@fukuhomu です。鬼怒川旅行、初めに下今市駅周辺を散策してから鬼怒川温泉駅に到着です。向かうは「あさやホテル」です。あさやホテルに実際に宿泊した話を書いたブログ記事です。
忘れられないあの日の「あさやホテル」へ
約20年ぶりにやって来た
下今市駅からスペーシアで数駅、やってきました鬼怒川温泉駅。特急でも単線だからすれ違いでいちいち止まる感じでしたね。
駅はピカピカになっていました。最近多い気がする和風の庇。
あさやホテルまでは、ここからダイヤルバスという巡回バスで向かいます。交通系ICは利用不可です。
あさやホテルは約20年前の小学生だった頃に家族旅行で訪れた際、その豪華絢爛な吹き抜けに圧倒され今の趣味にも多大な影響を与えた場所です。
その景色をもう一度見たい、ということで訪れたのがこの旅行です。
ダイヤルバスでは数軒目にあさやホテルに到着しました。あさやホテルで降りたのは我々だけでしたね。
豪華絢爛な空間はあの時のままで
到着したあさやホテル。まずはロビーでチェックイン。相変わらずのキラキラ感です。
ロビーでチェックインすると、少しの間ソファで待ってから仲居さん的な人の案内を待ちます。
そんなロビーから見える景色は……
巨大な吹き抜け!!!
自然光を取り入れる天井と、まるで日本の伝統工芸品のようなシースルータイプのエレベーター…。その名もクリスタルエレベーター。
光を反射する金色の内装がキラキラしていて、約20年ぶりでもその輝きは健在でした。
どこを見てもキラキラです。キラキラ!!!
お部屋は秀峰館の和室です
あさやホテルは秀峰館と八番館の二館で構成されています。(昔はもっと沢山別館があったんだけど…。)
金ぴかゴージャスロビーがあるのが秀峰館のほうです。入口もフロントもブッフェ会場も秀峰館にあるので、 秀峰館が本館だと思って差し支え無いですね。
そして今回泊まったのは秀峰館です。今風のベッドのスイートルームみたいなのがあるのは八番館なのですが、お値段もなかなかです。笑
八番館の「今風」とはこんな感じです。↓
秀峰館のほうはというと、昔ながらの旅館っぽい部屋ですが、リニューアルもされていて綺麗。
自宅より立派な独立バスルームも完備しています。ちゃんと温泉が出るんだって。使わなかったけど。
部屋からの景色は、温泉街の歴史を感じる景色です。
まあ、要するに、、これ全部廃墟です。この規模の廃墟を眺めるホテルって、世界中探してもなかなか無いんじゃないの…(笑)
まあ夜になったら向こうは電気ついてないから何も見えないよね、と思ったら結構ちゃんと見えるのでホラーが苦手な人は外を見ないように!
豪華絢爛ロビーと窓からの眺めという究極のコントラストに心躍らせつつも、さっそく温泉へと行かねばなりません。
温泉は全部で3カ所で、入れる時間がそれぞれ決まってたりするので計画的に行きましょう。
お風呂は写真撮影できないのでレポートは特に無いですけど、気持ちよかったです(笑)
そして今の名物はブッフェらしい!
豪華舟盛りとかのド派手ブッフェ
綺麗な吹き抜けだけでもう自分としては大満足でお腹いっぱいなんですけど、あさやホテルの今の売りはブッフェらしいんですよ。ブッフェ。
と言うわけで、温泉で温まったあとはブッフェタイム。
まず最初の感想は「とにかく料理の種類が多い!」です。ちょっとずつ食べたとしても、この種類の料理を全部食べるのは無理そうなので早々に諦めました。
人だかりが一番多かったのはやっぱり舟盛りだったかな。
でもこのマグロ、ちょっと解凍がいまいちなのか味わいが…あの…好みではなかったので海老とカンパチのほうが安定していておすすめです。
スシローのマグロがみんなの舌のレベルを底上げしてしまったのでは?と思う今日この頃です。
そして舟盛りのような人気な全然無かったけど、鯉の洗いがとても美味しかったです。
それから、寿司ゾーンも大人気でしたがこちらもお味は……でしたので個人的にはあんまりお薦めしません…(笑)
もちろん朝ごはんもブッフェ
朝ごはんも同じ会場でブッフェです。デブッフェ。オムレツの具にかんぴょうが選べるのは初めてでした。もちろん入れた!
エッグベネディクトは自分で作るタイプです。お腹いっぱいで食べられませんでした(笑)
最後にもう1度吹き抜けを堪能
この輝きよ永遠に
朝ごはんの後にもう1回お風呂に行って、チェックアウトの時刻に。
なおチェックアウトはフロントのキャパが無さすぎて大混雑します。是非とも事前精算をお勧めします。
何度見てもため息が出る美しさの吹き抜け。大好き。子ども時代の私に影響を与えるのも仕方がない美しさ。
この吹き抜け、フロント階は6階で上下に大きく吹き抜けが広がっているのですが、エレベーターでは1階まで行くことができます。
しかし吹き抜けは3階までです。どうなっているかというと…
吹き抜けにある池が滝になるのです。その滝の流れと一緒に1階に到着します。
眺めが吹き抜けから一気に滝に変わるエレベーター、その怒涛の展開に子どもの頃大感動したんですよねえ。そして今でもやっぱり楽しかった……。
千と千尋の油屋のモデルなんだって?
It doesn’t matter.
最近そういう取り上げ方がテレビでされてるようですが…。
楽しみ方は人それぞれだと思うけれど、そう決めつけて見ると自ら視野を狭めてしまうような気がするんですよねえ。
結局のところ公式に発表されていない以上、全ては憶測の域を出ないわけです。
しかし、モデルであろうがそうでなかろうが、この建物は存在しています。まずは実際の目で見て、歩いてみて、感じてみて楽しんでほしいですね!
自分の楽しさを見つけると、モデルなのかどうか、そんなことはどうでも良くなるような気がします。
次は東武ワールドスクエアへ!
つづく。
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