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【博多旅行記】あの日の憧れ旅行:その3(1日目③ キャナルシティ博多)

      2016/01/29

この旅行記は が書きました。

連載「博多:あの日の憧れ旅行」の記事です。(3/11)

約 5 分で読めます。(2257 文字)

fukuhomu ってこんな人

建築鑑賞をこよなく愛する下っ端会社員。歴史的建造物よりも現代建築を好みます。建築はど素人ですが、見て歩いて写真を撮って、気の向くままに楽しんでいます。

 

はじめに       

こんにちは、fukuhomuです。

博多めんたい重の後は、博多旅のハイライト! いよいよキャナルシティ博多へ向かいます。カラフルな建築と楽しい噴水ショーが最高のショッピングセンターでした。

憧れのキャナルシティ博多

川沿いを歩けばそこに

那珂川沿いを川の流れに沿って下っていくと、見えてきた色とりどりの建物。そう、それがキャナルシティ博多ショッピングセンターというよりテーマパークのようなその世界観に憧れ続けて、やっと来ることが出来ました。

商業施設全体のブランドイメージ作りや曲がりくねった導線等はその後の日本の商業施設に絶大な影響を与えたに違いないです。キャナルシティ博多を手がけたジョン・ジャーディ氏は川崎のラ・チッタデッラ六本木ヒルズ低層部、なんばパークス等を手がけています。

一歩入れば別世界

キャナルシティに一歩入るとその名が表す通りキャナル(運河)が流れており、中洲の外の世界は完全に見ることが出来ない閉じられた世界が広がっています。

これがあの憧れのキャナルシティ。思っていたよりずっと密度が濃い。ビルとビルのわずかな隙間にできた運河とその運河に沿った道、こんなの見たことありません。

ぐにゃぐにゃに曲がっています。このスペースの狭さなのに、それをほとんど運河にしてしまったという決断は普通の会社じゃできないんじゃなかろうか、と思うわけです。運河は底が結構深く流れもあるのですが、手すり等は一切なし。そういった意味でもすごい決断だなあと思います。

中心部では30分おきに噴水ショーが開催されています。

床の柄も面白い。運河沿いに緑が植えられ、くつろいでいる人もたくさんいました。

モチーフの月がデザインされています。

上から見る噴水も、またいとをかし。

もうひとつ、面白いのがキャナルシティが近隣の商店街からペデストリアンデッキで直結していること。運河のあるこのキャナルシティの通りは、ペデストリアンデッキを介して商店街からつながる通りなのです。

らら○ーとやイ○ンといった昨今の量産型巨大ショッピングセンターはあまりにも特徴がなく、安っぽい建物でしかないので、キャナルシティのような気合の入った商業施設が東京に再び登場する日が待たれます。

博多リバレインモールと博多駅

博多リバレインモール 今はなきブランドシティの面影

キャナルシティ博多の後は、博多リバレインモールへ。ここは1999年にスーパーブランドシティとしてオープンした商業施設ですが、当時そのパンフレットを見た時は豪華絢爛な建物に一目惚れ。やっとこの目で見ることが出来ました。

上層部について巨大すぎるアトリウムと、アトリウムに直結するために屋外にエスカレーターを完備しています。1999年の建築にしては、ちょっと豪華すぎるのではないか(笑)さすが第三セクターです。

第三セクターで豪華すぎる建物を建てても思うように客が入らず経営破綻、となるのはもはや様式美なわけですが、ここも例に漏れず運営会社が2002年に経営破綻しています。

テナントに大塚家具があるけどどっかに似てる…と思ったら、東京・有明の東京ファッションタウンでした。そちらも丹下健三の巨大な建築を建てたわけですが、東京都の第三セクターで1996年に開業し、2005年にあえなく民事再生手続きが開始されています。

という余談は置いておいて!

せっかくのエスカレーターは途中までしか通じておらず、アトリウムも全面的にアンパンマンミュージアムになってしまったようで入れませんでした。無念…。

JR博多駅

リバレインモールには見る店が全く無かったので、バスでJR博多駅まで。人がぜんぜんいないリバレインモールとは大違いでした。

つくったばっかりの大屋根がうねってるわけですが、横長の博多駅に対して3分の1程度しかついていません。いつか横に広げたりするのだろうか…?

ハイアットリージェンシー福岡でポストモダンに出会う

歩き疲れたので、ハイアットリージェンシー福岡まで歩いてカフェで休憩。高級感あふれる雰囲気にビビって写真が取れなかったのですが、ハイアットリージェンシー福岡を手がけた建築家はマイケル・グレイヴス氏。

何を隠そう、カリフォルニア州バーバンクのチーム・ディズニー・ビルディングやオーランドのホテル、スワン&ドルフィンを手がけている建築家です。

これらの建築に共通するのはその形の大胆さとポップさ。テーマパークから飛び出してきたかのような造形と色使いがすごいのです。チームディズニービルディングでは七人の小人を大胆にフィーチャーし、スワン&ドルフィンは巨大な三角形のホテルを作っています。まあ、さすがにハイアットリージェンシー福岡はそこまでではありません。

写真はそれぞれWikipediaより。

▼チームディズニービルディング

▼スワン&ドルフィン

しかし、街なかに突然出現する緑色の円柱は普通のホテルにはない雰囲気が漂っています。中に入ると、はるか昔の神殿が現代に復活したかのような神秘的空間が広がります。まさにポストモダン建築です。

▼ハイアットリージェンシー福岡

写真撮らなかったので気になる方はGoogle検索でどうぞ。

ちなみにこのポスモダン建築は、日本においてはバブルが弾けるとともに下火になってしまいます。という話はまた今度…。(逆に言えば、ポストモダンを見れば年代を大枠で推測できるということです!)

ハイアットリージェンシー福岡では、中のカフェで休憩しました。

ゆっくり休憩し、次へのエネルギーを蓄えます。

つづく…


この記事は連載です!

 - 博多

 

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