@fukuhomu です。冬に松本と上諏訪に行った旅行を書いたブログ記事です。松本ホテル花月に宿泊し、近所のきく蔵さんで夕食を食べた話です。
松本ホテル花月に泊まる
看板建築が立ち並ぶ街並み
昼から夕方までみっちり松本市内を観光してホテルにチェックインします。今夜の宿泊は「松本ホテル花月」です。
松本ホテル花月の近辺の建物は歴史を感じる「看板建築」の宝庫です。奥に見える「上土(あげつち)シネマ」もかつては立派なファサードを持った建物だったみたいですが、今は覆われてしまっています。維持も大変なんでしょうねえ。
過去の名前「松本電気館」で検索すると当時の姿を見ることができます。そのうちのひとつがこちら。
奥に見える「信濃毎日新聞松本専売所」も素敵ですね。真ん中の蔵風の建物は和菓子屋さん「東もん磯村」、手前の少し変わった建物は夜遅くまでお酒も飲めるブックカフェの「想雲堂」と個性豊かな店が並びます。
この近辺にはその他にも良さそうなお店が沢山で、今回行けなかったので次回は是非行きたいです。角打ちのこちらのお店「スタンディング8オンス」もとても気になる…。
民芸に彩られた館内へ
それでは本日宿泊するホテル「松本ホテル花月」にチェックインします。ホテルは2つの棟に分かれていて、左側が本館、右側が旧館です。フロントは本館にあります。
館内は松本民芸家具が沢山置かれた素敵な空間が広がっています。
売店には柚木沙弥郎氏の柄を用いたタペストリーが飾られてました。(売り物だったのかな?)
ホテルの開業は明治20年とかなり歴史が長いホテルです。日経新聞の以下の記事によくまとまってます。(会員限定記事です)
ただ、今はアゴーラ・ホスピタリティーズが運営を受託しているようです。
旧館デラックスツインルーム
改装した(と思う)室内
今回宿泊した部屋は旧館のデラックスツインルーム。雰囲気的にここ数年で改装したんだろう…なあ…と思うのですが、メンテナンスが行き届いてないと思われる箇所が数点見受けられたので、自信がないです。
室内に入ると早速松本民芸家具がお出迎えです。
部屋の奥にベッド2台。
机と冷蔵庫など。椅子は確実に松本民芸家具だと思うのだけど、その他は違うようにも見える…。どうなんでしょう? 光沢が全然違う…
海外風のバス・トイレ
バス・トイレは特徴的で、ヨーロッパ風(?)のスタイル。
洗い場はありません。大浴場があるので使いませんでした。潔癖気味な自分からすると正直このあたりは残念な箇所が多かったです…(遠回しな表現)。
そんなこんなで、部屋に関してはいろいろと期待値には遠く及ばない品質だったのでなんだかなあという感じです。。。(苦笑)
夕ご飯は近くで和食を食べる
ホテルから歩いてすぐのお店、きく蔵
気を取り直して夕食へ。ホテルからすぐ近くのお店である「きく蔵」さんです。
コースを予約していたので出てくる料理をひたすら食べるだけ! 初めは前菜いろいろの八寸。
お次はお造り。
そして、営業に押し負けたズワイガニ。
こちらも営業に押し負けた香箱蟹。
この大根のお料理が美味しかったのだけど何だったか忘れてしまった……(笑)
筍は味噌と一緒に。
メインは牡丹鍋
そしてここからメインの牡丹鍋。目の前で手際よくどんどん作られていきます。
いただきます!
牡丹鍋を食べながら料理も出ます。ふぐ皮ポン酢。
筍まんじゅうというオリジナルの一品。皮に筍、中に挽肉と筍と椎茸が入ってます。
そしてお食事は氷見うどん。
デザートに桜の香りのアイスを最中でいただきます。
料理も一緒に飲んだ日本酒たちも全部美味しくて最高でした。ごちそうさまでした。
ホテルに戻ったらお風呂へ
夕食後は大浴場へ。翌日は温泉旅館に泊まる予定だけど、やっぱりあると嬉しい大浴場。
というわけで1日目おしまいです。
おやすみなさい。
2日目スタート
ホテルの朝食
旅行2日目の開始です。朝ごはんはホテルの中のレストラン会場で朝食ブッフェをいただきます。
とろろ食べ放題&わさびすり放題は嬉しい。
長野っぽいおかずたちがいろいろ。
ジュースもどれも美味しくてよかったです。
心を入れ替えたので野菜をた〜っぷりいただきます。ドレッシング代わりに先ほどのおかずを一緒に。
松本城まで散歩
食後はお散歩。松本城まで歩いてすぐ。本当に素晴らしく美しい城ですこと。
水も澄んでいて美しい。
ホテル併設の喫茶、八十六温館で一服
ホテル宿泊の特典でコーヒーが一杯無料で付いていたのでいただきます。
一杯ずつ丁寧に淹れてくださるコーヒーはとても香り豊かでよかったです。
2日目は上諏訪へと向かいます。つづく…
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