@fukuhomu です。ゴールデンウィークの京都旅行、東寺と京都鉄道博物館に行った話を書いたブログ記事です。
初めての東寺へ
五重の塔
宇治の平等院や宇治上神社を観光した後は東寺に向かいます。五重塔で有名ですが初めての訪問です。
素敵な青空に映える五重塔、京都のシンボル的存在です。高さは約55メートルで、木造建築としては日本一の高さです。江戸時代のものです。
五重塔の一番下の階を公開していたので、拝観することもできました。(中は撮影禁止)
今経っているのは1644年に再建された5代目の塔らしく、歴史の重みがすごい…。柔らかく作ってあるから地震でも倒れないというすごい塔にやっと対面できました。
偶然(?)塔の中にも入ることが出来たし大満足です。中には四仏坐像が安置されています。
そして立体曼荼羅などなど
お次は桃山時代に建てられた金堂。中には薬師三尊と十二神将が安置されています。
立体曼荼羅が安置されている講堂にももちろん行きました。講堂は室町時代のもの。二十一軀(く)の仏像により立体曼荼羅が表現されています。
立体曼荼羅は弘法大師の教えを元にした、密厳浄土の世界…という訳ですが、何か分からない方は調べてください(笑)
東寺のお隣の観智院にも行きまして、枯山水様式の庭である「涅槃禄の庭」などを見学しました。
撮影はできませんでしたが、五大虚蔵菩薩像とい獅子や孔雀に乗った菩薩象が珍しくて興味深かったです。
歩いて京都鉄道博物館へ
プロムナードから圧倒される
東寺・観智院の次は京都鉄道博物館へ歩いて向かいます。暑かったので少しつらかったけど、歩けない距離ではない。
17:00閉館の京都鉄道博物館に15:30頃到着。大急ぎで周ります。入り口のプロムナードで出迎えてくれたのは86系と0系。(なんで昔の電車はオレンジと緑なんだろうという素朴な疑問。)
古い車両ですがピカピカに磨き上げられてるので外観だけでは全然古さを感じません。管理が行き届いていらっしゃる。
扇形車庫で動く機関車を見る!
京都鉄道博物館は1914年に開設された「梅小路機関区」の扇形車庫が動態保存されています。
ここでは、その扇形車庫の転車台を実際に動くところを見ることができるのです。
1日の最後にSLが戻ってくると、給炭水作業のために扇型車庫へ向かいます。
そして転車台の上で……
機関車がぐーるぐる〜!!!!
目の前で見ると大きさに圧倒されます。これだけでも大満足!
見どころありすぎて見切れない…
室内の展示は物凄い量があり、しっかり見たらここだけで1日かかる量です。数十分で目ぼしいものだけ見て周りました。
トイレサインはとっても可愛いやつでした。出発進行!!!
いつか再訪して展示もじっくり見たい所存。
おまけ:JR京都駅を建築探検
帰りは梅小路京都西駅から京都駅へ。閉館時間と重なると電車が大混雑で、1駅とはいえ結構辛かったです。
京都駅は吹き抜け広場が象徴的でとても人気がある駅ですが、駅のホームの細かな意匠もなかなかです。黄色いプラットフォームの天井。
個性的でシンプルながらデザイン性の高い照明たち。
打ちっぱなしコンクリートと大理石の組み合わせ。消火器の可愛いおうちは壁に埋め込まれています。
細部も楽しいJR京都駅でした。この後は2泊目の宿泊先に向かいます。
つづく…
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