



香川でうどんを食べる!
香川発祥チェーンのこがね製麺所へ
愛媛から香川へ移動し、まず最初に訪れたのは、こちら。香川発祥のセルフうどんチェーン「こがね製麺所」。本店が丸亀にあります。


チェーン店でありながら、営業時間は朝7時から夕方4時までと、個人経営の製麺所と同じような時間帯。朝ごはんか夕ごはんの時間帯にしか利用できないということですね。





NEWレオマワールドに到着
「大江戸温泉物語 ホテルレオマの森」にチェックイン
2泊目は「大江戸温泉物語 ホテルレオマの森」に宿泊。そのため、車はホテル近くの駐車場に停めました。


到着したのは14時過ぎ。ホテルレオマの森には専用ゲートがあり、そこからパーク内へ入ることができます。
大混雑のNEWレオマワールド
現在、レオマワールドではイルミネーションが大人気のようで、かなり混雑しています。楽しみにしていたローラーコースター「ビバーチェ」は、メンテナンスのため休止中。


ワールドバザールのような雰囲気のウェルカムプラザを抜け、園の奥へ向かいます。


ここではパレードが開催されます。この大きな通りがマジカルストリートです。


その奥を進むと、スペースマウンテンを参考にしたと思われる室内ローラーコースター「スペースシップ2056」があります。


こちらも大人気で、なんと60分待ち。しかし、屋内で待てるため、寒さを感じずに済みました。





夕飯のためにホテルに戻る
「スペースシップ2056」に乗ったあと、すぐにホテルへ戻りました。
この日は大混雑のため、夕食ブッフェの時間が16:30か20:00以降しか選べませんでした。20:00では花火に間に合わないため、仕方なく16:30を選択。
和洋室に宿泊
今回の宿泊は和洋室。ベッド3台と畳のエリアがある部屋です。


後半戦始まる!!
雪の降るパークへ
早めの夕食を済ませた後、再びパークへ向かいます。すっかり日が暮れ、イルミネーションの時間になっていました。


しかし、ここで予想外の出来事が。なんと、雪が降り始めました。温暖なイメージのある香川で、雪に見舞われるとは思いませんでした。
幸い、ホテルで傘を貸してもらえたので、それを借りました。
雪の降るオリエンタルトリップ
パーク後半戦、最初に向かったのは「オリエンタルトリップ」というエリアです。遊園地エリアとはホテルを挟んで反対側にあります。
エリアは山の上にあるため、「マジックストロー」という日本一長いエスカレーターに乗って向かいました。


このエスカレーターは、高さ42メートル、長さ96メートル、乗車時間3分です。夜はイルミネーションによって、光のトンネルになります。


エスカレーターを上ると、モスクを再現したエリアに到着します。このモスクでは、1日4回プロジェクションマッピングのショー「レジェンドパレス」が開催されます。


到着したとき、ちょうどショーが始まっていたため、すぐに観覧できました。


これにて、レオマワールドの旅は終了。そのままホテルへ戻ります。
モスクの奥には、「プラサット・ヒン・アルン」があります。「丘の上の暁の寺院」という意味を持ち、アンコール王朝の寺院が再現されています。


老朽化が進んでいるためか、内部には入れず、外を一周見学できるのみでした。
さらに山の上には、「タシチョ・ゾン」というブータンの寺院を再現した建物が建っています。雪が降る中、滑りやすい階段をひたすら登り、ようやく到着しました。
山の上にあるため、建物全体を撮ることはできませんでしたが、行った証拠としてこの写真を貼っておきます(笑)


再び滑りそうな階段に気をつけながら降りると、先ほどより雪が積もっていて、現実ではありえないような光景が広がっていました。
アンコール調の寺院と、雪が降り積もる幻想的な景色のコラボレーションを楽しむことができました。


せっかくなので、寺院を一周してから終わりにします。


オリエンタルトリップのトイレサインは、このようなイスラム風(?)のデザインになっていました。


ピンクにライトアップされたモスクは、どこか怪しげな雰囲気も漂います(笑)





歩いて遊園地側に移動
オリエンタルトリップの見学を終え、再び遊園地へ移動します。
ホテルレオマの森の前には大きな池があり、船でも移動可能ですが、1本前の船がちょうど出発した後だったため、歩いて行くことにしました。


ここは夏にプールとして営業しているエリアですが、所々にイルミネーションなどの装飾が施されていました。


遊園地エリアに戻ると、昼間とはまったく違う雰囲気で、イルミネーションが華やかに点灯していました。これは中四国最大規模のイルミネーションなのだそうです。


アトラクションが空いている!
先ほど激混みだったアトラクションも、さすがに空いていて、待ち時間ほぼなしで乗ることができました。昼間は1時間待ちだったアトラクション「バトルビースト」も、今は待ち時間なし。


そして、次に向かったのは、先ほど乗れなくて悔しかった「レインボーバンディット」。


「スペースシップ2056」も待ち時間なしだったのでもう1回乗りました。「スペースシップ2056」の1階部分は休憩スペースになっていますが、その看板がとてもシュールでした(笑)


こちらは、大型の水流ライド「アドベンチャーシップ」のロゴです。


現在は運営されていないライドです。残念ながら、乗り口もそのまま残っていました。やはり、水流ライドは維持費がかかるのでしょうね。





夜のショーを楽しむ
そして、夜のショーは20:30から始まります。こちらは、レーザーを使用した「奇跡のオーロラショー」です。


続いて、20:40から「花火ファンタジア」が始まります。打ち上げ場所が近いため、大迫力の花火でした。


これにて、レオマワールドの旅は終了。ホテルへ戻ります。





ホテルに戻ろう
メインゲートがあるウェルカムゲートには、まだ一度も行っていなかったので、少し立ち寄ってみました。
ここにいる黄色い鳥のキャラクターは、男の子がペディ・バード、女の子がポーリー・バードという名前です。


「プーさんのハニーハント」を彷彿とさせる絵本のオブジェが気になります。





つづく…
ネタバレあるかも? アトラクション・ショーの感想
バトルビースト
シューティングタイプのライドです。人形はなかなかグロテスクで、ほとんど動かない。下手すぎて、同乗者より得点の桁が一つ足りなかった…(笑)
レインボーバンディット
気球型ライドに乗り、失われた虹を探しに行くという、気合満点のアトラクション。


この形のオリジナルライドが存在しているだけで、すでに100点満点です。


オリジナルソングとともに、ライドは進みます。「オズの魔法使い」のようなキャラクターが登場します。




ライドは吊り下げ式で、「ピーターパンの空の旅」に近いですが、シーン展開には「イッツ・ア・スモールワールド」の要素を随所に感じます。


極めつけは最後のシーン。白を基調とした、幸せあふれる空間が広がります。




乗れてよかった! 世界一幸せな気球の旅!
それにしても、「ピーターパンの空の旅」が日本に与えたインパクトはかなり大きいようで、このような吊り下げ型のライドは、パルケエスパーニャでは「ドンキホーテ冒険の旅」、ハウステンボスでは「宇宙帆船館」(後に「フライト・オブ・ワンダー」となり、最終的に「ONE PIECE」のアトラクションになったが、現在はクローズ)として実現しています。
スペースシップ2056
完全屋内型のコースターです。宇宙を走行するというコンセプトから、「スペースマウンテン」を意識していることは明らかですが、キューエリア(待機列)の作り込みが本気です。この90年代の未来イメージが素晴らしい。




気づけば、東京ディズニーランドの「スペースマウンテン」は先に姿を消してしまった(建て替え中)ので、ずっと残ってほしい。


途中から撮影NGになりますが、乗り場へは大きなエレベーターで移動します。「センター・オブ・ジ・アース」の「テラヴェーター」よりも前に、日本にはすでにこの類のエレベーターが存在していました。レオマワールド、ただものではない。
エレベーターで移動するため、このコースターには巻き上げがないのもポイントです。そこまでして巻き上げをなくしたかったのかは謎。
走行中に突然、Electric Light Orchestraの「Twilight」が数秒だけ流れるタイミングがあります。キューエリアの作り込みを考えると、もともとあった演出とは信じがたいのですが、実際はどうなのでしょう。
奇跡のオーロラショー
これをオーロラと呼んでいいのか? というようなレーザーショーだった(笑) まあ、花火の前座ということで。
花火ファンタジア
池の対岸で花火が上がるため、綺麗というより最初は怖さのほうが勝りました(苦笑)


後半、謎のUFOが火花を出しながら登場するシーンでは、思わず笑ってしまったけど、インパクトは大。


一体、どんなコンセプトとストーリーで、もともとこのUFOが設置されたのか気になります。
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