@fukuhomu です。1月に冬の長野に行った旅行記を書いたブログ記事です。1記事目は長野到着と、美味しい居酒屋の話です。
10年に1度の大寒波のなかで
着いたら白い世界だった…
大の寒がりなのに、まさか冬の長野に行くことになるなんてという今回の旅。それも運悪く10年に1度と言われた大寒波のときです。
金曜の夕方に東京を出発し、18時ごろに長野に到着。新幹線の車窓の景色が突然途中から雪景色にになり、着々と雪国に近付いているのを感じます。
そして到着した長野駅、降り積もる雪! しかしこれは全然少ないほうらしいです。
大きな道は除雪されているものの、一本道を入るとこの通りツルツルなのでとても慎重に歩きました…。(怪我することはありませんでした!)
ドーミーイン長野に宿泊
長野での1泊目は「天然温泉善光の湯ドーミーイン長野」に宿泊します。みんな大好き安定のドーミーイン! 必要最低限というには少し贅沢な部屋ですね。
大浴場が売りのドーミーさんなので、部屋に入ってすぐ冷え冷えになった身体を早速温めに行きました。全体的に広々していて、サウナも広めでいい感じでした。
難点は休憩の椅子が3つ露天風呂にあるので、寒くて使えないこと…(笑) 冬は中に入れてくれれば良いのに。あと完全な余談ですけれど、「善光の湯」なんてネーミングで善光寺から怒られないかは心配です。
だいだらぼっち さんで夜の宴
よなよなエールで始まる
さて、お風呂で温まった後は食事の時間です。事前に予約しておいた近所の居酒屋「だいだらぼっち」さんへと向かいます。
このお店を選んだ決め手は手書きのメニュー! 手書きのメニューのお店はハズレが少ないと思いません?
最初の一杯はビールにします。生は生でも、よなよなエール!(解説:よなよなエールを製造するヤッホーブルーイング社は長野の会社。創業者は星野リゾートの4代目社長である星野佳路氏)
お通しで運ばれてきたのは何と小さな七輪。そこでたたみいわしを炙っていただきます。もう1つ炙ったけど何だったか忘れてしまった。
お通しのためだけに使われた七輪はここで早々に退場していきましたw
信州の食を信州の酒と楽しむ
ここからは手書きのメニューから迷いつつも厳選して注文した品々たち。この店の名物だという「長いもの竜田揚げ」からスタート。ホクホクとトロトロの中間地点、シンプルな味わいだけど美味しくないわけがない逸品。
お次は信州サーモンとピーマンのポテサラ。これは自分としては普通…だった(個人の感想です。) ピーマンがですね、想像以上にゴリッと割り込んでくるのがちょっと苦手だったのかも(笑)
ここらで日本酒を投入します。信州の地酒を6種飲み比べ。解説の紙もあっていい感じ。
- 白馬錦 超辛口黒ラベル
- 大信州 洗練純米
- 北光正宗 本醸造
- 深山桜 上撰本醸造
- 真澄 特選本醸造
- 中乗りさん 辛口本醸造
6種類の中では大信州 洗練純米が好みでした。翌日に東急百貨店を見に行ったけど一升瓶しかなくて持ち帰りはできませんでした。長野(市)ではなく松本のお酒なので、松本でまた会えるよう覚えておこう。
馬刺しは3種盛りでいただきます。白いのはたてがみが生えている部分のお肉。ほぼ油。赤身肉と一緒にいただくと口の中でとろけます。
松居一代でも松本伊代でもなくて松代一本葱炭焼き。ついつい塩をつけすぎてしまい、お酒で流すという罪深い行いを繰り返す。
長野といえばの野沢菜の漬物は天ぷらで。漬物でしっかり塩味が染みてるので、わさびと一緒に。最高です。
そして小布施栗の素揚げ。ほくほく感と自然な甘みでそれだけでばくばくいけるのに、塩をつけて頂くとそれも最高。この時点で再訪したさMAXです。
蕎麦で〆る
最後は長野らしく蕎麦で。見た目からは全然わからないけれど、とてもスパイシー! 結局最後に日本酒もう1つ飲んでフィニッシュ。
最後に飲んだのは「大信州 稲光」。こちらもまた覚えておこう。
雪道を気を付けて帰ろう
お店からホテルへと戻る間もどんどん降り積もる雪。明日からの旅程が心配になります…。
つづく
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