【秋田】秋田駅周辺の建築巡りとグルメ散策|文化創造館・アトリオン・稲庭うどんを満喫

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「なまはげと酒とふぐの秋田旅」の記事です。(2/6)

約 5 分で読めます。( 2485 文字)

はじめに

fukuhomu
秋田駅周辺は、実は見どころがコンパクトにまとまったエリアです。歴史ある美術館建築を活用した文化施設から、バブル期を象徴するポストモダン建築まで、徒歩圏内で建築巡りが楽しめます。
さらに秋田犬やご当地グルメも充実しており、短時間でも満足度の高い観光が可能です。本記事では、秋田駅周辺で実際に巡った建築スポットとグルメをまとめてご紹介します。
目次

秋田建築巡り

秋田市文化創造館

「秋田温泉さとみ」での1泊を終え、秋田駅周辺に戻ってきました。ここからは秋田駅周辺での建築巡りが始まります。

秋田市文化創造館は、1967年に秋田県立美術館として開館した施設です。

秋田市文化創造館

2013年に安藤忠雄設計の新しい美術館へ移転したことで、こちらの建物は改修され、市民の芸術拠点として再出発しました。

館内にはコミュニティスペースやスタジオがあり、一般向けに貸し出されています。設計は日建設計で、特徴的な中央の窓は、藤田嗣治の作品「秋田の行事」を展示するために設けられたものです。本人の希望により、自然光を取り入れる設計になっているそうです。

館内のスタジオは現代的な空間へと刷新されていますが、階段には当時の面影が残されています。

秋田市文化創造館の中の素敵な階段

美しい緑色のタイル張りで、どこか懐かしさを感じさせます。大阪メトロ本町駅のタイルを思い出しますが、あちらは多くが失われてしまった記憶です。

内装のタイル張りは、もはや絶滅危惧種なのかもしれません。

この建物はDOCOMOMOにも認定されています。末長く残ってほしい建築です!

秋田県立美術館

今回の建築巡りの一番のお目当ては安藤忠雄設計による新しいほうの秋田県立美術館です。

秋田県立美術館

それでは早速中に…と言いたいところですが、残念ながら休館です。展示がなくても良いからせめて建物だけ見せてくれ…という願いも届にません。

何故なら休館理由が防虫作業だからです。というわけで、外から眺めましょう。

この部分の上が横長の水盤になっているそうで、お堀やその向こうの千秋公園の美しい緑の景色が眺められるそうです。

秋田県立美術館を下から見たところ

閉ざされた入り口からのアングル。安藤忠雄感を強く感じます。

秋田県立美術館の入り口

アトリオン(秋田総合生活文化会館・美術館)

豪華な吹き抜け空間

秋田県立美術館から歩いてすぐの場所にある、ポストモダニズムを感じる高層ビルが「秋田総合生活文化会館・美術館」です。愛称はアトリオン。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)

着工1987年、開館1991年という、まさにポストモダンど真ん中のバブル期を象徴する建築です。

緑とピンクの模様に目を引かれますが、三角屋根とその下の円のモチーフは、先ほどの秋田市文化創造館からの引用ではないかと勝手に解釈しました(ソース無し)。どうでしょうか?

(上)秋田市文化創造館
(下)秋田総合生活文化会館・美術館

中に入るとさらに驚かされます。鏡張りの巨大な吹き抜け空間に、からくり時計。

バブル建築らしいギラギラとした演出がこれでもかと詰め込まれていて、思わず見入ってしまいます。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)の吹き抜け

似たような吹き抜けとして新宿NSビル(バブルではなく一世代上)を思い出します。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)の吹き抜け

高さではそちらに軍配が上がりますが、ギラギラ感ではこちらの圧勝ではないでしょうか。

花が咲く! からくり時計「花時計」

アトリオンのシンボルともいえるからくり時計。正式名称は「花時計」です。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)のからくり時計
閉じているところ

一時期は故障により開きっぱなしになっていたこともあったそうですが、現在はきちんとメンテナンスされ、1日4回動作しています。というわけで、昼12時の回を鑑賞することにしました。

外側の円には星座がデザインされています。時刻になると、銀色のつぼみが開き、ピンクの花びらが姿を現します。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)のからくり時計
一番外側が開いたところ

さらにもう一段開くと、指揮者と楽器が登場しました。

秋田総合生活文化会館・美術館(アトリオン)のからくり時計
全ての花びらが開いたところ

素晴らしい! 楽器も実際に動いていて、見応えがあります。

これからも大切にされて、末長く動き続けてほしいですね…(本日2回目の「末長く」案件)

秋田駅近辺を最後まで楽しむ!

秋田犬ステーション

秋田犬ステーションにも足を運んでみます。ここでは土日に、1日4回ほど秋田犬が遊びに来てくれます。

秋田犬ステーションの看板

ガラス越しではありますが、もふもふ感はしっかり伝わってきます。

秋田犬ステーションの秋田犬

写真では分かりにくいのですが、やはりかなり大きいですねえ。

秋田犬ステーションの秋田犬

観光客もみんなメロメロになっていました。

稲庭うどんランチにコーヒー!

寛文五年堂 秋田店

ランチは稲庭うどんにします。訪れたのは秋田犬ステーションのすぐ近くにある「寛文五年堂」。

寛文五年堂 秋田店の入り口

まずはハタハタ寿司(鰰寿司)から。

寛文五年堂 秋田店のハタハタ寿司

寿司といえば江戸前寿司🍣が思い浮かびますが、こちらもまた寿司の一種です。魚と米、そして米麹を使って発酵させる、いわゆるなれずし系の料理で、江戸前寿司の源流ともいわれています。

こうした発酵寿司は日本各地に郷土料理として残っており、秋田ではハタハタが使われています。

酸味と旨みがしっかり感じられて美味しい! 末長く残ってほしい…!(末長く3回目)

稲庭うどんは「生麺・乾麺味比べセット」を注文しました。なかなかマニアックなセットだこと(笑) つゆは普通のつゆとくるみつゆの2種類。さらに比内地鶏の串焼きセットも付けてみました。

寛文五年堂 秋田店の生麺・乾麺味比べセット

ツルツルの麺に、ちょうどいい歯ごたえ、そして小麦の香り…うまい! 生麺と乾麺を食べ比べてみましたが、どちらも美味しい!w

それでも、やはり普段なかなか食べられない生麺の特別感は嬉しいですね。ごちそうさまでした!

金萬 秋田駅前大屋根通り店

秋田旅行もいよいよラストスパートです。秋田の銘菓「金萬」を買ってみました。

金萬の店構え

元神奈川県民としては、平塚の「都まんじゅう」を思い出します。

茜屋珈琲店

秋田旅行の締めくくりに、近くの喫茶店「茜屋珈琲店」でコーヒーをいただきました。

茜屋珈琲店の店構え

落ち着いた空間で味わう一杯は格別です。食器も素敵で、最後まで良い時間を過ごせました。

茜屋珈琲店のコーヒー

東京へ帰る!

薪窯ベーカー カボチャ(Kabocha)

これにて秋田旅行は終了です。車で秋田空港へと向かいます。

その道中で立ち寄ったのが、パン屋さん「薪窯ベーカー カボチャ」。

薪窯ベーカー カボチャ(Kabocha)の外観

国産小麦に薪窯、さらにオーストリア製の石臼を使い、カンパーニュや黒パンといった本格的な「食事パン」を焼いているお店です。

何も知らずに普通のパン屋さんだと思って入ったので、店内に入ってびっくり! しかしこの手のパンは大好きなので結果的には大勝利です。

帰宅後にいただきましたが、本当に美味しいパンでした。インターネットでも販売されているので、気になる方はぜひ。おすすめです。

飛行機で東京へ

最後は飛行機で東京へと帰ります。

帰りの飛行機

初めての秋田、堪能しました。今回行けなかった安藤忠雄設計の美術館はぜひ入りたいので、再挑戦しなければです。

おしまい

なまはげと酒とふぐの秋田旅

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最後まで読んでくれてありがとう✨
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