【奈良旅行記】王道コース、春日大社・奈良公園・東大寺・奈良国立博物館・興福寺を巡る(冬の奈良旅 Vol.2)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「冬の奈良旅」の記事です。(2/4)

約 5 分で読めます。( 2159 文字)

はじめに

@fukuhomu です。12月に奈良と京都に行った話を書いたブログ記事です。2記事目はJWマリオット・ホテル奈良の朝ごはんの話、奈良公園とその近辺を観光した話です。

目次

奈良の市街地を観光する1日のはじまり

ホテルの朝ごはん

奈良旅行の2日目スタートです。朝ごはんは1回はホテルで食べることにしたので、今朝はホテルブッフェです。

スパークリングワインを朝からたっぷり注いでいただきほろ酔いの朝ごはん。メインにエッグベネディクトをいただきます。

デザートには好物のパンプディングがいらっしゃいました💕

デニッシュ定点観測。他でお腹いっぱいになってしまって全然食べられなかったです。。

ごちそうさまでした!

車無しの奈良街歩き観光 前編

ホテルのバスに乗って近鉄奈良駅へ

朝ごはんを終えて観光に出発です。今回はバスと徒歩で周る奈良中心地の旅となります。

宿泊先のホテル、JWマリオット・ホテル奈良から近鉄奈良駅までは少し距離があるので、ホテルのシャトルバスに乗って向かいます。

シャトルバスは需要に対して定員が足りておらず乗れない人が出ることに…。整理券も無かったので、乗れなかった人は可哀想です。

ホテル目の前の道路から路線バスにすぐ乗れるので、予めそちらに乗るのも良いかもしれません。

近鉄奈良駅は地下の駅です。駅と直結するビルとして奈良近鉄ビルというのがありまして(左奥)、1970年/昭和45年に開業した坂倉準三先生のビルでした。

手前に写っている曲面のビルは西御門服部ビルというビルだそうで全く別のビル。隣のビルと調和するようにしてるんですかね。不思議な感じです。

鹿ゾーンに入ります

近鉄奈良駅から少し歩けば、もうそこは鹿ゾーンです。そこかしこに鹿!鹿!鹿!!🦌

モダニズム建築の傑作の一つ、奈良県庁舎(設計:片山光生)を外から眺める。奈良時代の寺院に見られる「伽藍配置」を取り入れているそうです。

なんか顔みたい

展望台もあるらしく、行けばよかった〜。(全然時間が足りなかった…)

鹿せんべいはちょっとずつあげてたので、鹿から隠すためにコートのポケットに入れていたらポケットの中が煎餅の粉だらけに!!(当たり前)

次来る時は鹿せんべいを入れるようのアイラップを持ってくるようにしよう。

春日大社

鹿たちと触れ合いながら向かったのは春日大社です。春日大社は平城京の頃から続く神社です。

手水は鹿デザイン。以前は鹿が咥えている巻物からも水が出ていたらしいです。今はコロナ対応版(?)で、下のパイプから水がちょろちょろ出てます。

奈良公園の芝生エリアほどではないですが、こちらにも鹿がいます。神社の中で見る鹿、神秘的。

奈良の鹿がお辞儀を覚えているというのは本当だった。こちらの鹿も、はいお辞儀。お辞儀スピードはとっても速いです(笑)

春日大社に沢山ある「釣燈籠(灯籠)」の景色。境内はお正月に向けての準備が進められていました。

ここから歩いて次の目的地へと向かいます。

東大寺

続いて向かったのは、奈良の大仏さまで有名な東大寺。中学校の修学旅行で来て以来なので、20年ぶりですかね…。

こちらには春日大社の数倍の量の鹿がいます。陽が当たって暖かいのが良いのかもしれません。

とても大きな大仏殿。こんな大きかったっけ??と自分の記憶の曖昧さを思い知ります(笑)

大仏さまも自分の中の記憶の大仏さまより遥かに大きく感じて、やっぱりすごいなあ…となったのでした。20年ぶりの訪問は全く無駄ではなかった。

池の周りを少し散策して次の目的地へ。

引き続き、奈良の歴史を感じて

奈良国立博物館 なら仏像館

次に向かったのは「奈良国立博物館 なら仏像館」です。1894年/明治27年に竣工、設計は赤坂離宮などで有名な片山東熊氏。

The 明治のニッポン!って感じの風格ある佇まい。おそらくこちらがかつてはメインエントランスだったのかと思います。

奈良国立博物館 旧本館/現なら仏像館

現在はサイドに新しい入り口が増築されており、こちらから入場します。

なら仏像館側の入り口

展示スペースは「なら仏像館」「青銅器館」「東新館」「西新館」の4つ。入場チケットは常設展であれば共通のようです。

「なら仏像館」と「東新館」「西新館」のは地下通路で接続されています。ただ、今回行ったのは「なら仏像館」だけです。

金峯山寺(きんぷせんじ)仁王門が現在修復工事中のため、その門に鎮座していた高さ5m越えの金剛力士像が現在特別展示中です。すごい迫力。

1338年〜1339年に造られたとのこと

館内の一部には創建当時の内装が保存されて残されているエリアがあり、休憩室として使われていました。美しい…。

新館のほうには行かず、次の目的地へ向かいます。

興福寺

向かったのは興福寺です。現在、興福寺は整備が進められており工事中のところがあります。

こちらの中光堂(ちゅうこうどう)は2018年に復元が完了した建物です。勝手に黒っぽいイメージを持っていましたが、朱色です。

中光堂

こちらは東光堂と五重塔。五重塔は修理事業の実施中で近寄れません。東光堂はおそらくその関係で閉堂しています。

東光堂と五重塔

変わった形のこちらは南円堂。上から見ると八角形の形をしています。

南円堂

朝から観光し時刻は13時過ぎ。さすがにお腹が空いたのでここらでお昼にします。つづく…

この記事は連載です!

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