【長野旅行記】上田・かしわや本店宿泊記(寒がり冬の長野へ行く Vol.4)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「寒がり冬の長野へ行く」の記事です。(4/6)

約 5 分で読めます。( 2187 文字)

はじめに

@fukuhomu です。1月に冬の長野に行った旅行記を書いたブログ記事です。4記事目は長野旅行2日目で、別所温泉の「かしわや本店」に宿泊した話です。

目次

上田・別所温泉に滞在

かしわや本店に1泊

長野市から上田市へ移動し、2泊目の宿泊先である別所温泉へ。信州で最も歴史の古い温泉地がこの別所温泉とのこと。本日の宿泊はこちら「かしわや本店」です。

雪が少し残る別所温泉の景色
雪が少し残る別所温泉の景色

予定を大幅に遅れてのチェックインになってしまったものの、到着するなりロビーでお抹茶のサービスをいただきました。

かしわや本店のチェックイン時にいただいたお抹茶

離館「四季亭」へ

かしわや本店は部屋数は多くなく全15室。2つの棟からなっており、今回のお部屋は道を挟んだ離れの「四季亭」です。館内は靴無し移動なので、木製のサンダルを履いて道路を渡っての移動です。

かしわや本店離れの「四季亭」の3層が吹き抜けになった階段

中は見た目からは想像できない、3層が吹き抜けになった階段があり吹き抜け好きとしては興奮しました(笑)

宿泊はボディシャワー付き客室で

本日宿泊する部屋は別館四季亭のボディシャワー付き客室です。広々とした部屋で、10畳の和室に…

かしわや本店ボディシャワー付き客室の10畳の居間
10畳の和室

6畳のベッドルームの2部屋で構成された客室です。

かしわや本店ボディシャワー付き客室の6畳のベッドルーム
6畳のベッドルーム

最近リニューアルされた部屋なので、広々とした洗面所と、

かしわや本店ボディシャワー付き客室の洗面所

(使わないけど)シャワールームが付いて、

かしわや本店ボディシャワー付き客室のシャワールーム

トイレもピカピカのとても良い部屋でした。

かしわや本店ボディシャワー付き客室のトイレ

老舗旅館×リニューアル、最高なのでは!?

温泉でリラックス

夕食の前に温泉で身体を温めます。温泉は3つです。

  • 岩の湯(本館、露天あり)
  • 悠々自適の湯(別館)
  • 常楽の湯(本館の貸切風呂、露天あり)

岩の湯は男女交代制で時間が決まっているので夕食前に行きました。お湯は卵臭がするタイプです。雪を見ながらつかれる露天は最高でした。

常楽の湯は予約制なのでチェックインの時に予約。こちらのお風呂のみ源泉掛け流しになっている?ようで?卵臭を強く感じられたような気がしました。宿泊の際には是非こちらも行くべきです。

個室で夕食をいただく

食事は部屋食ではなく、個室の食事会場で頂きます。部屋食より好みかもしれない! 最初は彩り豊かな前菜からスタート。鬼生子みぞれ和えが特に印象的だった。

かしわや本店の夕食の前菜

吸い物を経て、お造りは海と川の幸のフュージョン!(どれが川の幸かはよく分からず)

かしわや本店の夕食のお刺身の盛り合わせ

焼き物はブリの照り焼き。石と豆が似ていてわざとか!?と思うなどw

かしわや本店のブリの照焼き

煮物は炊き合わせと牛タンシチューの選択制で、牛タンシチューにしました! 突然洋食が乱入した感が強いですが美味しくいただきました。

かしわや本店の夕食の牛タンシチュー

蒸し物として鮎のそば万頭。わさびピリリ。

かしわや本店の夕食の鮎のそば万頭

揚げ物は牡蠣のみの揚げ。カリカリ。

かしわや本店の夕食の牡蠣の蓑揚げ

「台の物」として着火剤で焼き焼きするパートも選択制で信州和牛朴葉焼きor千代幻豚豆乳鍋のどちらか。ここはお肉焼き焼きにしました。

かしわや本店の夕食の信州和牛朴葉焼き

そして酢の物、魚の龍飛巻きでサッパリ。

かしわや本店の夕食の魚の龍皮巻き

この後は食事として大根菜飯と赤出汁をいただきました。デザートは宿泊部屋に用意されていて、そちらでゆったりと続きをいただくようになってました。客としてはダラダラできるし、宿としては早く食事の片付けが出来るし一石二鳥?(笑)

別所温泉で目覚めた朝

朝食も同じ個室で

長野旅行3日目の開始です。食事は昨日と同じ個室の会場でいただきます。集合時刻少し過ぎたらスタッフさんが部屋まで迎えに来てくれました(笑)

朝食は和と洋の選択式で、ここは迷わず和で! 少し辛い青い大根おろしからスタート。

かしわや本店の朝食の青い大根おろし

小鉢にこれぞ旅館の朝食、というメニューが並んでいます。

かしわや本店の朝食の小鉢たち

自家製の豆腐は温泉のお湯で少し温めてからいただきます。

かしわや本店の朝食の自家製の豆腐

炭水化物パートは白いご飯に加えて蕎麦もいただきました。やっぱり信州といえば蕎麦!!

かしわや本店の朝食のそば

ごちそうさまでした。

かしわや本店の朝食のロビーの様子

かしわや本店さんのチェックアウトは12時というゆったり設定につき、朝食の後もゆっくりできます。

近隣を少し散歩して北向観音堂へ

朝食の後は少しだけ部屋で二度寝。起きてからは昨晩行けなかった3つ目のお風呂「悠々自適の湯」に行きます。こちらのお風呂は露天はないものの、総ひのきのお風呂でとても良いお風呂でした。

部屋で荷造りをして最後に近隣を散歩します。隣が北向観音(きたむきかんのん)というお寺になっていて観光スポットなのです。

かしわや本店は隣に建ってるので境内に直行できる距離です。ですがそれでは風情が無いので、あえて遠回りして参道経由で向かいます(笑)

北向観音堂の賛同

北向観音はその名の通りお堂が北方面を向いていることに由来。以下Wikipediaからの引用。

北向観音という名称は堂が北向きに建つことに由来する。これは「北斗七星が世界の依怙(よりどころ)となるように我も又一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」という観音の誓願によるものといわれている。また、善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われる。

北向観音 – Wikipedia

善光寺もちゃんと行っておいて良かった!(笑) 雪が積もる姿が神秘的です。

北向観音堂のお堂

その隣の崖に建っているのは温泉薬師瑠璃殿。1809年に再建されたということで築200年を超える建造物…。

北向観音堂の隣りにある温泉薬師瑠璃殿

一体に何に使うのか!? そもそも中に人が入れるのか!?と疑問が沢山浮かぶものの、見上げることしかできませんでした。

下から見えあげる温泉薬師瑠璃殿

帰りはショートカットしてかしわや本店に戻ります。近隣散歩は終了です。

かしわや本店の離館四季亭の入口の様子

荷物を持ってチェックアウト! この後は上田市街に向かいます。

かしわや本店の入り口

つづく…

この記事は連載です!

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