@fukuhomu です。12月に奈良と京都に行った話を書いたブログ記事です。3記事目は奈良街歩き観光の後半戦と小料理 奈良さんで夕食を食べた話です。
車無しの奈良街歩き観光 後編
若草カレー本舗でカレーランチ
奈良の街歩き観光はもう少し続きます。お腹が空いて向かったのは商店街の方面。そしてこちらのお店「若草カレー本舗」さんでお昼とします!
スペシャルあいがけカレー
食べログで配布していた「スペシャルあいがけカレー1400円を1200円で!」のクーポンを活用して4種のあいがけカレーをいただきます。
4種のあいがけの中身は次の通り!
- 若草カレー(ほうれんそうとトマト等)
- 大和牛マイルドカレー
- ラムブラウンカレー
- チキンカレー
美味しかったです、ごちそうさまでした。
奈良の路地を歩く
中川政七商店の本店
奈良街歩き観光はまだまだ続きます。続いて向かったのは中川政七商店の本店。路地に突然現れる美しい建物。内藤廣氏の設計です。
1階の猿田彦珈琲をはじめ、色々な店が入店している複合施設になっています。かなり繁盛していました。
デザートのお店 Karamell(キャラメル)で美味しいスイーツで休憩
その後も路地をぐるぐる回って、おやつの時間に。おやつの時間はこちらの「デザートのお店 Karamell(キャラメル)」さんへ。
名前の通りこちらはデザートのお店。パティシエの店主が夫婦で営まれているそうです。
それもそのはず、オーナーパティシエの村岡伸輔さんは、大阪のリーガロイヤルホテル、神戸のANAクラウンプラザ(旧新神戸オリエンタルホテル)の製菓部門の料理長を歴任し、兵庫栄養専門学校の製菓の責任者を務めた人。
デザートのお店 Karamell|グルメ|いざいざ奈良|JR東海
奥様でパティシエの光代さんと一緒に、二人でゆっくりやっていこうと、奈良の落ち着いた雰囲気の場所を選んでカフェを始めたのだそうです。
なお、コーヒーのみはNG、プレートには沢山デザートが盛りあわされていますが1人1品注文必須とのことです。
色々なケーキから悩んで選んだのがこちらの「エンガディナー」。スイスの伝統菓子です。カラメルとくるみのタルトに、オレンジクリームとシブーストクリームがオン。
鎌倉紅谷のくるみっ子のベースになったお菓子といえばなんとなく味のイメージがつくかもしれません。鹿が可愛い!!そして美味しい…。
一緒に頂いたチョコレートのジェラートもとっても美味しくて大満足でした。そして夕飯が食べられるか心配(笑)
名物のよもぎ餅
そろそろホテルの方面に戻ろうと歩いていると奈良の名物だという、よもぎ餅のお店「中谷堂」さんの前へ。
ミーハー心が抑えきれず、「さっきデザートをたっぷり食べて、夕飯も量が多いお店らしいし、ここは持ち帰りにして部屋で夜のデザートに食べればいいよねえ…」と思って1つ頼んだら…
いや、これその場で食べないとダメなやつじゃんw
というわけで、食べました(笑) 柔らかふわふわでとっても美味しかった。
ホテルの近くに戻る
奈良そごう跡のミ・ナーラへ
ホテル方面へと戻ります。ホテルに戻る前にホテル近くの商業施設「ミ・ナーラ」に立ち寄ります。帰りはぐるっとバスに乗って戻ります。
ミ・ナーラは1989年に開業した「奈良そごう」の建物を利用した商業施設です。時はバブル、そごうが最も輝いていた時代。そしてそれは短かったわけですが…。
局面の建物がそごうっぽい。そして立派すぎる2階くらいまでぶち抜いているであろうメインエントランス。
表玄関は店の顔といえども、客の大半が車で来るだろうこの立地で過剰なエントランスです。
ドアのハンドルはなんと鹿。こちらは調べたところ奈良そごうの頃から残っているものみたいです。(参考リンク)
店内はスーパー・ドラッグストア・家電といった日用品からボウリング場まで揃うテナントモールになっています。そして店内エスカレーターはなんと2✕3機の計6機が並ぶ仕様。業界用語では「トリプルクロスエスカレーター」と言うらしいです。さすが元そごう…。
奈良そごうについては、色々な話が出てくる(社長専用の隠し部屋とか、浮夢殿という金ピカのオブジェとか…)ので興味がある方は色々ググって見てくださいな。
ホテルのプールを満喫
ミ・ナーラからホテルまでは歩いてすぐ。ホテルに戻って、摂りすぎたカロリーを消化すべくプールへ。定員が決まっているので電話して順番待ち、ダメかなあと思いきや行けました!
しかも数十分間運良く他の利用者が誰もいなかったので思いっきり泳げました。良かった。
更衣室から直接行けるドライサウナもあります。水風呂は無いので、プールサイドのシャワーを浴びてプールに入りましょう。冷たくはないです。
2日目の夕食も日本食
小料理 奈良さんで大満足
夕食はホテルから歩いて10分弱の場所にある「小料理 奈良」さんに伺います。
住宅街にポツンとある雰囲気ある外観。ドキドキしながら入店。
料理はお任せコースのみ。カウンターに置かれた料理が温めや仕上げをされて次々と出てきます。
最初に出てきたのは白和え。日本酒と共にいただきます。お酒に合う。
日本酒は奈良の地酒が沢山揃えられています。みむろ杉から始めました。
お次は明太子が包まれた厚焼き卵。味はもちろん、食器も素敵です。青と黄色の美しいコントラスト…。
次は茄子のしぎ焼き。味噌がたっぷり塗られてこんがりとやかれてと焼かれています。お酒に合わないわけがない一品です。
次はあんこうの唐揚げ。贅沢に頬張ります。
そしてカボチャと牛肉を和えたサラダ。カボチャの甘味と牛肉の程よい脂がマッチ。
まだまだ終わりません。お次は鯛の蕪蒸し。優しいお味で一旦休憩と見せかけて…
白子の牛巻き! たっぷりの白子を程よい火の通り具合の牛で巻いた一品。この辺りで飲んだ「儀助 特別純米生原酒」が本日のMVPでした。
そして再びたらこの登場。たらこの昆布巻きです。野菜たっぷりなのでたらこを食べる罪悪感がゼロに。美味しい。
まだ終わりません。お次は海老芋の天ぷら。外はカリッと、中はほくほくとろとろの海老芋。良い!
ここからはラストスパート。肉団子を餅米で包んで蒸したもの。肉の旨味よ…!
この辺りから酔っ払って記憶(記録)が曖昧に…。茄子です。山椒がいい仕事してました。
そしてラストは焼き鯖の押し鮨。大好き。酢で締めてあったっけ??っていうのは覚えていない。写真を見た感じ焼き鯖…?
こんな感じで沢山の量の美味しいお食事、それに合わせて沢山のお酒を楽しんだので最後の方はふわふわでした…(笑)
ホテル徒歩圏内で良かったです。ごちそうさまでした、大満足の夕食です。
明日は最終日です。つづく…
コメント