12月に奈良と京都に行った話を書いたブログ記事です。4記事目は平城宮跡の観光と京都をちょっとだけ周った話です。
朝ごはんはスタバテイクアウトで
地下から直結
3日目の朝食は……スタバにします!
スタバは同じ施設の隣の建物の奈良県コンベンションセンターの中にあります。地下駐車場はJWマリオット奈良と共用なので、地下駐車場を経由すれば屋外に出ないで行けます。
気温はかなり低いけど雨でも濡れずに行けるのでいいですね。
最終日は平城宮跡へ
とにかく広~~~い!!! 平城宮跡
荷物をフロントに預けてぐるっとバスで平城宮跡へと向かいます。バスを降りて歩く平城宮(へいじょうきゅう)跡。広すぎ、そして人いなさすぎなんですよw(この日は日曜日)
平城宮があったこの土地はずっと農地として使われていたとのこと。かつてここに平城宮があった記憶は人々に忘れられ、江戸時代末期になってから知れ渡るという、フィクションみたいな話です。
農地だったおかげで全然建物が建っていないのです。
朱雀門
平城宮は少しずつ整備が進められていて複数の建物が再現されています。まず歩いて最初に向かうのは「朱雀門」。こちらは1998年に復元されたもので、平城宮の入り口の門。
平城京における中枢がここ平城宮。皇居や役所などが集合した場所だと言えば分かりやすいでしょうか。その正門がこの朱雀門です。
朱雀門から平城宮の中に入ると、電車が思いっきり横切ってます。「観光列車あをによし」だ!
2060年にはこの電車が移設されるそうです。着工は2041年、終わるのは今から約40年後………。気の遠くなる計画です。
平城宮の真ん中を電車が横切る姿、これはこれで面白い光景ではありますよね。乗ってても車窓から景色を楽しめますし。
大極門
踏切を渡った先にあるのは大極門(だいごくもん)。右側は東楼を現在復元中。東楼が終わると左側に西楼を復元するらしいです。東楼が完成するのは2025年の予定です。
建設中の東楼の素屋根の中を覗くことが出来るデッキがあり、工事の状況をチラ見できました。
素屋根は元々大極門を建てる時に使ったもので、東楼が終われば西楼にスライドして使うそうです。
第一次大極殿
大獄門をくぐった先にあるのは第1次大極殿です。第1次とついているのは、奈良時代後半に使われたもう1つの大極殿があるためです。
再建されたばかりなのでピッカピカですが、工法は当時のものを調査・研究し再現しています。そもそもが、第1次大極院殿はどのような姿だったかの絵が残っていないため、様々な研究から推測されて建てられました。
天井は日本画で彩られています。
中央に鎮座するのは高御座(たかみくら)の実物大模型。皇位継承儀式の即位の礼で使われているものです。
平城宮は見所がまだまだあるのですが、広すぎて1つ1つがとても離れており時間が足りなくなりそうだったのでここで入口方面に引き返すことにしました。
平城宮いざない館
入口方面に戻り、向かったのは「平城宮いざない館」。なお、平城宮には資料館が複数ありますので行きたいものと別のものに行かないようにお気をつけください。
平城宮いざない館は2018年に開館したばかりの新しい施設。門や大極殿は入場無料でしたが、こちらも入場無料。潤沢な予算…(笑)
無料だからといって展示がショボいなんてことは全くなく、展示量はすごく多かったです。ちゃんと見たら半日かかる充実さです。
所々にガイド役の方がいらっしゃったので質問等も気軽に出来る雰囲気でした。
復原遣唐使船の中へ
いざない館の近くの人口池には遣唐使船が浮かんでおりまして、こちらも入場無料で入ることができます。
船の上に小屋みたいなのが複数建ってます。わざわざこんな屋根を付けてたんですね。
ここからぐるっとバスに乗って近鉄奈良駅へ戻ります。
奈良から京都へ
近鉄特急で向かう京都
黄色い近鉄特急をスマホから予約して奈良へ! 荷物が多い時はやはり特急が有難い。今度から行きも特急にしよ、って思いました。
さっきまでいた平城宮を車窓から楽しみ…
あっという間に京都に到着!
新福菜館で京都ラーメン
京都でご飯と買い物して帰ります。ご飯に向かったのは京都駅すぐの新福菜館さん。初めて食べる京都ラーメン。
そこそこ行列はあるものの、隣のお店に比べたら少ないし行ける!!ってことで並びました。
想像以上の黒いラーメンの見た目にびっくりしましたが見た目よりずっとあっさりしていて美味しくいただきました。
せっかくなのでーということで炒飯も一緒に。こっちも美味しかった!!
ごちそうさまでした。
高島屋と伊勢丹で買い物して旅を終える
新幹線までの数時間、テキパキと高島屋と伊勢丹で買い物をして帰ります。
今回の買い物は…パン!!(笑) 高島屋に行けばファイブランと進々堂、そそて551も全部揃う〜ってことで高島屋に。
買ったパンたちは自宅で冷凍され、奈良・京都旅行の続きを数日間楽しむのでした…。
というわけで、奈良と少しの京都の旅行おしまいです。
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