fukuhomu3日目、今日は離島に行こう
歩いて船着場まで
ヴェネツィア旅行3日目は、ヴェネツィア本島から離れて離島に向かいます。ホテルから船着場までの道のりで見かけたこちらの建物は、エコーグループのホテル「オリエント・エクスプレス・ヴェネツィア(Orient Express Venezia)」です。


旅行中に見た時はまだ工事中でしたが、現在は開業しています。元々は1436年に建てられた貴族の館「パラッツォ・ドナ・ジョヴァンネッリ(Palazzo Donà Giovannelli)」だったそうで、改装されてピカピカです。



まだ朝で人の少ない街を歩き、水上バス乗り場へと向かいます。


約40分の船旅
最初に向かう島はブラーノ島です。ヴァポレット(水上バス)は「F.te Nove(エッフェ・テ・ノーヴェ)」のAの桟橋から出発します。


ブラーノ島までは約40分。風が気持ち良い船旅です。向かう途中は、ムラーノ島などの他の島々を横目に眺めながら海を進んでいきます。


このあたりの海は波もほとんどなく、とても穏やかです。


水深もかなり浅いらしく、湖のように静かな船旅でした。
ブラーノ島に到着
まだ朝で静かな島
朝ということもあって、ブラーノ島はとても静かです。船着場から島の奥へと歩いていきます。


ヴェネツィア本島とはまた違った街の雰囲気が心地よく、流れる時間もゆっくり感じられました。


カラフルな街並み
ブラーノ島と言えば、やはりカラフルな街並みが有名です。


まだ人があまり多くなかったので、思いきり写真撮影を楽しむことができました。壁の色を塗る際は、隣の家と同じ色にしてはならないという決まりがあるそうです(笑)


しばらく歩いていると、島の中心部にある商店街のようなエリアにたどり着きました。


スイーツを食べる
お昼ご飯を食べるにはまだ早かったので、少し甘いものを食べたいと思い、こちらの焼き菓子店「カルメリーナ・パルミザーノ(Carmelina Palmisano)」に入りました。


中に入ると、ガラスのショーケースに焼き菓子がずらりと並んでいます。


ナッツがたっぷり付いたカンノーリと、


ブラーノ島伝統のクッキー「ブッソラ(Bussolà)」をいただきました。


どちらも観光客向けのアレンジバージョンではありますが、おいしかったです。
レース美術館はお休み!
商店街の近くには、ブラーノ島の産業であるレースの美術館があるのですが、開館時間になっても開く気配がありません。


島らしくのんびりしているのかなと思っていたら、なんとこの日はお休みでした。残念ですが仕方がありません。
近くには有料トイレがあり、クレジットカードで利用できて便利でした。


周辺をもう少し散歩してから、次の目的地へ向かうことにします。


次の島へ
次の目的地はムラーノ島です。先ほど到着した船着場に戻り、そこから船が出発します。


ブラーノ島は軽く見て回った程度だったので、滞在時間はおよそ1時間でした。



つづく…

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