@fukuhomu です。2018年の話なのですが、大阪と淡路島を旅行したことを書こうと思います。
太陽の塔の向こう側、国立民族学博物館へ
新大阪からモノレールで
大阪出張ばかり行っているのですが、この日ばかりは出張ではなく旅行です!
最初の目的地は「国立民族学博物館」です。新幹線が到着する新大阪駅から赤い電車の御堂筋線に乗り、モノレールで到着です。
最寄りは万博記念公園駅。大きな切り替えポイントが見所。
万博記念公園では、やっぱり最初に太陽の塔詣で。何度見ても大きいよね〜。
天気が悪くて不穏な雰囲気です…(笑)
目的地は国立民族学博物館。
大阪の観光地の中では、ユニバーサルスタジオジャパン、海遊館、そして国立民族学博物館という3番目にアツイ施設ですよ。
国立民族学博物館は、太陽の塔のずっと奥の方にあります。
こちらの建築は黒川紀章氏の作品です。
建物の中には中庭的なスペースがあり、階段と壺が……。是非入って歩きたいのだけど、残念ながら立ち入りできず。
「未来の遺跡」という名前が付いているそうです。へええ。
本館中庭の「未来の遺跡」。水と石、タイルとアルミカプセルという異質なものが平衡的に共存し、1枚ごとに異なるインド産砂岩が、日の光と影でその趣を変化させます。 #お気に入りMW #ミュージアムウィーク #favmw pic.twitter.com/fiD8mzOGQA
— 国立民族学博物館 (@MINPAKUofficial) March 28, 2015
展示の前にお昼ご飯!
何故かアジア系ご飯が充実している博物館内のレストランでお昼ごはんです。
マッサマンカレー!
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
さあ、いよいよ展示へ
展示のお供はみんぱく電子ガイド
無料の「みんぱく電子ガイド」を借りて世界旅行にさあ出発。
端末はPSPです。結構前のやつかな…(笑)
ここは世界旅行。ここはワールドショーケース。
ディズニーパークがお好きな人に説明すると、ここは「博物館型ワールドショーケース」です。なんて言ったって、そもそもここが建ってるのは本物の万博の跡地ですからね!!
展示を全部紹介すると記事が終わらないしそもそも細かく見て回ると何日もかかるレベルです。世界最大の民族学博物館ですので。
ですので、ざっと心に残ったものをご紹介。
心に残った展示
まずはオセアニア地域から! オセアニアの世界といえばなんと言っても海です。海。
これはオウルです。柄が素敵。
そしてこちらは、、なんと、、海図!!
これを見ると島の位置や海流が分かるとのことで、すごいですね。
東南アジアからは、バリ島の魔女ランダと聖獣バロン! 近くでまじまじと見られます。
なんでこれが心に残ったかって、単純、バリ島にちょっと前に行ったからです。
そしてバリ島の伝統舞踊に使われる楽器「ガムラン」を実際に演奏することもできちゃいます。
しかもガイド付き!!!! ガムランの達人!!!!
エンドレスに遊べるラン!!!!
アメリカ方面からはこちら。マヤ文明の「太陽の石」の複製! かなり大きいです。
しかも優しい日本語での解説付き。ありがたや。
西アジア方面からは、この巨大な布、その名もキスワ。
これはイスラム教の聖地メッカにある「カアバ神殿」にかかっている布の一部で、万博開催の時に寄贈されたという本物。
カアバ神殿をiPhoneで変換すると絵文字で出てくるアレです。?←コレの一部
南アジアからは宗教に関する展示がたくさん。こちらはヴィシュヌですかね…?
他にも沢山面白い展示があるのですがこの辺りで。EPCOT好きな人なら絶対行って??????
国立民族学博物館のアフターは
EXPO’70 パビリオン
万博記念公園には国立民族学博物館以外にも見所があります。それがEXPO’70 パビリオン。
建物は万博のパビリオンそのまま残しています。
大阪万博についての様々な展示がされていて、当時のピクトグラムも。
写真は特にお気に入りのエスカレーターとモノレールです。
当時のパビリオンで使われた劇場も残っています。残念ながら、中に入ることはできないのですが…。
ららぽーとEXPOCITY
万博記念公園の反対側には広大なショッピングセンターがあります。
フードコートでご飯を食べたり…
IMAXレーザーで映画を観たり…
存分に楽しめます。この日はキングスマン二作目を観ましたよ。
半日たっぷり万博記念公園を楽しんでホテルへ向かいます。
知らなかった関西に行く旅が、始まっています。向かうはホテルです。
つづく。
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