【直島旅行記】瀬戸内海に抱かれて現代アート ベネッセアートサイト直島:李禹煥美術館と近辺を歩く(海と建築に出会うひとり旅 Vol.4)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「海と建築に出会うひとり旅」の記事です。(4/14)

約 3 分で読めます。( 1128 文字)

はじめに

地中美術館に衝撃を受けた後は、歩いてベネッセハウスへと戻ります。途中にある「李禹煥美術館」に立ち寄りながら…。

目次

瀬戸内海に抱かれて

どこまでも続く島々

正直、瀬戸内海の景色は写真映えしないと思ってる。

写真の技量の問題かもしれないけど。このモヤっとした感じと、形のよくわからない島々。伝えるのがすごく難しい。パキッとした南国リゾートの典型的な「美しい海」とは全く違う。

しかし、実際に目で見た瀬戸内海の美しさは素晴らしかったのです。

風光明媚とは、このことを言うのだろうと。

写真では伝えられないけれど、どこまでも続く美しい瀬戸内海に囲まれて、島を少しだけ散歩しました。地中美術館から、李禹煥美術館まで。

雨上がりの9月の夕暮れは、少し涼しくなってとても快適でした。

李禹煥美術館は、秘密の要塞のよう

15分くらい歩くと、李禹煥美術館へ。

コンクリートむき出しで無機質なこの感じ、ひと目で「安藤忠雄だ」と思いますよね。そうです安藤忠雄です。オベリスクのような尖塔がそびえていて、美術館と言うより建物そのものが巨大な芸術作品と言いますか…。

中に入ると、入り口までコンクリートに囲われた長い通路です。

もはやRPGの世界(笑)

館内は李禹煥氏の作品のみ展示されている美術館です。自分は李禹煥氏については全くわかっていなかったのですが、建築だけで120%満足したので楽しかったです。

アートサイトにはアートが点在

李禹煥美術館からベネッセハウスへ

李禹煥美術館は「ベネッセアートサイト直島」というエリア内にあり、宿泊先のベネッセハウスもこのエリア内です。

ここからベネッセハウスまで歩くのですが、いたるところにアートが点在しているのです。

「文化大混浴」

歩いていると突然アートの看板が。矢印向いている方向、完全に雑木林なんですけど…

進むと見えてきた怪しいアート。ストーンヘンジかよ!?

なんとこれお風呂(笑) 予約すると入れるらしいです。知らなかった!

見て! この目の前に広がる海!!!

こんな美しい砂浜を、たった一人で歩いてる。聞こえてくるのは波の音だけ。

こんな体験を想像していたか? していたわけない。

来てよかった直島。

屋外の現代アートを他にもご紹介

とりあえず、いろいろあります。

背景の空がいい感じに。自然もアートの一部です。

これはアートじゃないけど桟橋です。

自由に向こう側までいけます。誰も居ないので、ここで溺れたらそのまま海の藻屑になってしまうでしょう…。

空と海と島。

象さん。

そして、草間彌生のかぼちゃ。

赤いのはフェリーターミナル、黄色いのはベネッセハウスにあります。

個人的には黄色いほうが好きかな…。ここは人がたくさんいました。

部屋に戻って夕飯まで休憩です。既に心は瀬戸内海の虜です。

つづく…

この記事は連載です!

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