大阪・関西万博現地レポ⑱|待望の「Better Co-Being」とアストラゼネカの英国、マルタ・トルクメニスタン・バーレーン・バーラトも!

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「大阪・関西万博現地レポ」の記事です。(18/18)

約 5 分で読めます。( 2257 文字)

はじめに

fukuhomu
大阪・関西万博、12回目の訪問の記録です。東ゲートから入り、エンパワーリングゾーンを集中的に見てまわる日の後半戦です!
TIKIKITI AI
パビリオンの感想は最後に書いてあるピヨ
目次

ウォータープラザ沿いのパビリオンを集中的に!

全面ディスプレイのマルタ

引き続き万博12回目の訪問の話です。待望のルーマニアパビリオンを終えた後は、ウォータープラザ沿いのパビリオンを集中的に回ります。

マルタは全面ディスプレイで作られた建物で、さまざまな映像が映し出されます。

マルタパビリオンの外には、マルタの伝統的なパンが売っていて、これがとてもおいしかったです。

次回行ってもまたリピートしたいと思う味わいでした。一緒にビールも売っているので、一緒に楽しみました。

ド派手なトルクメニスタン

ウォータープラザの前にはベンチが多く、とても気持ちよく過ごせますね。お次は隣のトルクメニスタンへ入りました。トルクメニスタンの建物はとにかく豪華で立派な造りで、迫力があります。

当日予約で待望のBetter Co-Being

定員少なすぎのパビリオン

この日は奇跡的に、ずっと行きたかったシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」の当日予約が取れたので向かいました。

fukuhomu
予約サイトにいきなり登場して取れた時は本当にびっくりしました!

1回の定員が非常に少なく、なぜ予約が取れないのかよくわかりました。

英国パビリオン、そしてバーラト

やっと入れた英国パビリオン

夕方になって、やっと英国パビリオンに並ぶことができ、入場しました。並び列はかなり長かったです。

パビリオンを見学した後は、ジョニーウォーカーのバーで一杯いただきました。

TIKIKITI AI
英国パビリオンはこのバーが本当に最高だと感じるピヨ

駆け込みバーラト

帰り際に、バーラトパビリオン(インド)が空いていたので見学しました。

ホテルに戻ってお好み焼き

この日は夜遅くまで滞在したため、帰りは非常に混雑しており、やっとの思いで電車に乗れました。

この日の夕飯は、ホテル近くにある激安のお好み焼き居酒屋で食べました。

豚玉はなんと600円!!!! やっす!!!

fukuhomu
明日は大阪最終日です。もちろん万博に向かいます!

パビリオンの感想

マルタパビリオン

ディスプレイ自体が建築の一部となっています。パビリオンには、日本との古いつながりを示す甲冑などが展示されていました。

こちらは「マジュマの石」と呼ばれるものです(複製で、マルタがアラブに支配されていた時代のものです)。

最後は大きなスクリーンに映し出されるマルタの美しい映像を見て終了となります。

バーレーンパビリオン

木組みのような構造を持つバーレーンパビリオンは、中が吹き抜けになっていて、見た目とは裏腹に開放感がありました。

しかし、中はとても暑かったです。

バーレーンパビリオンの特徴は、展示物に実際に触れたり、匂いを試したりできるところにあります。なかなか匂いがきついものもあるので気をつけてください。

パビリオンの外側には、地震が来たらどうなるのかという指摘により閉鎖されたエリアがよく見えます。

バーレーンパビリオンは木が特徴的で、階段の手すりなども非常に印象的でした。

トルクメニスタンパビリオン

トルクメニスタンパビリオンは、謎に包まれた国、トルクメニスタンを全身で体感できます。

特に最初の映像は必見です。

上のフロアでは、トルクメニスタンの日常生活を垣間見ることができます。

パビリオンの中のさまざまなドアやエレベーターの模様などが、トルクメニスタンを感じさせるもので、非常に見どころがありました。

Better Co-Being

ずっと行きたかった「Better Co-Being」をやっと体験できました。最初に石ころのようなデバイス(村田製作所製)を手にして、さまざまな説明を受けます。椅子に座ると心拍数が測定されたりと、かなりハイテクな仕掛けが随所にありました。

展示作品は、有名な現代アート作家によるものが並んでいます。屋根は本当になく、雨が降るとそのまま降り注ぐ完全な屋外空間です。

赤い糸のインスタレーションは、塩田千春の作品です。六本木の森美術館での個展も大人気だったと記憶していますね。

塩田千春の作品の次は、宮島達夫の作品で、数字が読み上げられるスピーカーが随所に設置されていました。

作品のキュレーターは、かつて金沢21世紀美術館の館長を務めていた長谷川祐子氏です。アートアドバイザーは、福武宗一郎氏の息子である福武英明氏が務めています。現代アートの分野で大きな役割を果たしている人々が関わっているといえるでしょう。

後半の作品では、ミストやスモークなどが噴き出す演出があり、非常に美しかったです。

とはいえ、このように多くの来場者が集まる万博というイベントで、これほど体験できる人数が限られている企画をテーマ事業として行うのは、一体どういうことなのだろうというのが非常に気がかりです。

提供側の自己満足に過ぎないのではないかとすら感じてしまいますが、どうなのでしょうか…。

英国パビリオン

英国パビリオンは、イギリスがとにかくすごいということを強調する内容でした。

気になったのは、展示に登場する日本人の人物像が、気持ち悪いAI生成の画像のように見えたことです。何度も出てきます(笑)

展示自体は大きなスクリーンやゲーム性のある仕掛けなどがあり、非常に充実していました。

ただ所々でこの気持ち悪いAI生成の人物像が出てくるので、思わず笑ってしまいました。

そして最後の最後には、スポンサーであるアストラゼネカがいかにワクチンが素晴らしいかを強調する内容が伝わってきました。

もちろん最後の謝辞の部分にも、アストラゼネカの名前が一番上に記されていました。

バーラトパビリオン(インド)

バーラトパビリオンは完成が遅れたため、やっと行くことができました。

時間があまりなかったので、さっとしか見られませんでしたが、インドらしさが強く伝わってきました。

この記事は連載です!

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