【台湾旅行記】台湾南北ひとり旅:その6(2日目② 台南レトロ建築散歩)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「台湾南北ひとり旅」の記事です。(6/14)

約 3 分で読めます。( 1263 文字)

はじめに

こんにちは、fukuhomu です。

台北から日帰りで台南にやってきました。台南ではまず街を散歩してみることに。

そこではレトロな建築との出会いがありました。

目次

台南レトロ建築散歩

白い駅舎…台湾鉄道 台南駅

電車を降りてみると青い空が広がり、寒かった台北とは大違いでした。そしてどこか空気がゆったり流れている雰囲気です。

駅の外に出ると、そこは憧れていたあの白い台南駅でした。

駅を見て台南まで来たことを強く実感(やっと)。

駅の中は吹き抜けになっていて開放感がとても良かったです。

少し離れた場所から見ると、駅の全体像がわかりました。思っていたよりも小さい。

青空と白い駅舎と南国の木々がマッチしていてとても良い!!!

このまま台南の街並みを散歩してみることとします。

しばらくは繁華街が続くのですが、ところどころの路地では昔の雰囲気を漂わせていました。

道中、モバイルWi-Fi用のUSBケーブルをホテルに置いてきたことに気づき、街なかの携帯電話アクセサリー屋に入りました。

店に入ると、なんと従業員全員がレジのところで食事中。いったい誰が何しに来たのかと目を丸くしてこちらを一斉に見たのでびっくりしました。

しかしなんとかケーブルは調達できました。(でも理由はわからないけどうまく充電されなかった…笑)

元台南州庁舎の国立台湾文学館

歩いて目指していたのは台南の史跡「赤嵌楼」だったのですが、ふと前から見えてきたのは国立台湾文学館

地図を見てもぜんぜん違う場所に来ていました。地図を見てここはどこかと思ってたら、知らないおじさんが助けてくれました。こちらの方面にも行きたいものがあったのが結果オーライです!

さて、国立台湾文学館ですが、こちらの建築も日本統治下の台南洲庁舎を再利用してつくられたものだそうです。

国定文化遺産に指定されています。

古い百貨店をリノベーション 林百貨

さらに歩いて行くと見えてきたのは林百貨

1932年に日本人により作られた百貨店をリノベーションしたオシャレスポットです。中は土産店やカフェが揃っててかなり賑わっています。

屋上に行くと、お稲荷さんがありました。

台南はトイレが少ないので、こちらに寄って行っておくことをオススメします。

戦争の爪あとは、あえてそのまま残してありました。

こちらの照明はあとからつけたものだろうか?

旧日本勧業銀行台南支店

林百貨の屋上から見えたのが旧日本勧業銀行台南支店です。シュッとした佇まいがとにかくカッコいいです…。

1937年の建築ですが、今でも現役の銀行として使われています。(今は台湾の銀行です)

林百貨館内には当時の景色が描かれていました。

絵を見る限りだと、林百貨は後ろにもっと広かったのかなあ? 銀行もちゃんと描かれています。

重厚な見た目は THE 銀行という感じですごく好みです。

日本では近代建築がたくさん壊されてしまっているけど、隣の国の台湾では今でも大切にこうやって残されていると思うと、自国に対してとても悲しい気持ちになりますね。

時刻はまもなく13時。お昼を食べに再び街を歩きます。

つづく…

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