【ケンチク探検】ホテルハイタワーの建築を考える

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「ケンチク探検」の記事です。(6/7)

約 4 分で読めます。( 1715 文字)

はじめに

東京ディズニーリゾートで最も高い建築物である「タワー・オブ・テラー」。ホテルの廃墟であるその建築を考えてみます…

★この記事は「独自研究」を多く含みます。記事の内容に責任は持てませんので、ご了承の方のみお願いします。

目次

ホテルハイタワーの建築を考える

はじめに

考えるシリーズ第4弾のテーマは、ホテルハイタワー!

しかし、自分自身がホテルハイタワーのキューラインツアーにも参加したことないレベルでしかホテルハイタワーのことを知らないので、ストーリーは抜きにして、ザッと外観だけ追いたいと思います!

いつも以上に無責任でごめんなさい!

和洋折衷どころではない建築!?

日本の近代建築では、日本風建築と海外の建築の特徴をうまーくミックスさせた建築さんがたくさんあるのですが、ホテルハイタワーさんはそんなレベルじゃないらしいのです!!と、かなりわざとらしい感じでスタートさせましたが、ゴシック建築とかイスラム建築とかがいろいろミックスされてるんだって!

まるでハイタワー3世さんの態度のでかさを体現してるかのような(?)堂々としたホテルハイタワー。何度も増築をされてるそうで、この写真でもパッと見てわかるように、右手前の建物だけ色が薄かったりしてますね。

何度も増築をされてるそうで、この写真でもパッと見てわかるように、右手前の建物だけ色が薄かったりしてますね。

まずは低層部から

手前から見てみましょう!!

まず一番手前の建物は、ホテルのエントランス部分ですね。

左側は、ゴシック建築のような立派なステンドグラスがありますね。

本物の教会ではこんなのとか↓があります。(パリのサントシャペル)

その下の部分は、みなさんご存じのキューラインですね。この柱はとってもギリシア……!?

ギリシア建築の中でもコリント式と呼ばれるタイプでしょうか。しかし何故2本ずつ使っているのかww そして柱にしては短すぎるし、底上げもして無理矢理使っているので、きっと裏には何かお話があるんでしょうね…。

↓の画像はWikipedia コリント式 より

左側はヨーロッパが中心でしたが、さて右側は…… イスラム!?!?!?

この柱、カスバ・フードコートの一部の柱に飾りが似てるんですよね。

これ↓とか。

随所にあるこの幾何学模様は…やはりイスラム!?

しかしちょっと違う気も…やはり折衷されているのか。。

こちらのドアの模様。どっかで見たことある幾何学模様です。

マジックランプシアターの出口ドアと同じ柄(゜Д゜)wwww

テーマパークの建造物同士を比べているのもどうかと思いますがw、イスラム様式は随所にたくさんありますね。

そしてここが、増築の切れ目なのかな? 星形の幾何学模様がたくさん!

似ているパーツを探すとキリがないですねwww (↓アラビアンコースト)

しましまアーチがかわいい。

そして、高層部…

それでは高層部は…というと。手前はきっとイスラム風ですね。あくまで「風」ですが…。そして奥は…!?

ゴシック的な感じ(ネオ・ゴシック?)もするけど…ごめんなさいよくわかりませんw ネオ・ゴシックなら19世紀ということで時間軸もピッタリなんだけど、そんなにうまい話もないだろうし、今後の勉強テーマにしたいと思います。

にしてもホテルだから仕方ないのだろうけど、改めて見ると窓がかなり無機質に並んでるんですね…。

ちなみに、ネオゴシックのセント・パンクラス駅(ロンドン)はこのような駅です。(写真はWikipediaより)ただ赤レンガが似てるだけかも(笑)

神話のメドゥーサがいらっしゃったり、いろんな要素がミックスされてる予感…かなりカオス。

こっちは誰なんだろう…。まさかハイタワーさんじゃないよね。

というわけで!ホテルハイタワーはやっぱりすごかった…

明確な答えは見つからず

明確な答えは全くつかめませんでしたが、見ているだけでいろいろ思いを巡らすことができて、とっても楽しい建築さんでした。

今度こそ、キューラインツアーに参加していろいろお話を聞いてきたいと思います!(笑)

「私・僕・俺はこう思った!」「ここ違うよ!」とかあったらぜひ教えてください。なにしろこのシリーズは「考える」がテーマなので♪

それでは、また!!!

この記事は連載です!

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