【マラッカ旅行記】クアラルンプールから日帰りマラッカ(冬休みマレーシア Vol.9)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「冬休みマレーシア」の記事です。(9/10)

約 6 分で読めます。( 2764 文字)

はじめに

@fukuhomu です。冬に3泊5日で常夏のクアラルンプール・マラッカに行った話を書いたブログ記事です。9記事目はマラッカに行った話です。

目次

マラッカに行こう!

世界遺産の街へ

クアラルンプール3泊5日の旅、4日目です。旅もいよいよ大詰めです。今日はクアラルンプールの街を出て、かつてのマラッカ王国の首都マラッカへと向かいます。

HISのオプショナルツアー

マラッカへは長距離バスで自力で行くこともできますが、今回はオプショナルツアーを申し込んで行くことに。

安いツアーですと、Klook等で4,000円台からあります。ただ、それらは英語のガイドです。

初めてのマラッカですし、歴史的な話もいろいろ日本語で解説を聞きたかったので、日本語ガイドのツアーを催行しているHISで予約しました。

その価格なんと17,000円…恐るべし日本語ツアーの高騰(笑)

恐ろしいくらい揺れるバン

バスは8:30にホテルまで迎えにきてくれました。ツアーは他に2人のグループがいるだけでかなりの少人数です。

バンがかなりのオンボロで縦揺れが大き過ぎました…。大急ぎで酔い止めを飲みました。まさか山道ではない普通の道でこんな揺れるとはという感じで。

途中1回休憩し、予定通りマラッカに到着です。

マラッカに到着

車が立ち入れないマラッカの世界遺産の地区

マラッカの世界遺産の地区は車両通行止めになっているので、ここからは徒歩での観光が始まります。

右にちらっと写っているのは遺構です

車両通行止めは最近始まった制度らしいですね。週末限定のようです。車両通行止めでは無い日は車で観光するみたいなことをガイドさんが言ってました。

マラッカを徒歩で観光する

巨大な壁画がお出迎え

マラッカが世界遺産に指定されていることを示す巨大な壁画です。3つの文化が交差しているこおを示していますね。

その傍をマラッカ川が流れています。この日はあいにくの雨で、人が全然いませんでした。

オランダ広場

その先にはマラッカといえば!の一番有名な場所、オランダ広場です。オランダ統治時代の建物が建ち並ぶから、オランダ広場。

左奥にマラッカキリスト教会

マラッカ川には野生のワニがいました。それも何体もw 上に上がってきたりはしないんですかね??

オランダ広場へはこの後もう1回戻ってくるので、足早に次の目的地へ。

深い歴史に触れる

ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館 Baba And Nyonya Heritage Museum

向かったのはこちら「ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館」です。

中国からの移民男性がマレー人女性と結婚して産まれた子どもを、男性はババ、女性はニョニャと言います。更にその子孫をプラナカンと言うそうです。

本物の家を博物館としています。

こちらは客間です。豪華絢爛な家財道具が美しいです。

こちらの椅子、貝殻の飾りが本当に美しい。これらは中国から運ばれてきたものとのこと。

2階建てで見所もたくさん、とても楽しかったです。再び次の目的地へ歩きます。

マラッカはこういう壁画が多いみたいです

カンポン・クリン・モスク Masjid Kampung Kling

続いてはモスク。1748年に建設されたというかなり古いモスクです。この形は珍しく「スマトラ様式」と呼ぶものだそうです。

なお、このすぐ近くにはマレーシア最古のヒンドゥー寺院もあります。

青雲亭(チェンフーテン)仏教寺院 Cheng Hoon Teng

そしてこちら、マレーシア最古の中国寺院も歩いてすぐの場所に。こちらは1646年に建てられたものだそうです。

中にも入りました。すごく立派なお寺です。

この後はお土産店に少し立ち寄り。既にスーパーでお土産大量購入済みなのでここでは特に買わずです。

マラッカキリスト教会 Christ Church Melaka

再びオランダ広場へ戻ってきました。雨が止んで人出も増えてきました。

オランダ広場で見かけるこちらの自転車は「トライショー」と呼ばれるものでエリアを周ってくれるらしいです。キャラクターの使用権?もちろん取ってないと思いますw 子連れには大人気でした。

教会はオランダ統治下の時代、1573年に建てられたとこと。もちろん今でも教会として現役で使われています。

セントポール教会跡 St.Paul’s Church

オランダ広場のすぐ横の坂を登って向かったのはセントポール教会です。白い像はフランシスコ・ザビエルです。日本に来る前に既にザビエルはマラッカに来ていました。

奥に見えるのは、こちらのセントポール教会跡。外壁だけが残っています。

ここからは海峡が一望できます。見えますかね、船が通っているのが。

サンチャゴ砦 A’Famosa

セントポール教会のある丘から下へまた下がります。ポルトガルが作った要塞の跡が残っています。

独立宣言記念館

すぐ近くにイギリス領時代に建てられた建物があり、今は独立宣言記念館と呼ばれ中は博物館になっています。

博物館では、マレーシアが今日に至るまでの歴史を解説しています。

マレーシア建国当時の地図。マレーシアは州ごとに国王が今でもいて、州ごとの旗もあります。

建国当時なのでシンガポールも記載あり

ここからはまたバンで移動

Restoran Ole Sayang

ここまで3時間弱みっちり観光して、ここからバスに乗って昼食の時間です。昼食はツアーに付いているお店「Restoran Ole Sayang」です。

ニョニャ料理が大皿で数種類運ばれてきて、それをご飯と一緒に食べました。最後のデザートはニョニャ料理のかき氷「ニョニャ・チェンドル」が出てきました。

甘辛いニョニャ料理はとっても美味しかったです。ごちそうさまでした!

マラッカ海峡モスク Masjid Selat Melaka

最後の目的地は「マラッカ海峡モスク」です。モスクなので入れる時間に限りがあり、ほとんどのツアーでは外から眺めるだけになっていると思います。

今回はどうしてもモスクに入ってみたい!と思い、モスクに入るツアーを探して決めました。モスクは14時から入場可能で、時間になったら中へ。

マラッカ海峡に突き出すようにモスクがあります。しかし、その様子はモスクに入ってしまうと正直わかりませんでした…(笑)

外から眺める場所には行けず(工事中?)でガイドブックでよく見る景色は見れませんでした。残念。でも中に入る目標は達成!

渋滞の帰り道

帰りは2時間では絶対に着かないよと事前に言われていましたので覚悟の上乗車しました。

ガイドさんの予想通り渋滞でしたが、全く動かなくなることはなく、3時間くらいでホテルに戻ってきました。

世界2番目の高さになるムルデカ118

これにてマラッカ日帰り旅行は終了です。クアラルンプール旅行もいよいよ終盤。次回ラスト記事です。つづく…

この記事は連載です!

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