@fukuhomu です。ゴールデンウィークに台湾の台中と台北を旅行した話を書いたブログ記事です。桃園空港に深夜に到着し近くのホテル宿泊してから、翌朝台中に向かいます。
高鉄桃園駅から台中へ!
ホテルのすぐ隣の駅から移動
ホテルを出て隣の建物の下に地下鉄(MRT)の駅があります。
なお、駅の名前は「機上旅館/Airport Hotel」でホテルが沢山ありそうな場所をイメージしてましたが、ホテルはノボテル一軒のみです。近隣には航空会社のオフィスがあります。
高鉄桃園駅でチケットの発券
MRTの改札から高鉄の改札はほんの少し離れているので移動します。
高鉄側に着いたらまずはチケットを発券する必要があり(外国人用の割引チケットを事前購入していた場合)、有人カウンターに並んで発券してもらいました。
乗車する列車の指定はインターネットで事前に行います。発券に際してはバウチャーを印刷して持参しておくといいと思います。
パスポートが必要なのですぐ出せるようにしておきましょう。
高鉄(台湾版新幹線)に乗る
改札前にはセブンイレブン。高鉄の中は飲食可能なので、朝ごはんをここで買うのも良かったかもしれないです。※地下鉄は飲食出来ません
京都念慈菴(ニンジョム)ののど飴と水出し冷茶の(冷泡茶)のペットボトルを購入しました。
このお茶ペットボトルは茶葉がそのまま入っている!! うまい!(ちゃんと茶漉しが飲み口に付いているので安心してください)
日本の新幹線の700系がベースなので、乗り慣れた安心感があります。おそらく700Tの2次車(2013年から営業開始)という新しい方の車両です。
桃園から台中までは40分で到着です。着いたぞ!台中!! ちなみに台中のカタカナ発音は「タイチョン」です。
台中に到着
高鉄台中駅に着いたらやること
高鉄台中駅に着いたらまずやることが2つ。
1つはこの後の旅程のためのバス乗り場のチェックすること。もう1つはそのバス乗り場のなるべく近くに荷物を預けることです。
バス乗り場は駅の1階部分にあり、そのバス乗り場のところにコインロッカーがあります。こちらのウェブサイトを参考にさせてもらいました!
街中から少し離れた高鉄台中駅
高鉄台中駅は、新横浜駅が横浜と離れているように、新大阪が大阪(梅田)と離れているように、台中駅からは離れています。
高鉄台中はかなり大きく立派な駅で、駅構内には沢山の飲食テナントが入っています。日本でも馴染み深いブランドが多いです。
入ってみたいのを我慢して素通りしました(笑)
台鉄に乗って街の中心地へ
台中の中心部へは、ここから台湾鉄道(台鉄)に乗って向かいます。高鉄台中駅には高鉄の他に2路線の駅があります。
- 台中MRT(緑)の高鉄台中駅
- 台鉄の新烏日駅
台中MRT(緑)のほうが高鉄台中駅の改札からは近くいですが、こちらは宮原眼科には行けません!
宮原眼科がある台鉄の台中駅に行くには、台中MRTを通り過ぎた先にあるこちらの駅「新烏日駅」より電車に乗ります。
電車の本数は少なくないですが、時間帯によっては30分くらい空いたりするのでご注意ください。
電車に乗ってしまえば4駅12分で台中駅に到着です。こちらの台中駅は台鉄の特急が停まる大きな駅です。
駅舎は2016年に出来た3代目の駅舎で、巨大な屋根が覆う広々とした空間が魅力の駅です。
離れて見るとその屋根の巨大さがよく分かります。
台湾では公共施設の建設費の1%をパブリックアートに充てるという決まりがあるそうで、こちらの駅にもおそらくその影響のアートが置かれていました。
台中名物のアイスクリーム
第四信用合作社へ
台中に着いてまず向かったのは「第四信用合作社」です。1966年に建てられた銀行の建物を、宮原眼科で有名な「日出グループ」が大胆にリノベーションして手がけた施設となります。
1階と2階は既存の柱を残したままぶち抜いている感じですね。コンクリートの断面がざらざらに残されているのもすごい。どんどん劣化するよね?(笑)
中に入るとお洒落な空間が広がります。既存の躯体(骨組み)はそのまま、天井は外してコンクリート剥き出しにしてる感じです。右側がアイスのカウンターです。
入り口側にはドリンクを販売するカウンターもあります。
元々が銀行の建物だったことから、お金をモチーフにした飾りやディスプレイがそこかしこにあります。
アイスに使われるワッフルコーンもお店の中で手作りです。せっせと焼いているところを見学出来ます。
2階には座席がたくさん
ワッフルコーンを焼いている所の脇にある階段を登ると2階へ行けます。2階はなんと全て座席!
宮原眼科でもアイスは食べられますがこのような席は用意されていないらしいので、席に座って食べたい方は是非こちらの「第四信用合作社」に来るべき!(というのを事前に学んで来ました)
ちなみにトイレもとても綺麗でした。
ついつい盛ってしまうアイス…
やっぱりここに来たからにはアイスを食べねば帰れないですよね。というわけでアイスを頼みましょう。
トッピングも色々です。
そして完成したアイスはこちら! アイスの数に応じてトッピングの飾りも増えるのです。
これはついつい盛りすぎてしまいます。1人で食べ切れる量じゃないので、2〜3人でシェアしている人が多かったです。
途中で暖かいお茶が欲しくなり、お茶を追加で頼みました。さすがに一気に食べると身体が冷えます。
旧台中駅を保存した施設へ
辰野式の駅舎
第四信用合作社でアイスを食べた後は、再び台中駅に歩いて戻ります。お目当てはこちらの旧台中駅です。
日本統治時代の1917年(大正6年)に建てられたこちらの駅舎は、2代目の台中駅。東京駅を建てた辰野金吾のスタイルに影響を受けていることから「辰野式」と言われています。
その分類の仕方ってアリなのか? じゃあ打ちっ放しコンクリートだと「安藤式」と言うのか?とか疑問がふつふつと湧いてきますが忘れます(笑)
駅舎の中は、かなりそのまま残されています。
なんと改札口までそのままです。改札口を通って駅の中にも入れます。
ホームや線路にも入れる!
かつてのホームもゆっくり散策できます。工事中でもっと色々な施設が入りそうですね。
停車している古い車両が、ショップやカフェとして再利用されています。
駅前の一等地にこんな場所を設けるのが素敵です。
かつての線路の部分にも降りることができ、枕木風ベンチで休憩も可能です。
この日は暑かったので座ってられる感じではなかったけど…(笑) この後は宮原眼科に行きます。
つづく
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