【ホイアン旅行記】世界遺産の街、ホイアンを昼から半日かけて観光。夜はホイアン メモリーズ ショー!(初めてのベトナム旅 Vol.5)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「初めてのベトナム旅」の記事です。(5/10)

約 8 分で読めます。( 3989 文字)

はじめに

@fukuhomu です。長らく行けていなかった海外旅行としてベトナム・ダナンに行ったブログ記事です。5記事目は、ホテルからホイアンに移動してホイアンを観光した話です。

目次

2日目は世界遺産の街、ホイアンへ

ホテルにお迎え

KKdayで往復送迎を事前にお願いした車でホテルからホイアンへと向かいます! 普通に15分くらい遅刻して来たので大丈夫かな?という感じでしたけど(笑)

本来は「ホイアン メモリーズ ランド(ホイアン インプレッション テーマパーク)」の往復送迎プランです。しかしこの時間はまだパークが開園してないので、街中で降ろして〜と事前にWhatsAppでお願いしてありました。(パークは主要観光地から少し離れているので)

お願いは快諾してもらえていたのですっかり安心していたら、ドライバーに伝わってなかったみたいであっという間に街中を過ぎて行き、慌てて車を止めてもらいました(笑)

まずはチケットを買う

そんな感じで降り立ったホイアンの街。ダナンとは全く違う空気感。

ホイアンに来て最初にすることは、ホイアン旧市街のアトラクション利用チケットを購入することです。ホイアンの街には見学施設が点在しており、5枚綴りになったチケットを1枚ずつ使って入場します。

こちらの観光案内所で購入しました。

昼間のホイアンを歩く

とにかく、暑い…

どのガイドブックを見てもホイアンの昼は暑いから夜からがおすすめと記載があり、大袈裟なこと言うな〜と半ば信じてなかったのですが、大きな過ちでした。とにかく、暑過ぎる!!

何が辛いかって、殆どのお店に冷房が無いので涼むところが無さすぎる。東南アジアの暑い都市には色々行ったので分かっていた気がしていましたが、冷房が無いとこんなにキツイとは…。

しかし、ホイアンの街中に点在する各施設は昼間のうちに来ないと入れないんですよねえ。昼間のホイアンに行かれる方は、くれぐれも熱中症対策にはお気をつけて。

ホイアン伝統芸能劇場で舞台鑑賞

伝統芸能のショーがちょうど始まる頃合いだったので「ホイアン伝統芸能劇場」に向かいます。

見た目では分からない本格的な劇場です。冷房もほんのり効いている!

歌と踊りがオムニバス形式で30分ほど続く構成です。歌も演奏も生です。

最後は入場時に配られた絵で抽選会を実施! 司会のお姉さんと同じ絵が出たらランタンがもらえます。

想像より本格的で楽しめました。伝統芸能を見るのも施設に入場するのも同じアトラクションチケット1枚なので、時間が合えばおすすめ。

福建会館で中華を感じる

お次は「福建会館」へ。ピンクの中国風の立派な門!

会館と言われているこちらの施設は、寺院と集会所を兼ねたものだそうです。

中に入ると中国系の都市で見るような渦巻き型の線香がぶらさがる風景などが見られ、ここはベトナムの中の中国!

中国人や華僑の方々のコミュニティ施設です。

バインミー フーン

おやつにベトナムで一番美味しいと言われるバインミーの店「バインミー フーン」へと向かいます。時間がちょうど良かったのか、空いていてすぐ買えた!

ガラスのショーケースの向こうでテキパキとバインミーが作られていきます。

注文方法を知らずにテイクアウトで買ってしまったけど、店内で食べさせてもらいました。

バインミーのパンの皮がバリバリ系!! 確かに美味しい!!

テーブルに置かれた証明写真、何なのw

店内注文ではバインミー以外のメニューも色々あるみたいで食事している人が沢山いました。ごちそうさまでした。

ホイアンロースタリーで休憩

何度も言うけどとにかく暑い。暑いので頻繁に休憩を挟みます。バインミーの後は食後のコーヒー、ということで「ホイアンロースタリー」へ。

冷房がある店だ〜!!!と思っていたらどうやら冷房は2階にしか無いらしく、2階は満席で謝られましたw

こんなに暑いとホットを飲むと言う選択肢が出てこないので、また甘くて冷たいコーヒーを頂きます。

東南アジアに行ったら氷に気を付けましょう、なんて思っていた自分はどこに行った…。

道路側の席だったのでホイアンの街並みを眺めながらコーヒー。

そしてお店が基本的に開放的なので、開くと飛び出す切り絵、マグネット、お菓子?を売り歩く人たちが代わり代わり売りに来ます。対応するの結構大変だった…w

日本橋は改修工事中(泣)

ホイアン観光の一番の目玉である「日本橋」に向かうと、あれ、あるはずの場所に…無い!!?、

なんと、大規模な修復工事中でした…。

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事前に調べてから行けよって感じではありますけど。フェンスのスキマから日本橋を覗くと、屋根が全く無い日本橋がいました。

修復工事中の足場には2階があり、そこからの眺めは良かったです。

日本橋の向こう側には落ち着いた街並みが広がっています。街路樹が大きく育っていて、他の道とはまた違う雰囲気です。

このエリアでは、ベトナム・中国・日本の建築様式がミックスされた「フーンフンの家」に入りました。

見学できる家なのに今でも人が住んでいると言う驚きの施設でした。

ホイアン キュイジーヌ レストランで暗くなるのを待つ

いや〜!!! しかし暑いね〜!!!!

ほんと暑いのなんの。限界を迎える前に室内に避難です。早めの夕ご飯を食べに「ホイアン キュイジーヌ」へ。

冷房はあるけどあんまり効いてない感じでした。とりあえずビール。見たことないクラフトビールがあったのでこれにしました!

ホイアン名物ホワイトローズ。米粉生地で作った海老の蒸し餃子です。美味しい!!

ホイアンのとある地下水からでしか作れないらしいというちょっとミステリアスな料理です。

豚肉のつくね串、ネムルイ(Nem Lụi)はビールにピッタリすぎるやつ。

そして大好き、揚げ春巻きチャーヨー(Chả Giò)! 好きすぎて写真撮る前に食べちゃったw

どれも美味しくて大満足。暑くて食欲があまり無く沢山食べられなかったのが残念でした…。

日が暮れてここからが本番

ランタンが灯る街

早めの夕食を終えて外に出ると、日が暮れてランタンが灯る景色に。ホイアンはここからが本番! 観光客もどっと増えました。

トゥボン川にかかるアンホイ橋はものすごい人だかり。川の向こうにも見所が沢山なので渡ります。

トゥボン川には観光用の船がものすごい数。この感じ、ベトナムというより、チームラボなんよw

ランタンのお店?に見せかけて、こちらは撮影スポットです。もちろん有料。

ランタンの灯る街並みは美しい! そして客引きは激しい!!笑

景色をうろうろ見て最終目的地へ向かいます。

ホイアン メモリーズランドへ

最終目的地はこちら、ホイアン メモリーズランド! 2018年にオープンしたまだ新しいテーマパークです。

2023年9月現在、GoogleMapの地図の絵に反映されていないですが、ここ(↓Googleマップ)に歩行者専用の橋があります。橋の陸側にはチケットブースがあり、そこで事前予約のチケットの引換が可能でした。

案内も情報も全然無くて、わかりにくい!(怒)

そしてなんとかパークに到着。

テーマパークといっても夜のショー「ホイアンメモリーズ」が目玉でそれ以外はミニショー、綺麗な景色、飲食店くらいのパークです。パークはショーのオマケって感じって言ってもいいくらい。

こんな感じで、現実のホイアンとはまた少し違う雰囲気の景色を楽しめます。

ランタンでホイアン風の装飾のレストラン。ショーに行くまでの通り道になっていて、ショー前にここでご飯が食べられます。

ホイアン メモリーズ ショーで締める

パークの一番奥に「ホイアンメモリーズ」の会場があります。かなり大規模! ビールなど飲み物やスナックも購入できます。

なお、こんなピカピカな施設だからトイレはピカピカだろうと思って行ったら、ピカピカの壁式小便器でした…w 大量のおしっこを捌く方向に全振り。

チケットのクラス別に座れる席が決まっています。前からエコシート、ハイシート、VIPシートの3段階で前の方が安いです。

この日はエコシートは大混雑、ハイシートはガラガラでした。

ハイシートからの景色

ショー会場がとにかく横に広いです。どこからでも観られると思いますが、強いて言えばここがセンターなので席選びの参考にどうぞ。↓

ショー中の撮影は禁止です。(ただし、撮影してる人は大量にいます) なので写真は無いですが、一言で言うと「オリンピックの開会式みたいなショー」でした。

ホイアンに来たなら観る価値はあるかと思います。ですが、これを観てしまうと19時以降の時間がホイアン観光に使えないので、ホイアンの街歩きが不完全燃焼になってしまう感も否めなく悩ましいところ。個人的には観れて満足!

ホテルへ戻る

帰りもバス付きなので楽々〜と思いきや、全然旅行会社から指示がなくて困りました(笑) 事前にチャットで聞いても分からなかったらスタッフに聞いてって感じで流されるし。

とりあえず人波に流されるようにエントランスに向かうと、そこに数台のバンと大量のバギーが止まっていて、バギーで人を島の外に送り込んでいるようでした。

しかし我々は帰りの足を確保済み、ここでバギーに乗って万が一誤っていたら戻れなくなる!という危機感がありました。

なので、行きの車と同じ会社「Avis」のロゴの人を見つけ、この車か確認をしたところ…NOの返答。えぇ…なんでぇ〜と思ってドライバーではなくパーク側のスタッフさんに聞いたらその車で正しかったようで、ドライバーに直接話をしてくれ無事車に乗れました。(ドライバーからは謝られた)

オペレーションがかなりいいかげんなので、行かれる方は十分お気をつけください。

明日はバナヒルズに行きます。つづく…

この記事は連載です!

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