【伊東】星野リゾート 界 アンジン宿泊記(その1:宿到着とお部屋編)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「星野リゾート 界 アンジン宿泊記」の記事です。(1/3)

約 5 分で読めます。( 2375 文字)

はじめに

@fukuhomu です。静岡県の伊東にある星野リゾート 界 アンジンの宿泊記ブログです。その1は1泊2日の1日目、お部屋紹介までです。「うなぎのまとい」さん、「スイーツハウスわかば」さんにも伺いました!

目次

1泊2日で伊東へ行こう

踊り子で新宿から伊東まで

実はTIKIKITI.JP初の静岡旅行記です。静岡といってもとっても広し、今回は伊東への旅行記です。

伊東までは新宿発の踊り子号で向かいます。新宿発は朝1本だけです。ホームは5番・6番というこれまたレアなホームなので、これだけでちょっとワクワクしてしまいますね。

東海道線の小田原を過ぎたあたりの海の景色は何度見ても絶景です。

この絶景のおかげか、指定席は左側(帰りは右側)が多く埋まっている気がします(笑)

昭和の温泉宿、東海館を見学

伊東に着いたのは11:16、新宿から2時間弱の旅。お昼ご飯を食べようと歩いていると見つけた鰻店(後述)は待ち客が沢山いたので、名前を書いてぷらぷら散歩をすることに。

昭和3年開業の旅館をそのまま保存してある「東海館」を見学します。

東海館を伊東大川から見たところ

入口からものすごい装飾がお出迎え。伊東の華やかだった時代が思い起こされますね…。

内部は旅館ほぼそのまま保存してあるので、部屋ひとつひとつに入ることができます。手作り感あふれる展示が置いてあったりもしました。

ところどころにある細やかな装飾を見つけるのがとても楽しかったです。

ほら、海に浮かぶ舟をこの線の数で障子に表現したのなんて、素晴らしいでしょう…。

平成9年まで営業していたとのことですが、部屋にバストイレがなかったりバリアフリー設備がなかったりすると、こうして時代の変化と共に閉館してしまうのも致し方ないのかなあと思いました。

うなぎとレトロな喫茶

お昼ご飯は東海館に入る前に名前を書いて受付したお店「うなぎのまとい」へ。

うな重(並)に肝吸いを注文。鰻なんて滅多に食べないし自発的に行くこともあまりないので、久しぶりです。

鰻は人気店だけあってか、とても美味しかったです。(絶滅危惧種だという罪悪感に苛まれながら……)

その後、チェックインまで時間があるので昭和の雰囲気漂う喫茶店「スイートハウスわかば」へ行きました。

そこでいただいたのがビジュアルからして最高のソフトクリームとプリン!

見た目だけでなく味も濃厚でとても美味しかったです。普段はもっと混んでるのだとか。運良く入れて良かった…!

食べログ
うなぎのまとい (伊東/うなぎ) ★★★☆☆3.65 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999
スイートハウスわかば 公式ウェブ...
スイートハウスわかば 公式ウェブサイト 1948年創業。お店の売りはソフトクリームです。 ソフトクリームに限らず、わかばのメニューは時間と手間をかけて作られたものばかりです。 ファミリー経営ということもあり...

さて、そろそろいい時間になったので宿泊先である界アンジンへ向かいます。

星野リゾート 界アンジンに宿泊

勝手に振り返る界アンジンの歴史

星野リゾートといえば、経営不振に陥った旅館やホテルを再生して運営するプロフェッショナルな訳ですが……。

今日泊まる界アンジンはまだ建ってから日が経っていない新しいホテルです。

見た目がマンション過ぎて最初分からなかった

勝手に界アンジンの歴史を振り返ると以下の通りのようです。

  • ?年?月?日 前身である施設「海風庭えびな」が開業
  • 2008年3月4日 星野リゾートによる「星野リゾート アンジン」としてリニューアル
  • 2015年3月31日 建て替えのため「星野リゾート アンジン」が閉館
  • 2017年4月13日 「星野リゾート 界 アンジン」として再び営業開始

※出典は記事最後に記載

というわけで、「旅館再生案件だけど建て替えられたから新築」というパターンの星野リゾートなのがこちらです。(レアパターンだったりするのでは!?)

80〜90年代の豪華なハードの星野が多いイメージがあるので、ハードも100%星野仕様のこちらはどのような感じなのか、如何に。

外観だけでなくエントランスも大理石のこの感じがとてもマンションみたいで、マンションとしてつくったのでは?と思う仕上がりw

ホテル名の「アンジン」ですが、これは江戸時代にオランダから日本に辿り着いたイギリス人であるWilliam Adamsの日本名「三浦按針」に由来しています。

航海士だった彼が徳川家康に仕え、日本で初めて西洋式に帆船を作った地がこの伊東というわけです。

シンプルでモダンな館内

チェックインを終えてお部屋へ。入ってすぐの所にある木の透かしの向こうに見えるのは、青い海。

撮るのがとても難しい

3人でのステイなのでベッドはきっちり3台。全部同じ大きさなのはポイントが高い!

そして、景色は…?と思ったら道路が近いww なんなんだよお、すごく落ち着かない。せっかくの海の景色が…。

本当にすぐ目の前が道路

せめてもう少し、道路から下げて建てられなかったのだろうか…。バルコニー無しで足元から天井までガラス張りなのですが、歩道を歩く人と目が合いそうです。正直とても残念です。。

洗面シンクは大理石張りでこんな感じ。アメニティはポンプ式です。

バスタブは無しでシャワーのみでした。

どうでも良い話なんですが、洗面台、大きさ的にどうやっても加湿器のタンクの水を入れることができませんでした。致し方なくシャワールームで水を入れようとしたら操作を誤り、水を上から浴びました。悲しい。

部屋で少し休んで、この後はお風呂と食事です。つづく。

※アンジンの歴史出典

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