@fukuhomu です。
台湾旅行を予定していたのですが、新型コロナウイルスの猛威により行くことが厳しくなってしまったので急遽、愛知・三重を巡る旅行に路線変更。そんな旅行記を始めます。
旅は名古屋から始まる
まずは手羽先をお昼ごはんに
本当は台湾に行くはずだったんだけどなーー。行ったところで帰れなくなっても困るので、新型コロナウイルスの流行により台湾旅行は半年の延期に。旅行気分は捨てることが出来ずに、 愛知・三重を巡る旅行に変更!
のぞみで東京から名古屋へ向かい、名古屋ではまずはお昼ご飯。風来坊で手羽先をいただきます!
飲みの友である手羽先から揚げが昼定食で食べられちゃう~というお店で何度か来ていたのですが今回も来ちゃった。
こちらの手羽先は山ちゃんと違ってマイルドな味付けです。どて煮は結構甘めの味付けです。そして赤出汁がお供。ごはんが進む!
最初の旅先は、豊田市美術館
地下鉄と名鉄に乗って豊田市へ
お昼ごはんの後はは、ホテル(西鉄ホテルクルーム名古屋)に荷物を預けてから豊田市へ。名古屋市内から1時間弱かかって到着。結構遠いんだねー。
駅からタクシーで行こうと思っていたけれど、看板も出てるし歩けそうな距離なので徒歩で行くことに。
看板にしがってぷらぷら歩く…。
駅からだいたい15分くらいで到着です。裏口っぽい感じですね。(実際裏口みたいだけど駅から徒歩だとこっちに到着する)
豊田市美術館を建築探検!
というわけで、探検を開始する前にまずは正面に移動します(笑)そしてこちらが正面から見た豊田市美術館です。シンプルな直線。
前庭には池があるんですが、泡がぶくぶく!! お湯じゃないし足湯でもないのでくれぐれも入らないように!!笑
2階にも広いスペースがあって、探検し甲斐があります。橋みたいなやつ、上を歩いてみたい、怖そうだけど。
そしてここで突然青空に…。2階の水庭から見た豊田市美術館。とにかく美しい。光を反射してキラキラ輝く水庭とシンプルなモダニズム建築、これぞ谷口吉生建築の世界。ずっと見ていられる景色です。
水に映る青空と建築がとにかく美しい。水の揺らめきに癒される…。
青空だと余計に映えますね~。表現しにくいこの緑色が綺麗です。
青空バージョンの正面をパチリ。
美術館の中へ
白と銀のシンプルな内装。歩くたびに景色が変わっていきます。
この階段は本で見たやつ…! ちなみに壁にいろんな人の名前が書いてありますが、これも芸術作品です。(ジョセフ・コスース氏の分類学 (応用)#3という作品だそうです)
階段の上から。優しい光にあふれる空間。左側の壁の向こうは展示室になっています。
階段も素敵。このピシっとした感じ。これこれ!っていう感じ。
あまり大きくない通路いろんなところに張り巡らされているので、まさに探検という言葉がふさわしい感じです。楽しすぎる。にやにやしちゃう。
茶室で「立礼(りゅうれい)茶席」も楽しめちゃう
美術館には茶室もあって、そこでは椅子に座ってお茶をいただくことが出来ます。しかも茶室の建築も谷口吉生先生です。行かないわけがないよね? 実際にお茶がいただけちゃうなんて嬉しすぎます…。
茶室といえば、谷口吉生先生のお父さん、谷口吉郎先生が手掛けていたイメージがあって、ここにそのDNAが引き継がれているのかな?とか思うとわくわくが止まらないのです。
それでは茶室へお邪魔します。
あの向こう側の椅子に座ってお茶をいただきます。
ああ、あの照明!! 谷口吉郎・吉生金沢建築記念館で見たのと同じやつ!
この和風の間接照明も素敵…。
かわいい和菓子。作法とか全くわかんなくてすみません(笑)
そしてお茶。心安らぐ~
かなり緩い雰囲気なので、お茶の作法とかわからなくても全く問題なく楽しめました。どのくらい緩いかと言うと、裏から店員のおばちゃん2名が「ねえねえ、コーヒーでも淹れる~?」って雑談してるくらいです(笑)そこはお茶じゃないんかい!!w
茶室の外のお庭。奥に見えるコンクリートの壁が、現代建築との融合を感じます。
建築オンリーの図録があったので、もちろん買いました。素敵なところでした。遠いけど行ってみて本当に良かったです!
またいつか来たいね。
おまけ:旧豊田そごう
帰りも豊田市美術館から駅まで歩きました。
駅前にはスケルトンのエレベータに2層もある連絡通路、そして回転レストラン…?? これは気になって仕方がないバブリーな建築!!!しかもそごう臭いぞ!?!?と思ったら本当に元そごうの建物でした。
連絡通路にも動く歩道がありました。さすが、そごう。もちろん大好き。
シースルーエレベーターに乗って降りてきました。
豊田市美術館訪問はおしまいです。名古屋に戻ります!
つづく。
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