@fukuhomu です。今年の夏休みは北海道の道東エリア(ひがし北海道)へ。まず初めに訪れた阿寒湖近辺の滞在を書いたブログ記事です。
道東の旅、はじまり
釧路でタンチョウに会おう! 丹頂鶴自然公園へ
2022年の旅行は北海道の道東エリアに決まり! ということで羽田から釧路にひとっ飛び。釧路空港から道東の旅は始まりです。
最初に訪れたのは「釧路市丹頂鶴自然公園」です。丹頂鶴=タンチョウヅルを飼育している施設。北海道の中でも道東が生息域だそうです。
こんな感じで網の向こうを覗いて撮影もOK!
檻の中でタンチョウは悠々と暮らしています。茶色いのは雛です。
こちらの雛はもはや大人と同じ大きさ…!
今は鳥インフルエンザの影響で飛べないように羽根を切っているらしいのですが、普段は好き勝手に出入りしていたんだそうです。家だと認識していて帰ってくるんだって。
空港からすぐの場所でアクセスも良く、タンチョウを近くで見られる貴重な施設、楽しみました。
宿泊はラビスタ阿寒川
全3泊の旅行のうち、1泊目は「ラビスタ阿寒川」です。ドーミーインでお馴染み、共立メンテナンスグループのホテル。(函館でも泊まりました!その時の記事はこちら)
ラビスタ阿寒川の宿泊記は次の記事で…。
ホテルにチェックインし、大浴場の温泉と夕食を済ましたら夜のイベント「カムイルミナ」に向かいます。
旅の目的の1つ、カムイルミナ
駐車場は少し離れてるから注意!
1日目のメインイベントは、今回の旅の目的の1つであった「カムイルミナ」です。カムイ・ルミナで区切ります。カム・イルミナじゃないです。
阿寒湖畔のフェリー乗り場がスタート地点なのですが、そこには駐車場は無いので少し離れたところに停めます。「阿寒湖フォレストガーデン駐車場」に停めました。
ふと前を見ると駐車場には鹿が沢山…。鹿って夜にも活動してんのね。
もう営業していないホテルがあったり、昭和感溢れるお土産屋さんがあったり、いかにも新そうな足湯(アイヌ風)があったりする道を進みます。
元々ここには2021年3月まで「まりも湯」という銭湯があったとのことです。ゆっくり入りたかったけど、カムイルミナが待ってるので進みます。
夜の阿寒湖を巡るナイトウォーク
カムイルミナはモーメント・ファクトリーというカナダの会社が手がけたデジタルアートを活かしたイベント「ルミナシリーズ」の1つ。
単に綺麗に照らされたイルミネーションなのではなく、その土地に根差したストーリー性あるイルミネーションなのが特徴です。↓公式サイト
フェリー乗り場がカムイルミナのエントランスにチェンジ。船には乗りません。体験中にお手洗いはないので始まる前にここで行っておきましょう。
カムイルミナの「カムイ」は次のような意味があります。(日本語の「神」とは少しニュアンスが違うみたい)
カムイ(アイヌ語ラテン翻字: kamuy)は、アイヌ語で神格を有する高位の霊的存在
カムイ(Wikipedia)
入口にはフォトロケーションがあります。フレームの脇に置いてある光る棒は、この後手渡される「リズムスティック」です。
入口で時間ごとにグループを作り、集団で阿寒湖の森の中に出発です。リズムスティックは結構重いw
自然を活かした演出に驚きの連続
イルミネーションが無ければ月の光しかない真っ暗の阿寒湖の森を光るリズムスティックと共に歩いて進みます。
その道中、ところどころにイベントが! 本物の森に現れた2Dの動物たちと共にストーリーが展開されるのです。
中には「阿寒湖じゃないとできないポイント」もあります。それがこの「ボッケ」という泥と火山ガスが噴き出すところ。
自然に湯気が出てるのでスモークの演出が必要ないのです。まさに自然と一体化したイベント…!
ただ、大きな音と照明で野生動物が起きたりしないのかは気になるところではありました(笑)
体験は程よい長さで終わり、ここでしか体験できないアトラクションとして満足度大でした。
体験を共にしたリズムスティック達が充電場所に運ばれる様子を見て終了です!(笑)
この後ホテルに戻り1日目のイベント終了です。
つづく
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