@fukuhomu です。1月に冬の長野に行った旅行記を書いたブログ記事です。3記事目は長野旅行2日目で、長野駅すぐ近くの「カスターニャ」さんでピザを食べた話と長野県立美術館に行った話です。
長野でピザランチ!
長野駅すぐ「カスターニャ」さん
善光寺から再び長野駅に戻り、長野駅から歩いてすぐの「カスターニャ」さんでランチです。ランチは予約出来ずで、行った時はちょうど満席だったので少し外で待ち…寒ーい!笑
20分くらい待って店内へ。店名入りの赤いピザ窯がお出迎えです。
ピザにパスタ、時々七味
ランチはサラダ付きで基本1,000円。追加料金でさらに高いピザを頼むこともできます。
最初はサラダからスタート。ランチセットのサービスサラダにしては盛り盛りで良いですね◎
サラダでスタートを切った後に迎えたファーストピザはマルゲリータ。(確かドックにしたはず…)はい、見た目通り、とても美味しいです。
そして2枚目のピザはフェガトというもの。白レバーとモッツァレラに半熟卵のトマトソースのピザ。初めて食べたピザだったんですけどもう最高でした。
テーブルにはお店オリジナル配合の七味もあってこれで味変するのも最高です。長野の人たち七味がほんと好きですよね!?
七味と言っても配合は普通のものと全く違って、3つの唐辛子(益都、三鷹、バードアイ)にバジル、パセリ、ガーリックの組み合わせ。改めて数えたら6つな気がするけど気にしないでおきます。なんせ、美味しいんで、これ。
そしてここでパスタが入ります。名前忘れてしまったけどチーズのパスタ。このトロトロのソースをピザ耳に付けて食べてほしいという、あえてのこの順番なのです。(頼んだわけではない)
このあと来た3枚目のピザはクアトロフォルマッジ。興奮しすぎたせいか写真は撮り忘れました。
先程のパスタが出たタイミングだけでなく、ピザについても丁度食べ終わった頃に次のピザを焼いてくれる素晴らしい気遣いでした。ピザの中の順番も段々とヘビーな味わいのものにしてくれたのが有り難かったです…!
気分を良くしたのでデザートを注文しました。
甘すぎないドルチェですっきりさっぱり、ピザランチ終了です。ごちそうさまでした。
長野県立美術館へ
雪の中にある美術館
ピザのお次は長野県立美術館へ行きます。ランチしている間にもどんどん雪が降り注ぎ、それなりに積もってしまってしまいました…。善光寺の裏にあります。
城山公園という大正天皇のご成婚を記念して1900年に整備された公園の中にあります。かつては南北朝時代に横山城という城があったそうで、そこから城山というみたい。
ここには1962年に信濃美術館が開館し、1990年に別館として東山魁夷館が開館。その後2017年に一時休館となり、東山魁夷館は2019年にリニューアルオープン。2021年には元あった美術館の棟も建て替えが完了して長野県立美術館として再オープンするに至ります。
前身の信濃美術館を調べてみるとそれもカッコいいコンクリートの建築なので見てみたかったですね。
今の本館は、隣の東山魁夷館(谷口吉生設計)と整合するすっきりとした佇まい。
ガラスのブリッジの向こう側に見える棟が谷口吉生設計の東山魁夷館。正直に言うとお目当てはそちらでした(笑) ですが、それに合わせて作られた本館も見どころが沢山あり楽しかったです。
谷口吉生氏の東山魁夷館を建築探検
本館と東山魁夷館の間に架けられたガラスのブリッジは、普段は水盤があるようです。今日は雪が積もっているので真っ白です(笑)
せっかくだからエントランスから見たいよね!ということで1回外に出ます。こちらが東山魁夷館の入り口です。アルミの端正なファサードにモスグリーンのスレート(粘板岩を加工した建築材)のこの感じが、いいですね。
この石の感じは豊田市美術館を思い出しました。
展示スペースは撮影できないのでそれ以外の場所の写真で紹介。展示室を出た後のエリアはラウンジになっており、沢山の椅子が置いてあるので寛ぐことができます。
水盤を見渡すラウンジですが、今日は雪が積もってるので水は張っていません。これはこれでレア!? 水の波紋がラウンジに反射するようです。
ラウンジの壁にはエントランスでも使われていたモスグリーンのスレート。個人的にはこの色とても好き。
水盤には石が並べてあるらしいですが、雪のせいで全く見えないですね。水盤好きとしては悲しいですけど、また来るための口実にしましょうか。
そんな自分を慰めるかのように、立派なつららとの共演を見ることが出来たのは冬の長野ならではの良さでしたね。
この後は別所温泉へと移動します。つづく…
コメント