【松本旅行記】メーヤウのカレーと松本民芸館・松本市美術館、そしてお買い物(寒がり冬の長野へ行くⅡ Vol.1)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「寒がり冬の長野へ行くⅡ」の記事です。(1/5)

約 5 分で読めます。( 2646 文字)

はじめに

@fukuhomu です。冬に松本と上諏訪に行った旅行を書いたブログ記事です。まずは松本からスタートし、メーヤウのカレー、松本民芸館、松本市美術館、そして色々買い物した話です。

目次

寒がり、また冬の長野へ

行くまでの準備

どうして寒がりなのに冬の長野に行ってしまう? それももう3度目です。長野行こうかな?となる時がたまたま冬なのです。

人一倍寒がりなので無防備で長野に行ったら耐えられないのは明らかです。なので今回は装備を揃えました。

装備① 耳あて(イヤーマフ)

まずは耳あてです。体温は耳からどんどん奪われるので、これが有無で体感温度が全然違います。

更に極寒の地に行く人or極端に寒がりな人は耳あてではなく、頭と耳をすっぽり覆えるニット帽がおすすめです。

装備② スノーブーツ

スニーカーは通気性が良いので足元が冷えます。ここはおもいきむ思い切ってブーツにしましょう。持ってなかったのでコロンビアで買っていきました。

ちなみに現地の人はスノーブーツを全然履いてませんでした(笑) でも、本当にあって良かった。

装備③ 厚手の靴下

そして更に足元の強化です。それは厚手の靴下。mont-bellのトレッキング用靴下を買って備えました。

靴下一足に2,000円近く出すというのが今まで考えられないことでありましたが、その価値がある商品でした。

新宿から出発、あずさの車窓は雪景色

松本へはJRの特急あずさに乗って向かいます。途中に見えた車窓の景色は雪景色。

しかしその先の松本は全く雪が残っておらず、近隣でもかなり地域差がありますね。

松本メーヤウのカレーで温まる

松本駅に到着してまず向かうのは「松本メーヤウ 信大前店」。東京・信濃町にあるメーヤウの暖簾分け店です。

メーヤウはタイやインド、スリランカのカレーをベースに作られたエスニックカレーのお店です。

カレーはなんと7種類。

  • 🇮🇳インド風イエローカリー(辛さ5)
  • 🇮🇳インド風ブラックカリー(辛さ3)
  • 🇹🇭タイ風レッドカリー(辛さ3)
  • 🇮🇳インド風シーフードカリー(辛さ3)
  • 🇱🇰スリランカ風ビーフカリー(辛さ3)
  • 🇹🇭タイ風グリーンカリー(辛さ2)
  • 🇯🇵日本風ブラウンカリー(辛さ1)

そしてドライカレーも2つあります。

  • 🇹🇭タイ風ドライカリー(辛さ2)
  • 🐖ポーク唐辛子炒め(辛さ2)

沢山食べたい人は4種合いがけセットもあります。食べ切れる自信がなかったので「🐖ポーク唐辛子炒め」と「🇮🇳インド風ブラック」のセットにしました。

スパイシーでとっても美味しい! カレーもポーク炒めもどちらも最高です。

なお、「🇮🇳インド風イエロー」は本当に、本当に辛いカレーなのでお気をつけください(笑)

民芸と現代美術を楽しむ

静かに佇む松本民芸館

カレーで身体がぽかぽかになった後は、松本民芸館へ向かいます。民芸とは日常使いの素朴な道具たちのこと。櫛に箪笥、儀式のお面までも含まれます。

住宅地にあるこちらの施設、門を入ってまず目に入るのはとても広い庭。

入口はその庭を歩いた奥。

現代日本民窯(みんよう)地圖。型染めされた布です。民窯とは日常に用いる食器などを製造するく窯のこと。

多様なデザインの櫛たち。

箪笥と達磨。

個人的にお気に入りはこちらの江戸〜明治時代の看板たち。筆と墨のお店に、両替商。両替商は重さを測るための道具である「分銅」の形をしています。今の銀行の地図記号の原点ですね。

蝋燭やさんは紅白の蝋燭。屋号は「かねさだ」ですかねえ。

櫛屋の看板はなんと大きな櫛! 屋号は「やまさ」…?

この後は松本市街に戻ります。

草間彌生に全力投球な松本市美術館

続いてもアート鑑賞です。前回松本に来た時には大規模改修で入れなかった「松本市美術館」に待望の訪問です。草間彌生の絵で飾られた外観がすごい。

建物の前には巨大なオブジェが。「幻の華(The Visionary Flowers)」という作品です。今にも動き出しそうで、自分が食べられてしまいそうな迫力があります。

コカコーラ社の自動販売機とゴミ箱も草間彌生バージョンになってます。

最上段はまさかの水玉缶が並びますが、こちらは買えません…(笑)

ベンチも水玉柄になっています。

館内へ。3階は草間彌生が常設展示になっています。大規模なインスタレーションが何点もあり楽しめました。

写真撮影可能なのはこちらの「大いなる巨大な南瓜(Great Gigantic Pumpkin)」のみです。草間彌生の代名詞とも言える南瓜の作品です。

ここでは床も壁もドット柄で彩られてかなりのインパクトに。

ミュージアムショップでは柚木沙弥郎氏デザインの柄を使ったクッションカバーを衝動買い。表は猫で…

裏は鼠になっています。

使うのが楽しみ!

新旧が入り混じる松本の街で

電気屋に見せかけてカフェ「栞日(しおりび)」

美術館のあと休憩のために近くのカフェ「栞日(しおりび)」に行きます。見た目は「高橋ラジオ商会」ですが中はカフェなのです。予想外(笑)

座席は1階2階両方にあります。1階は満席だったのだ落ちそうで怖すぎる階段を昇って2階へ。2階は本が沢山。こちらは書店としての売り物です。

コーヒーは蕎麦猪口でいただくスタイル。かわいい食器だこと。

ちなみにお冷のグラスはイッタラのカルティオタンブラーで、ラテ用のマグカップは同じくイッタラのティーマでした。

セラミカ松本

2つの美術館巡りを終えて松本市内観光も後半戦。松本城方面を巡ります。女鳥羽川(めとばがわ)と北アルプスの景色。もう少し天気が良ければなあ。

最初に向かったのは川の向こうに見えた重厚な建物の1階にある店、セラミカ松本。

都内の百貨店でも時折見かけるポーランドのブランド「セラミカ・アルティスティッチナ」の輸入代理店のお店です。

こちらの建物、なんと市営住宅(名称は上土団地)なのです。すごいデザイン。手書きの美しい柄が描かれた皿が沢山で、見るだけで楽しいお店でした。一皿だけお買い上げしました。

和食器のお店を巡る

近辺にはその他にも素敵なお店が沢山で、いろいろと見ました。

こちらの鳥乃子さんで蕎麦猪口に使えるカップを買いました。他にも色々あって好みでした。

松本民芸家具・中央民芸ショールーム では、松本民芸家具を見つつ、柚木沙弥郎氏デザインの柄を使ったトートバッグを衝動買い。可愛すぎるコウノトリのデザインです。

お店巡りの最後に、松本民芸館を設立した丸山太郎氏がデザインした女鳥羽そばさんよ看板も見ることができました。

この後は本日宿泊のホテルに向かいます。つづく…

この記事は連載です!

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