@fukuhomu です。ゴールデンウィークの京都旅行2日目に宇治の平等院鳳凰堂に行ったブログ記事です。大混雑を覚悟して向かったが、その結果は……!?
最初の行き先は宇治の平等院
朝イチの平等院に向けて出発
京都旅行2日目のスタートです。向かうは宇治の平等院鳳凰堂。5月らしい快晴に恵まれました。
最寄りの蹴上駅から六地蔵駅を経由してJRの宇治駅へ向かいます。
素晴らしすぎる快晴
宇治駅から歩くとすぐに人の山が。まだ9:30なのにみんな早いよお…。入って早々に鳳凰堂の内部拝観予約チケットを申し込みましたけど12:30でした。3時間後です(笑)
まだ陽が昇りきっていない午前中の平等院。逆光にならなくてとても良い感じです。
正面から見たところ。シンメトリーな建物になっているのがよく分かります。
せっかくなので音声ガイドをアプリ(有料)を使ってみて聴きながら歩きました。
なのですが、このON THE TRIPというアプリのガイド、変な方向に凝ってて解説はのろのろしてるし、余計な表現が多かったりして話が全然頭に入ってこないもので、音声ガイドとしてどうなの?と思うものでした。これを企画した人は音声ガイドを使ったことがあるのだろうか…。
そんなイライラする音声ガイドを片手に歩きます。手前と正面より、ちょっと奥に行くほうが人が少なくてゆったり観ることができて良いです。
角度を変えると蓮の池もあります。花が咲けば本当に極楽浄土なんだろうなあ。
この後は併設されている博物館である「平等院ミュージアム鳳翔館」を観ました。本物は劣化してもう見れなくなっている絵が再現されてたりもするので、鳳凰堂の内部拝観行く前に予習しに行くのが良いですね。
待ち時間の間に昼食と甘味を
平等院を一通り周って、11時手前。でも内部拝観は12:30なので全然まだ! ということで早めにお昼をいただきます。
向かったのは、少しJR宇治駅方面に戻ったとこにあるとり菊さん。タイミング良く待ちなしで入れました。
店内はカウンターと座敷があり、茶蕎麦ざるセットを注文しました。800円。安い!
まだまだ内部拝観の時刻までには時間があるので、続けてデザートです。宇治といえば、お茶! というわけでお茶スイーツを求めて三星園上林三入本店さんへ。
冷やし抹茶ぜんざいを食します!
お抹茶の迫力がとにかく凄かった……。美味しく頂きました!
2階はお茶の博物館「宇治茶資料室」になっていてそちらも見学しました。1階の売り場でほうじ茶を買ってからこちらを後に。
約3時間待った、内部拝観!
内部拝観は予約チケットを持っている人が集合し、ガイドさんの案内に沿って進行します。拝観中は撮影が一切出来ないので写真は無しです。
事前に併設の博物館で復元されたものを間近に見てから入ったので理解度が上がりとても良かったです。知識は大事!(笑)
宇治周辺を観光
宇治川の鵜
宇治に来たのに平等院だけではもったいない〜ということで、宇治周辺を歩きます。宇治川の中州には鵜がいました。こんなとこで飼われてるのね。
宇治神社と宇治上神社へ
お次は宇治神社と宇治上神社に参拝です。まずは手前の宇治神社。
整備されていてとっても綺麗な神社です。
そして境内を抜けて奥に進むとあるのが宇治上神社。京都の世界遺産の1つです。
この宇治上神社、何がすごいかというと、「日本最古の神社建築」なんだそうです。
神社関係ないけど、青々と茂ったもみじがとにかく綺麗でした。
入って最初にあるのは拝殿です。こっちは国宝とのこと。
その裏にそびえるのは本殿。神社の建物には全然見えないのですが、これが最古の神社建築。
ぱっと見普通の平屋か何か??という感じですが、中に3つの社殿があるという変わったスタイル(以下の京都新聞の記事を参照)。
平安時代に建てた社殿を鎌倉時代に1つにしたそうで、時間軸のスケールの大きさにビビります。(実はお賽銭だけして満足しちゃって、中を覗かなかったので後悔しています・・・w)
京阪の宇治駅を建築探検
宇治上神社の参拝を終えたら京都市内に戻ります。帰りは京阪電車の宇治駅へ歩いて向かいます。公衆電話ボックスが宇治スタイルになっていました。
そして宇治最後の見どころはこの宇治駅です。京都出身、若林広幸氏の建築作品です。ここからの入口はそんな変わった感じは無いのですが…。
いきなり駅の下をくぐって…
抜けたところにこんな不思議な空間が広がっています。かっこいい!!!
この円のモチーフは、上または横から見ると横たわる「筒」のように見え、茶畑から着想を出ているらしいです…いわれないと分からないですね(笑)
ファッションスナップの撮影に使えそうなスタイリッシュさですよね。
エレベータにつながる道もこの通り、カッコいい。遠いのは問題だけど!
もっと堪能したかったですが、電車の発車時刻がちょうど来たので退散します。宇治楽しかった!
まだまだ京都旅行はつづく…
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