こんにちは、@fukuhomu です。
前回の記事は筋トレで話がほとんど終わってしまいましたが、いよいよバリへの旅へ出発です。
成田からバリへ
ガルーダインドネシア航空でゆくバリ
バリへはガルーダインドネシア航空の直行便で行きました。休みが長く取れるわけではないので、なるべく移動時間を短くするための手段です。
航空券は往復で7万円でした。
出国前には、これからの旅に思いを馳せつつスープストックトーキョーへ。
本当は、しばらく食べれなくなる和食、出来ればお茶漬け(通称:出国茶漬け)を食べたかったのだけど、お店が大混雑だったので出国スープです。
出国オマールと出国ボルシチが冬の身体に染みます。でもこれから南国だぜ、待ってろバリ!
オンラインチェックインを
ガルーダインドネシア航空のチェックイン前の座席指定は有料サービスなので、座席にこだわりたければ24時間前からのオンラインのチェックインを利用する必要があります。
7時間の空の旅とはいえ、席は重要。だってトイレが近いから(笑)
無事、前日に通路側の席を確保しました。
さあ、神々の島へ
飛行機の中はすでに南国
初めてのガルーダインドネシア航空、一番驚いたのが客室乗務員の皆さんがすごく、明るく楽しそうなこと。
なんだろうなー、この明るさ。
他の航空会社のサービスと雰囲気が悪いと言いたいわけではないのだけど、みんな楽しそうなのです。
これから向かうバリへの期待が高まりました。バリ島の人たちはみんな明るいのだろうか、そんなことを考えながら、空の旅が始まります。
機内食はチキン
和食と迷いながら、機内食はチキンを選びました。考えてみたら、海外旅行で和食シックにあんまりなったことがないんだよね。
そんなに長い旅行をしていないのもあるのかな。
お味は、美味しく召し上がりました!
バリに上陸
そこは常夏のバリ
飛行機を出た瞬間、暖かくて湿気を含んだ空気が身体を包み込みました。7時間の空の旅を経て、遂にバリへ来たのだなと実感が湧く瞬間です。
赤道直下のバリ、2月は雨季も終わりに近い頃。雨季とはいえ常夏なので、年中夏なのですが。
ずっと真冬の東京にいたので、忘れてかけていたこの感覚。
そう! 暖かなこの空気が好きなんだよ! 寒いより暑い方が好きなんだよ!
仕事を抜け出して南国にやって来た喜びと、暖かい気候の国にいられることの二重の喜びに胸が踊ります。
両替パニック
難なく入国審査を終え、荷物もキャリーオンなのでバゲッジクレームをスルーしてドアの向こうへ。
まだ完成して数年の大きな空港、今まで見て来た空港と大きく違うのが、大きな屋根があるだけで「半屋外」の空港であるということ。(もちろんセキュリティゲートの先は違いますが)
ああ、これが南国!
空港出口には旅行会社の人、タクシーの客引きがたくさんいて、ムンムンとした熱気。
旅行客を待ち受ける客引きやガイドはほとんどが男性でした。
バリのおじさんって皆んなお喋りで、楽しそう。入国した瞬間、ワイワイガヤガヤとした熱気に押され気味な2人でした。
さて、着いたらまずは両替です。
インドネシアの通貨、ルピアはとにかく桁数が多いのがクセモノ。
1番大きな紙幣は、Rp100,000です。
日本語の数字がそもそも苦手だというのに、これを英語で言われたら全然わからない。
英語の数字から逃げ続けてきたツケがここに…。
あまりにも桁数が多いので、後ろのゼロ3つは省略されることが多いようです。
なので、Rp100,000はone hundredと言われたりします。
これを丁寧にone hundred thousandと言われると余計にわからなくなるからやめて欲しい!
ホテルで1泊あたりのデポジットがthree millionですと言われた時は、失神するかと思いましたw
肝心の両替ですが、ルピアは札1枚の価値が低く、1番大きな紙幣も日本円で1000円程度です。4万円を両替したら、札が40枚以上に変わってちょっとした金持ち気分(?)に。
両替は詐欺をされることが多いから必ず数えるように、と言われていたものの、40枚も数えてたら途中で嫌になってやめてしまいました(笑)
ちなみにこの40枚は一番高い紙幣でこの枚数。半額の紙幣で両替されたPitts君は80枚以上でした。
バランス! 考えて!!
SIMカードが欲しいよ
現地の通信手段として、SIMカードを買おうと辺りを見渡すも、店が見当たらない。
おかしーなー、いろんなブログに乗ってたんだけどなあ。一周してみるも見当たらない。
3階のインフォメーションのお兄さんに聞いたら、1階にあるとのこと。我々、1階から来たんだけど見つからなかったのに。
1階にある、とだけ言われて1階に行っても見つからない。1階のどこなのか、ちゃんと聞けばよかったよね!
あまりにも見つからないので、タクシーの客引きおじさんに「SIMカードが買いたいんだけど?」と尋ねると、「外か中、どっち? 外ならタクシーで連れてくけど?」とタクシーの勧誘ゴリ推しモードに。
いやいや、中で買えるなら中で買うからね?
何故か海外になると強気になる。タクシーの勧誘にひたすら、SIM!SIM!と訳のわからない回答をし続けてその場を去りました。
来た道を戻ると、税関直後にSIMカードの看板を発見。さっき通ったのに気付かなかっただけでした。
想像してたのと全然違う、簡易なスタンドのような店舗。日数に応じた数種類のプランから選択するだけでおしまい。パスポートも要らない。3GBで3000円くらいだったかな。
しかし、これが失敗の始まりでした。
SIMを差し替えたお兄さんから、「この端末アンロックなの?」と聞かれる。そりゃ、アンロックだわアメリカでも日本でも使えるし…と思い画面を見るとSIMを認識しないというエラー。
おかしいなあと思いつつ、刺さったインドネシアのSIMを抜こうとも、抜けない。
入れ方誤ってSIMの端子が壊れたようです。インドネシアのSIMが抜くに抜けない。
やっとの思いで抜いて、元々入ってたドコモのSIMカードを刺しても反応せず。
うーん? インドネシアのSIMだけじゃなくて、元のSIMさえ使えないという。完全にこれは故障。物理的な故障です。
店員にSIMフリースマホ(…といっても8000円くらいのWindows Phoneだけど)を壊されるというバリの洗礼を浴びるとは予想していませんでした。
まあ、1ヶ月すれば手持ちのiPhone7がSIMロック解除できるもんね。
だからうるさいことを言わずに、その場を去りました。Windows Phone、災難の身代わりになってくれてありがとう(笑)
Pitts君は無事に通信手段を手に入れることができたので、SIMカード1枚のみ購入して去りました。
このままホテルへ向かうために、ちょっと前にSIM! SIM!と叫んだタクシースタンドに、今度はタクシーを手配しに行きます。
これが正しいタクシースタンドの使い方です。
つづく。
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