まさに青森のテーマパーク! 星野リゾート 青森屋宿泊記(Day 2〜自然と建築探検)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「まさに青森のテーマパーク! 星野リゾート 青森屋宿泊記」の記事です。(3/4)

約 6 分で読めます。( 2939 文字)

はじめに

@fukuhomu です。青森旅行2日目は青森屋を出て観光をします。青森屋でブッフェ朝食を食べた後に、十和田湖や蔦沼、十和田市現代美術館を巡った話を書いたブログ記事です。

目次

青森って、とっても広い

朝食ブッフェから始まる2日目

おはようございます。2日目の朝ごはんは「のれそれ食堂」でブッフェです。

割烹着を着たかっちゃ(お母さん)が出迎えてくれるレストラン。かっちゃに怒られたりするのかな?とか思ってたら全くそんなことなかった。

ブッフェは品数も多くて楽しかったですが、中でも一番の見せ場は海鮮丼コーナー。かっちゃが白米をよそってくれます。

朝から帆立をもりもり。

ごちそうさまでした。

まず向かうのは十和田湖

奥入瀬渓流脇の道路を通ってたどり着いた十和田湖。十和田のトワダは、アイヌ語語源とのことだそうです。

見てくださいこの美しすぎる青い空。(この数時間後に本降りになるとは露知らず)

この美しい天気の中を遊覧船でクルーズします。

湖の中には沢山の小島があって、ひとつひとつに名前がついています。

さっきまで青空どこへ(笑)

十和田湖は過去の火山の大噴火が作り出したカルデラ湖です。なので火山噴出物が積もって赤く酸化した地層なども見ることが出来ます。

火山の大噴火、今の穏やかな姿からは全く想像がつかないですね。

十和田名物バラ焼きを食らう

十和田のご当地グルメといえば「バラ焼き」です。牛バラ肉を甘辛く炒めた料理です。

十和田湖畔でバラ焼きをジュージュー焼きながら楽しめるということで「十和田食堂」に入ります。

そして頼んですぐやってきたバラ焼き。もうこの状態で味がついているのであとは炒めるだけです。

バラ肉といえば豚肉のイメージが強いですが(関東民の感想)、十和田バラ焼きは牛バラ肉です。焼けるのが待ち遠しい。

味は濃いめでご飯に合う感じでとても美味しかったです。脂を玉ねぎがいい感じに吸っていたのも良かったです。

一緒にヒメマスのお刺身も頼みました。

綺麗な色! 十和田湖には元々魚が住んでいなかったのですが、北海道から持ってきたヒメマスを放流したとのことです。

肉厚ですが身がとても柔らかくて美味しいお刺身でした。バラ焼きとは真逆の味わいです。

食べログ
十和田食堂 (十和田市その他/食堂) ★★★☆☆3.42 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

デザートにアップルパイ

バラ焼きをたっぷり食べた後ではありますが、食後のデザートに十和田湖名物というアップルパイを食べにこちらのお店「マリンブルー」へ。

こちらのお店は秋田県内なので、自分にとっては初めての秋田県入りです。十和田湖畔のこれ以上無いロケーションでアップルパイを頂きます。

アップルパイはシンプル直球勝負の味わいで美味しかったです。景色も最高だし、完璧ですね。

蔦沼&奥入瀬渓流ドライブ

アップルパイの後は蔦沼へ立ち寄り。ですが、さっきまでの快晴はどこに! どんより雨模様で見る予定の景色とは違いました。

とはいえこれも神秘的で良いかもしれない(笑)

その後は奥入瀬渓流沿いを通って十和田市街地を経由して青森屋方面に再び戻ります。

正直に言いましてここに来るまで「うーん、渓流?」ってレベルで全然その良さのイメージがつかなかったのですが、静かな自然にこんこんと流れる豊かな水流、とても良いですね…。

川だけではなく崖から水が流れ落ちてたりして、神秘的さも感じました。作り物の滝じゃないんですよね、すごい。

本当に水が多い。自然の豊かさを感じる。

こちらは溶岩が固まって出来た「板状節理」と言っていいのかなあ。自然ってすごい。

こちらは双竜の滝。それぞれに名前がみんな付いているのも良いですよねえ。

ほんの少しですが渓流の美しさを感じられてとても良かったです。来年あたりまた来たいなあ。今度は奥入瀬渓流ホテルで…(笑)

十和田市街に立ち寄り建築探検

十和田市現代美術館はお休み…

青森屋に戻る途中で十和田市街地によって現代建築を散歩します。ただ、例の感染症の営業で臨時休館だったので外から見るだけでした?

白いボックスが連なる美術館とは思えない外観の十和田市現代美術館。アートが道路向きに建っています。

この広場も道路に面しているので、美術館は閉園でも開かれたスペースです。

奈良美智の巨大な絵の前で写真を撮る若いカップルもいました。

休館でも中に人おるんよお。入れてくれ……。

道路挟んで向かい側も展示スペースになっていて、パプリックアートとして楽しめます。

太った家、かわいい。

草間彌生のゾーン。最初美術館ができた時、近隣住民はとてもびっくりしたのでは?(笑)

こちらはトイレなのですが、トイレは開いていたので使いました! 美術館の中(?)に入れたよ!!(笑)

なんか覗いてる人がいるんよお

美術館が開いている時に再訪しなければです。

安藤忠雄の図書館も休館…

十和田市現代美術館の通りには十和田市民図書館があります。こちらは安藤忠雄氏の作品なんです。十和田市街地はスター建築家の作品たちのショーケースみたいになってます。

ですが、感染症対策のためこちらも休館です…。なので建物の周りをぐるっと一周いたします。コンクリートとアルミの組み合わせ、そして直線。直球ど真ん中の安藤忠雄ワールドです。

広々としていいです。土地に余裕がある感じ。

大きな窓は「サンルーム」になっていて自由な空間として使えるようです。入ってみたかった…。

施設内に5つ設けられたサンルームは、あえて目的を絞らない空間をつくることで、さまざまな人々が出会い、コミュニケーションするきっかけを用意しています。世代、立場、考え方を越えて対話するときに生まれる、気づきや感動。その”本ではない本”、活字にならない情報こそが、これからの時代に必要な「考える力」や、「尊重しあう心」を養う糧となる。建築家からのメッセージです。

http://www.towada-lib.jp/facilities.html

帰りにスーパーに寄りながら、青森屋に戻りました!

スーパーで調達した青森的な品々

青森屋2日目の夜は

お風呂に行ってさあブッフェ

青森屋に戻って急いでお風呂に行って、部屋に準備しておいたビールで一杯。

部屋でビールを飲んでおけば、夕ご飯は日本酒からスタートできますからね!?!?

夕食は朝食と同じ会場「のれそれ食堂」でブッフェをいただきます。食堂には夜のかっちゃは炉端焼きを作ってくれました!

お酒は青森のものが多く取り揃えられています。ウィスキーはちょっと残念w

田酒からスタートしました(もちろん美味しかった)が、長芋焼酎 六趣もとても美味しかったです。ただ、ワインはあんまり好みではありませんでした…(笑)

かっちゃの炉端焼きは、魚介ももちろん美味しいのですが一緒に付ける南蛮味噌がとても美味しかったです。

りんご天ぷら・ニンニク天ぷらも最高でした。りんごは天ぷらというよりスナックの味わい(笑)ちなみに海老は、ぷりぷりのファミレスっぽいやつ・・・w

ブッフェは品数も多くて美味しかったので、前日のみちのく祭りやより満足度が高かったです。ブッフェも旅程から外さなくて良かったです。

2日目もおしまいです。明日は最終日。つづく…。

この記事は連載です!

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