かかるところにあるのでKlookで事前に往復チャーターと入場券を予約していきました。
ホテルへのお迎えは15分以上前に車が到着しWhatsAppで連絡がありました。昨日の人のお迎えは15分遅れたのになんなんだもう…(笑)
車で行けるのはバナヒルズの駐車場まで。ここからバスに乗りロープウェイ乗り場に移動します。
エントランス付近には怪しげな門が。何かの既存作品参照しているとかでなく、この独自色の強いテーマパーク感はすごい。太陽と月時計がデザインされています。
門の名前はTime Gateなので、ここから時空旅行をするのかも?(笑)
パークの入園自体がアトラクション
ロープウェイでパークへ
パークは高地にあるのでロープウェイで向かいます。先程の門を潜った先がロープウェイ乗り場のはず。しかし、ここから先がとにかく長い。
将来的な拡張を見据えてなのかもですが、現在のパークの規模とはとても釣り合わない長さの待ち列スペースです。ひたすら歩く歩く歩く……
山頂へ向かうロープウェイ解説!
入口からパークのある山の上に向かうロープウェイはなんと4つもコースがあります。最初に覚えておきたいポイントが2つあります。
それは、これ。
駅名にはそれぞれ地名が付いている! 看板を見て地名が書いてあったら、それは駅を表している場合がある!
そしてその地名は、山の下側がベトナムの地名で、上側がフランス/フランス時代の地名(謎なのもあり)です。
またもう1つ重要ポイントは…
ロープウェイは常に全て動いているわけではない。時間帯、天気で動くロープウェイが変わる!
バナヒルズ側が全然情報発信しないので、バナヒルズにホテルを持つメルキュールホテル側のインフォメーションがとても分かりやすいです。参考にどぞ。
山に向かって左から順番に次の通りです。
番号 | 山の下 | 山の上 | 特徴 |
---|---|---|---|
01 | ホイアン駅(Hội An) | マルセイユ駅(Marseille) | ゴールデンブリッジに直通 |
05 | スオイモ駅(Suối Mơ) | バナ駅(Ba Na) | バナ駅は乗り換え駅 |
09 | トックティエン滝駅(Thác Tóc Tiên) | フランス領インドシナ駅(L’indochine) | フレンチビレッジの中心に着く |
11 | チャンパ駅(Champa) | タイガ駅(Taiga)※ | パークの一番端に着く |
※トゥールーズ駅(Toulouse)と記載される時もあり。何故駅名が2つあるのかは謎。Taigaというレストランが近くにあるから名前変えた??
一番の名物である「神の手(ゴールデンブリッジ)」に直接行けるのは、ホイアン駅からのロープウェイだけです。(その他は乗り継いで行きます) なので我々もホイアン駅からロープウェイに乗ろうと思ったら考えることは皆同じ、長蛇の列……(笑)
かなり待ちそうだったので神の手は後回しにし別のロープウェイに乗ることにしました。気付けばチャンパ駅に向かっていた訳ですが、このロープウェイ乗り場はとにかく遠い。しかも到着する場所もパークの一番端なので、直通に乗るならトックティエン滝駅のほうが良いと思います。
そんなこんなで、このときはよく分からないままチャンパ駅から山の上へと向かいます。
ロープウェイは10人ほど乗れるのもので、相席になります。
かなりの高さを進むので結構怖いw 下には立派で美しい滝が見えました。これが駅名にはあったトックティエン滝なのでしょうか?
ロープウェイの所要時間は約20分。かなり高いところをどんどん進みます。時々揺れるので怖い。
そして間も無く到着、タイガ駅。先述の通り、駅のある場所はパークの一番端なのですが、ご覧の通り大規模に工事中なので今後はこの駅の重要性が増すのかも!?
この規模で拡張されるのはかなり楽しみですね。(写真に写ってるのはごく一部)
少し涼しい山の上のパーク
標高1500m弱なのでダナンの街と違いだいぶ涼しやすい気候です。しかしビビって厚手のパーカーを持ってきたけどそこまでは涼しくなかった…(笑)
豪華な噴水「ヘリオスの滝(Helios Waterfall)」がお迎え。彫刻はイタリアの有名なスタジオFrilli Galleryのものだそうです。(有名と言いつつ自分は知らない)
そしてこちらが「フレンチビレッジ(French Village)」の広場、フォーエバースクエア(Forever Square)です。真ん中の金色の地球儀に少し既視感はある。何とは言わないw
奥に見える聖デニス協会(Saint Denis Church)の中ではウェディングフォトの撮影をしていました。ゴシック建築の趣ある教会です。
所々にあるミステリアスで怪しい彫刻たち…。フランスってこんな感じなのだろうか?笑 それともデザイナーの趣味??
アトラクションを楽しむ!
せっかくテーマパークに来たしやっぱりまずはアトラクション!ということで一番の人気アトラクションという「アルパインコースター(Alpine Coaster)」へ。いやもう絶景!!!
人気アトラクションなので40分くらい待ちました。コースターは乗り場が2つあります。後から知ったのが、もう片方(以下図の右側 Alpine Coaster 1)は有料課金で列をショートカットできたらしい…。そっちにすれば良かった。
コースターはブレーキだけがついた簡素な仕様、見たことはあるけど初めて乗るやつ! 見た目以上にスピードを感じて楽しかったです。
お次は屋内遊園地のファンタジーパーク(Fantasy Park)へ向かいます。見た目の城の雰囲気がなかなかすごい…。
中に入ると見た目の城とは全く異なり、機械式巨大蜘蛛などがお目見え。勘のいい人はピンときたはず、ここはジュール・ヴェルヌの世界観の屋内テーマパークなのです…。フランスつながりかなあ?笑
元となった小説は地底旅行と海底二万哩とのことなので、ディズニーシーのミステリアスアイランドの親戚ですw
TIKIKITIには聖地に行った人の話もあるので良かったらどうぞ!!
ジュール・ヴェルヌな感じの内装いい感じです。屋内テーマパークは何層もあって見た目以上にかなり広い。アトラクションは乗り放題、置いてあるアーケードゲームは全部無料です。
そして奥には大きな吹き抜け、そこにはその回転フリーフォール(Drop’n Twist Tower)がそびえ立ってる~。
下から見上げれば、怪しい鍾乳洞のような世界。おそらくジュール・ヴェルヌの地底旅行からインスパイアされたに違いない。つまりディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースの別解釈(笑) 乗りました。
そしてもっと直球で地底旅行のアトラクションがありました。Adventure to the Center of the Earthです。まさにこれじゃんセンター。
トロッコ型のライドに乗るダークライドタイプのアトラクションです。もちろん乗らないわけにはいかない!
シューティングを楽しむアトラクションです。
感想は後ほど!
屋内の装飾が色々で時間があればもっとじっくり見てみたかったですねえ。なんだかワクワクした!
この後はバナヒルズ後編、ランチと神の手(ゴールデンブリッジ)です。つづく…
【ネタバレあるかも】アトラクションの感想
アルパインコースター(Alpine Coaster)
ネタバレってほど書くこともないけれどアトラクションなので一応。乗り場が高いところからスタートなので、巻き上げ無しでいきなりスタートします。
結構ぐるぐる回るコースで思っていたよりしっかりとしたコースター!です。狭くて荷物置く棚も無いので荷物は最低限で…って言っても無理なんだけど。
ブレーキの使い所はよく分からないまま終わった。最後は急勾配を巻き上げで登って終了。
回転フリーフォール(Drop’n Twist Tower)
こういうシンプルなフリーフォール(つまりタワー・オブ・テラー以外のフリーフォール)、久しぶりに乗った〜。怖い!!!笑 1回落ちるだけかと思いきや何度も上下するから長く感じました。
吹き抜けを貫いてるのでパーク全体が見れて景色も楽しめました。回転するからどこに座ってもOK。
Adventure to the Center of the Earth
みんかが一番楽しみにしてると思うこれ、昔の日本の遊園地にあったみたいなやつだった!w
入口の造形の凝り方に対してライドは支離滅裂カオスな感じ。だがそれが良い?
ゾンビが出てくるみたいな部屋とか、キラッキラの部屋とか…
海の中とか…
とにかく最初から最後までよく分からないのだけど、ひたすらシューティングをするのみ! 細かいことは気にするな!(笑)
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