【沖縄旅行記】名護市庁舎を建築探検。夕食はアンダーことA&Wです(2月、暖かい冬の沖縄へ Vol.3)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「2月、暖かい冬の沖縄へ」の記事です。(3/8)

約 4 分で読めます。( 1616 文字)

はじめに

@fukuhomu です。
今帰仁城跡・美ら海水族館の次はホテルに向かいます…と思ったけど通り道で少し寄り道。名護市庁舎に立ち寄って不思議な建築を探検したブログ記事です。

目次

謎の遺跡のような名護市庁舎へ

独特なその空間

美ら海水族館からホテルへの通り道、名護市の中心地にある名護市庁舎に訪問します。開庁は1981年。前を通りかかるだけで普通の建物ではないことが分かる不思議な空間です。

市民も参画したコンペによって選ばれたTeam Zoo(象設計集団+アトリエ・モビル)の独特の建物は、沖縄という土地の気候や文化を存分に取り入れた建築です。

古代遺跡のようにも見える理由の1つは、手前の広場の芝や植栽、そして建物の取り付けられたバーゴラ(植物が絡みつく格子状の棚)に植物が絡みついているからだと思います。自然に溶け込むことを目指した建築なので、思惑通り!?ですかね。

ただ、植物が絡みついていないバーゴラも結構多く残っているように見えるので、本当はもっと植物だらけにしたかったのかもしれませんね。(それか、真夏に来たらまた違うのか?)

バーゴラの下は「アサギテラス」と呼ばれる空間で、植物のおかげで日陰になります。アサギとは「守護神を招いて祭祀を行う場所」の「神アサギ」から名前を取ったそうです。

海洋博公園 Official Site
神アサギ 御嶽(ウタキ)の近くには、守護神を招いて祭祀を行う「神アサギ」と称する広場がありますが、沖縄本島北部ではそこに軒高の低く、壁や床もない穴屋形式の祭屋を設けている...

建物全体が段々になっているのですが、階段を上ると全体が良く分かります。

段々になっている部分はテラスになっていて、花壇があります。花壇はお勤めの人の趣味…ではなくて、土で覆うことによる断熱性能の向上を狙っているとのこと。

当初この庁舎が出来たころにはまだ空調が付いておらず、先ほどのアサギテラスの日陰や段々になったこの構造、そして室内には風の通り道を作るなどといった工夫が随所にされているのです。

冒険心がくすぐられる景色

多分こちらは裏側なんですかね、海を向いた側です。以前は梁の出っ張ったところにシーサーが載っていたそうです。見てみたかったなあ、シーサーが載っていた姿。

外観の〼模様になっているピンクのものは「花ブロック」というコンクリートブロック。これも沖縄ならではの文化で、強い日差しを遮る効果と風を通す効果、そして台風にも強いブロックです。沖縄の住宅に使われていたこの素材を全体に使っています。

外側にはこんな大きなスロープがあり、屋上庭園にアクセスできます。スロープ大好き。

夕方で薄暗い時間だったので、この独特な空間のオーラが何割か増してるような気がしました。

今度は暑くて日差しが強い日にアサギテラスで涼しさを感じてみたいですね。

沖縄のソウルフード? A&Wへ

そこはアメリカ!?

名護市庁舎を探検したらすっかり夜に。夕食は近くの名護市内のA&Wにします。存在は認識していたけど行ったことなかったんですよね。

沖縄ではエンダーと呼ばれているらしいです。車の中から注文して車まで運んでくれるドライブインレストランも完備。店内より人気かも。

ルートビアをお供に

車の中で食べるのも悪くなさそうでしたけど、店内で食べることに。

迷いに迷って頼んだのはThe A&Wバーガー、もう1つはたぶんモッツァバーガー(自分のじゃないから忘れた)。そしてサイドメニューにチリチーズカーリーフライとルートビア!

ルートビアは湿布薬みたいな味(?)だったけどドクターペッパーも葛根湯も養命酒もグビグビいけちゃう自分には癖になる美味しさでした。

The A&Wバーガーはクリームチーズがとても濃厚な味わいでとってもヘビーなんだけど、黒胡椒がそれを牽制する感じでいい仕事してました。

チリチーズカーリーフライは言うまでもなく美味い。ビールください。

https://www.awok.co.jp/

ごちそうさまでした。この後はホテルに向かいます。宿泊先は…リッツ♡ 次の記事へつづきます。

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