【アナハイム旅行記】食べるアナハイム:その4「寝坊」

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「食べるアナハイム」の記事です。(4/7)

約 3 分で読めます。( 1447 文字)

はじめに

EXPO初日を終え、無事に2日目を迎える予定だったが、旅行に事件は付き物だ。

目次

眩しい朝陽

窓から降り注ぐ朝陽がとても眩しい。真夏のカリフォルニアだからだろうか。それにしても、昨日とは全く違う眩しさだ。

ふとiPhoneを手に取る。iPhoneは午前10:50を示している。

眩しさは確かだった。その光は朝陽ではなかったのだ。

こじぷぅからは、先に行ってるとの旨のメッセージが届いている。

男3人、異国の地で完全に寝過ごしたのだ。

9食目:CVSのサンドウィッチとプリングルズ

早朝4時まで語り合っていれば、寝坊するのも当然であろう。

しかし3人は焦らなかった。

昨晩CVSで買ったサンドウィッチを部屋の電子レンジで温めて食べた。さっとはベッドでiPhoneを片手にプリングルズを食べていた。

いや、今から思うとPittsだけは少し焦っていたのかもしれない。

彼はサンドウィッチを電子レンジに入れる際にうっかり付属のマスタードも一緒に温めたため、破裂したマスタードが片側一面にべったりと塗られたサンドウィッチを食べていた。

EXPO会場へ

外は既に日が昇っていて、とても暑かった。昨日に比べて会場の賑わいは増しているように感じた。

この日は2つの講演を中心として回った。

世界のディズニーリゾートの開発と運営を受け持つ部門による講演では、これから数年のディズニーリゾートの動きが示され非常に心動かされた。

日本からもたくさんのファンがインターネット経由で視聴していたようで、その注目ぶりが伺われた。

もう1つの講演は、ディズニー社ではない一般のファンによる講演だった。

過去のトゥモローランドのアトラクション、Adventure Thru Inner Spaceやニューヨーク博覧会のTower of the Four Winds等をコンピュータグラフィックスで再現している強者だ。これらの動画はYoutubeでも閲覧可能だが、如何にして映像が創られたか、そのストーリーが語られた。

葡萄畑と薔薇

10食目:カリフォルニア料理

この日のEXPOは数時間の参加だったのであっという間に終わった。

会場を後にし、向かったのはディズニーリゾートの中でも著名なレストランの1つであるNapa Rose Restaurantだ。とても人気があるレストランであり、私にとっても憧れのレストランだった。

テーブルに付いたのは初老の男性だったのだが、私が相当若く見えたらしい。テーブルの中で「私だけ」年齢確認をされた。

パスポートは常に持ち歩いてるので何も困ったことはないのだが、自分だけ年齢確認をされたのがなんだか恥ずかしく、不服だ。

しかしその不服さも泡とともに吹っ飛んでいった。ディズニーリゾートオリジナルのワイン、Fairytale Celebration Cuveeは辛口でスッキリしていてとても爽やかだった。

食事はアラカルトで頼んだ。前菜の盛り合わせは海の幸がたっぷりだった。

そしてメインも魚をいただいた。少し背伸びをしたレストランだったが、ゆったりとした時間を過ごすことができ、さすがの人気レストランであった。次に行けるのは何年後だろうか。数年後は年齢確認されるだろうか。されてもされなくても悲しい思いになるのは間違いないのだが。

そんなことを思いながら、また夜は更けていった。

つづく…

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