【ダナン旅行記】不思議なテーマパーク、バナヒルズ(バーナーヒルズ)を本気で楽しんできた話 後編 いよいよ神の手へ(初めてのベトナム旅 Vol.7)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「初めてのベトナム旅」の記事です。(7/10)

約 7 分で読めます。( 3349 文字)

はじめに

@fukuhomu です。長らく行けていなかった海外旅行としてベトナム・ダナンに行ったブログ記事です。7記事目は、ホテルからダナンの山の上にあるテーマパーク「バナヒルズ(バーナーヒルズ)」に行った話(後編)です。

目次

バナヒルズ(バーナーヒルズ)後半戦

メルキュールホテル直営のレストラン L’Etableでランチ

バナヒルズ(バーナーヒルズ)にはレストランが沢山あってどれにしようか迷います。迷った末にこちらのL’Etableにします。バナヒルズの中にホテルを持つメルキュールホテルのレストランです。

ベトナムでフランス料理食べるの何となく憧れだったんだ〜。店内はカジュアルな雰囲気で、フランス料理的には「レストラン」ではなく「ビストロ」的な感じ。

料理のお値段は日本と同じくらいか日本より高いかも?くらい。ホテルのレストランと思えばそんなものかも。せっかくなのでシュワシュワ泡からスタート。

お料理は、ますラタトゥイユとシャンピニオン(マッシュルーム)のポタージュ。

美味しい! 絶対パンと食べたいと思ったのでパン追加!!笑

そしてメインに鴨のグリル、パンプキン・トリュフ・グレープサラダと赤ワインソース。肉と甘酸っぱさが良い。

食事をしていると外はバケツをひっくり返したような雨。しばらくは外に出られそうにないのでデザートも食べました。何のケーキか忘れた…ドラゴンフルーツだったっけ。

そして涼しいのであったかいベトナムコーヒーにしました。街中じゃ暑くて飲む気がしないやつ(笑)

1時間くらい雨が降って、やっと外に出られるようになったので出発。ごちそうさまでした。

奥のエリアにもいろいろある

レストランを出て、目指すは神の手こと、ゴールデンブリッジです。ルーブル駅からロープウェイに乗って移動せねばなりません。

ルーブル駅の先にもパークは広がっており、ガラスの円錐はイクリプススクエア(Eclipse Square)、ピンクの城はムーンキャッスル(Moon Castle)、その奥の城がルナーキャッスル(Lunar Castle)です。城ありすぎでしょ。

イクリプススクエアはギリシアの神々の彫刻、アーケードの下はこんな感じに絵が描かれていて、金のかけ方半端ねえな?

一応ストーリーがあり、ムーンキングダム(Moon Kingdom)とサンキングダム(Sun Kingdom)を結ぶ場所らしく。城の名前的に向こう側がムーンキングダムなんでしょうね。

月と太陽が重なるところだから、イクリプス。しかしここにはレストランくらいしかなく、今後何か開発するのでしょうか?

奥のルナーキャッスルは中にシアター系のアトラクションがありますが、工事車両が出入りしていたので今もまだ完成途中なのかも。

バナヒルズ一番の目玉、神の手

ルーブル駅はその名の通り、芸術で彩られた豪華絢爛な駅です。ここから神の手(ゴールデンブリッジ)へと向かいます。

ピンクの城の下のロックワークはディズニーもびっくりな幻想的な景色が…。キス寸前の男女(笑)の後ろって滝っぽいですよね。水が流れている気配が無いのでやっぱりまだ作り途中だと思うんですよね。神の手に続く巨大彫刻のスポット。

スケールと方向性が予想外なんですよねこのパーク。かつての日本もこんな感じだったのかな。

ルーブル駅からボルドー駅はあっという間です。これがゴールデンブリッジ、通称 神の手だ!!!! 思っていたよりかなりでかいwww

神の手の彫刻に気を取られいるけど相当高いとこにあります。だけど外の景色はみんなあまり気にせず、写真撮影に没頭しています(笑) 手の彫刻は橋の構造から切り離されているように見えるので、既存の橋に取り付けるのもできるのかも?

橋の上は人だかりで写真撮影するのも一苦労ですが、橋の下はだーれもいないので写真撮影し放題です。草花も沢山で綺麗なのでおすすめ。

ホテルへ戻る

さて、迎えの車に遅刻しないようにエントランスに戻りましょう、と思ったら…エントランスに直行するロープウェイが動いてない!!! 何で!!!! 今は14:20。15:00のお迎えには少し余裕があるくらいと思ったのに。

というわけで再びルーブル駅へ戻ります。その後はフランス領インドシナ駅から戻ろうと思ったらそのロープウェイも停止中。仕方がないので、パークの一番端のタイガ駅から戻ることに。

雨上がりのフレンチビレッジの中を通ってタイガ駅まで歩く。意外と遠いんよお。しかし19世紀のフランスを再現したエリア、想像していたよりずっとクオリティ高めなのでもう少しぶらぶらしたかったかも。

山の下のチャンパ駅に到着し、そこからまたエントランスまでひたすら歩きます。フランス領インドシナ駅から戻れればかなり楽だったのに…。結局、お迎えの車には15分くらい遅刻して翻訳アプリ経由でドライバーからお小言を言われる始末…ごめんなさいねえ。

実は帰りの予約、16:00のつもりを間違えて14:00で予約していて、当日WhatsAppで交渉して15:00にしてもらっていました。そこを15分遅刻したところ、「1時間以上遅れた」と(翻訳アプリで)言われました。いやいや、ここは予約変更の1時間は足さずに15分遅れってことにしてよ…??と思ったけど遅れたのは事実なので反論しませんでした…。

なんとか無事、ホテルに到着。とっても楽しかったバナヒルズ!! 数時間いれば満足などという感想も見ていたのであまり期待していなかったのだけど、時間が全然足りなかったです。数年後に行ったら今工事中の部分も大規模に拡張していると思われるのでまた行きたいですね。今度は朝から夜までコースで!

ホテルに戻ってプライベートビーチを散歩したりプールで休んだりしました。

ダナン旅行のメインイベントが終わり、いよいよ旅も終盤へ。

夜のダナンの街へ再び

日本人御用達のお土産屋さん

3日目の夕ご飯も再び外へ。Grabで街中に向かいます。ご飯前に行ったのはこちらのお土産屋さん「コーマイ(Cỏ May Coffee & Souvenir Shop)」です。

キレイそうで明るい店内が道から見えたので入ってみたところ、日本語が話せるスタッフさんが何名もいる日本人観光客御用達のお店でした。呼ばれてもないのに勝手に引き寄せられちゃうなんて、日本人好みの光線でも出しているんでしょうか!?w

店内の商品は、手作り刺繍ポーチやバッチャン焼きの食器やお菓子、コーヒーなど何でもあり。ポーチは安い(市場よりは高いとおもうけど)ですが、バッチャン焼きの食器はお高め。ここベトナムか!?って感じお値段でしたけど、実態はどうなんでしょ。そんなもんなのかな。

コーヒーも高級なものを取り揃えられていました。その分接客も超丁寧。

ベップ ヘンでベトナム家庭料理の夕食

夕食はこちら、ベップ ヘン(Bep Hen)というお店です。最初に言うけど、最高でした。この店を知らずにベトナムから帰ることがなくて良かったというレベル。観葉植物の生命力が爆発している店先。花屋かと。

こちらのお店はベトナム家庭料理のお店。ベトナムの食事は野菜+味の濃い魚or肉+スープを組み合わせるというのをガイドブックで学んだので、その通りに頼みます。

野菜は「空芯菜のにんにく炒め」と肉は「豚肉のヌックマム&ココナッツ煮」「ナスの肉詰め」をチョイス。ご飯は勝手についてくるのでそれを食べる。この食卓の感じ、なんだか落ち着く。言うまでもなく全部美味しい。どのおかずも戦闘力が高いのでご飯がどんどん進む。

そしてスープはカインチュアという料理で、トマト・パイナップル・ライギョと各種スパイス&ハーブが入った甘酸っぱいけどピリッとしたスープ。これがとにかく美味しかった~。パイナップルを料理に入れるなんて信じられないと思っていたけど、改心します。

大大大満足で、次回ダナンに来てもこの店に来たいと思った店でした。ごちそうさまでした。

気がつくと外はまたバケツを引っくり返したような土砂降り(本日2度目) 少し止んだところを見計らって隣の綺麗なカフェに逃げ込んで雨が過ぎ去るのを待ちました。

Grabでホテルに戻っておやすみなさい。いよいよ明日は最終日!! つづく…

この記事は連載です!

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