【会津旅行記】御宿 東鳳 宿泊記 2つの絶景露天風呂を楽しむ宿(ビューーン!福島 Vol.1)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「ビューーン!福島」の記事です。(1/4)

約 5 分で読めます。( 2686 文字)

はじめに

@fukuhomu です。7月に福島県の会津地方に行った話を書いたブログ旅行記です。1記事目は「御宿 東鳳」宿泊記です。東京から新幹線に乗って、郡山駅から直行します。

目次

新幹線に乗ってビューーン

ビューーンの話

7月の3連休、何も用事が無かったのでどこか行きたいなあと思って探してもやっぱり飛行機は高いなあと。そこで良いのがあるじゃないですか、JR東日本の「どこかにビューーン!」とやらが!

どこかにビューーン!
どこかにビューーン! - JR東日本 JRE POINT 6,000ポイントで、おススメの4つの駅の「どこかに」新幹線で向かう新しい旅です。

SuicaやJR東日本のクレジットカードを使うことで貯まるJREポイントを6,000ポイント使うことで往復新幹線に乗れちゃうこのサービス。ただし行き先はランダム。

ええい、どうせ強く行きたい場所がある訳ではないのだから運任せにしてしまえ!ということで申し込みました。

ランダムと言ってもJR東日本の全ての駅から選ばれる訳ではなく、2段階の抽選になっています。まず1段階目は候補の抽選。4つの選択肢が提示され、これは何度も出し直せます。

「この4つでいい!」となればそこから申し込み。4つの中から1つ決まると、もう変更出来ることはできません。この時選んだ4つの候補は山形、新潟、長野、福島。全部が県庁所在地の、守りに入っているパターン。

そして申込みの翌日、行き先が決定。

選ばれたのは『福島』駅でした!

当たったのは福島、降りたのは郡山

福島は宿泊したことのない県だったので良かったです。しかし、色々行き先を探しているうちに「郡山のほうが良いんじゃない…?」となり一駅手前の郡山駅で降りることに(笑) すまん、福島駅!

新幹線は途中で降りることが出来る(再乗車は不可、前途無効と言う)ので、当選した駅が余程近いところではなければ、手前の駅で降りることで行き先は結構幅広いということに当たってから気付きました。

御宿 東鳳に宿泊

オリックスグループの宿

郡山駅を降りて車移動です。目指すは会津地方。福島県って広い!! ちなみに明治9年に福島県に合併されるまでは、会津地方は若松県です。

宿泊先は御宿 東鳳です。オリックスグループの大規模な旅館です。何でこんな所に!?と言う感じで20階建のタワー型のホテルがそびえています。

タワーは1991年竣工、本館は1992年に改装された(建設自体は1975年)ということなのでいかにもバブル。ロビー入ってすぐの吹き抜けにバブルアンテナが反応しましたw

2004年6月からオリックス不動産で運営が開始され今に至るという。(元の所有者である「有限会社まつや不動産管理」は2003年1月に民事再生法の適用を受けているようです。ググった知識なので正確性は不明。バブルの命は儚い…)

残念ながら吹き抜けの中には入れず。結婚披露宴会場になってるみたいです。

タワー館の和室

宿泊したのはそんなバブルの最中に誕生したタワー棟の和室です。低層階だったので眺望はほぼ無し! しかし広々で良し。

謎の談話スペース(?)がありました。椅子を運んでテレビの前に置いて使いました(笑)

冷蔵庫と給湯はシンプルにまとまっています。

洗面はなんとダブルボウル…! 改装されてシンプルな普通の蛇口になっているけど、元はやはりバブリーだったのでしょうか。洗面台の下のパイプが剥き出しなのは、もう少し何とかならなかったのかw

お風呂は浴槽あり。大浴場があるので使いませんでした。

トイレは独立式です。広め。

大浴場がすごい!

御宿 東鳳の一番の売りはやはり大浴場。2つの露天風呂「宙の湯」と「棚雲の湯」が男女入れ替え制で楽しめます。

造られたのは2006年、オリックスグループになってからですね。

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棚雲の湯は、同じくオリックスグループである別府の杉乃井ホテルを思い出させますね。あちらは2002年9月からオリックスの運営になっているので、杉乃井のDNAがここ会津の地に受け継がれているのだと思います。

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1日目は棚雲の湯から。写真は撮れないので公式のInstagramからどうぞ。

3段になった露天風呂は期待通りの気持ちよさ。それから、売りにしている気配は全然無いものの、ドライサウナにも窓が付いて展望サウナになっているのはとても良かったです!

湯上がりはホテルまでの道中で買った「みちのく福島路ビール」を。

(ブッフェをビール以外からスタートするためのライフハック)

ブッフェのお夕飯

お風呂ですっきりした後は夕食です。ブッフェ会場「あがらんしょ」で頂きます。

品数は結構多め、入ったタイミングが良かったのか、はたまた料理の配置にコツがあるのか、混雑に夜ストレス無しに楽しめました。

全部紹介するとキリが無いので、個人的にヒットしたところをご紹介。まずは旅行の楽しみとも言える地場のもの。会津の郷土食コーナー!

  • いか人参
  • 棒鱈

味は濃いめ! 酒が進む。

揚げ物コーナーには、揚げ饅頭やきびなごが。

鮎は豪華に、そのまま塩焼き! その場で焼いているから美味しくないわけがない。

そして一番食べたのが「馬すじ煮」。甘辛く煮た馬すじがとても美味しかったです。名物というだけある!

それから、汁料理の豊富さ。どこまでを汁に含むかは難しいですが、洋風のスープを除くと次の3つがあります。

  • 冬瓜粕汁
  • きのこ芋汁
  • こづゆ

その中でも特に美味しかったのが「冬瓜粕汁」。何度もおかわりしましたw

見た目は味噌汁なんだけど、口に含むと粕汁。とろとろに柔らかくなった冬瓜も美味しい。

何種類も和食の汁物があるブッフェってそんなにないのではないでしょうか。訪問の際にはぜひ汁物を楽しんで!!!

2日目はじまり

大浴場「宙の湯」と朝食ブッフェ

2日目の朝はお風呂からスタート。男女入れ替えなので「宙の湯」です。写真はInstagramからどうぞ。

宙の湯のサウナはミストサウナです。温度は低めでしたし展望窓もないので、サウナは棚雲の湯の方が良いですね。

その後は朝食ブッフェを食べて、チェックアウトです。(朝食ブッフェも美味しかったです、ただ写真をほぼ撮らなかったので省略)

つづく…

この記事は連載です!

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