ゲンティンスカイワールドに行く! 出発と開園編(冬休みマレーシア Vol.6)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「冬休みマレーシア」の記事です。(6/10)

約 8 分で読めます。( 4099 文字)

はじめに

@fukuhomu です。冬に3泊5日で常夏のクアラルンプール・マラッカに行った話を書いたブログ記事です。6記事目は遂にゲンティンスカイワールド(Genting SkyWorlds Theme Park)へ行きます!

目次

ゲンティンスカイワールド(Genting Skyworlds)へ快適なバスで出発!

KL Sentralのバスターミナルは地下

ホテルで朝食を食べ、KL Sentral駅行きのシャトルに乗りKL Sentral駅へ。ゲンティンスカイワールドへはKL Sentralからのバスで向かいます。

KL Sentral駅のバスターミナルは、駅直結のショッピングセンター「NU Sentral」とKL Sentral駅の間の地下にあります。

KL Sentral駅からNU Sentralに繋がるエスカレーターの脇(以下写真の黄色円)の先にあるエスカレーターを降りるとその先がバスターミナルです。

黄色い丸のあたりの先にある下り階段を降りて

ネット上には「バスターミナルはNU Sentralの地下にある」といった記述もありますが、位置的にそうであるだけでNU Sentralの中から繋がっている訳ではないのでご注意を!

バスターミナルといっても待合室があるわけでもなく簡素な作りです。トイレは多分無かった…ので、KL Sentral駅で事前に行っておきましょう。改札に入らなくても使えるトイレがあります。

そして予定時刻通りにバスが到着。ここで、予約メールをプリントかスマホの画面で見せて乗ることができます。

Resort World Gentingのバスは2+1の3列シートの広々としたバスです。初めて乗る!(笑) トイレはありません。

緊張してきました!

ぐんぐん山を登っていく

バスの目的地はAwana Bus Terminalです。皆んなしっかりリクライニングを倒して、会話は皆無の静かなバスでした。

Awana Bus Terminalの時点で標高約1,000メートルらしいので、バスはひたすら山を登ります。少しクネクネした道もあるので、乗り物に酔いがちな方は酔い止めがあると安心です。

ロープウェイでそしてさらに上へ

Awana Bus Terminalへのバスは渋滞も無く時間通りに1時間で到着です。ここからロープウェイに乗り継いで更に上へと向かいます。

Awana Bus Terminalはアウトレットモール「Genting Highlands Premium Outlets」と繋がっています。アウトレットモールが主目的の来客者も多いようでした。

Genting Highlands Premium Outlets

ロープウェイのAyana SkyWayに乗って上へ。15分ほどの旅です。

ロープウェイの向こう側に見える建物がアウトレットモールです。大きめの駐車場もあります。

みるみるうちにロープウェイは霧の中へ。全く景色が楽しめないロープウェイになりました(笑)

ロープウェイには1つ途中駅があり、降りるとそこには寺があります。そこも観光地になっています。

途中で降りない場合は、そのまま乗っているだけでOKです。

そしてこちらのSkyAvenue Stationに到着です。着いた先は駅の名前の通りSkyAvenueという施設です。

標高1,700mとは思えないド派手な空間

巨大な商業施設 SkyAvenue

ロープウェイを降りてSkyAvenueに入ると広がるド派手な空間。光っているのはLEDディスプレイ?です。

ここには各施設のハブ的な役割を兼ねるショッピングセンターみたいなところ。ショッピングやレストラン、室内テーマパーク、映画館、クラブ(Zouk)まであります。色々ここまで持ってくるだけでも大変そうなのに…。

パークの1日が始まる

賑やかなお出迎え

SkyAvenueのLevel Gにゲンティンスカイワールドの入り口があるのでそこから入場します。SkyAvenue Gatewayという名前の入り口です。

開園の30分前にはゲートが開くので、開園40分くらい前に行くのがおすすめです。

SkyAvenue Gateway

パークにはこのゲートとは別にメインのゲートがあるのですが、そちらは現在はホテル利用者専用とのことです。

ゲートに入ると大屋根がある商業エリア、舞浜でいうワールドバザールポジションの場所です。こちらのロゴの前でPhoto+の写真を撮ってもらいました!

Photo+は、アプリに自分の顔を登録するとその顔が写った写真が自動で表示されるという仕組みです。ハイテク!

30分前にゲートが開いてもこのエリアから奥に行くことは出来ず右往左往していたら、オープニングセレモニーをやると案内されたのでこちらの会場へ。

10分くらいの短いショーでしたが生歌で曲も良かったので楽しめました。テンション上がる!!

ショーの後はこの演者たちと写真撮影出来る!

開園時刻は11時と遅いですが早めに来ておいてよかったです。

早速アトラクション!

オープニングセレモニーの後はアトラクションに直行します。まず向かったのはIndependence Day: Defiance。インデペンデンス・デイのアトラクション!

あ、アトラクションの感想はいつものように最後に書きますよ!!

パークの奥へと進みます。霧がとにかくすごい。トゥモローランド的な立ち位置のAndromeda Baseへとやって来ました。

ここには巨大なショービルディングを有する大型コースターがありますが、なんと、未開業。

元々はエイリアンVSプレデターをテーマにしていたSFXコースター(映像や様々なギミックをフル活用したダークライド的なコースターに対するメーカーによる商品名)が計画されていたらしいのですが、コースターのメーカーが倒産しそのままに……。

おそらく開業していたら一番の目玉アトラクションになっていたはずですね。SFXコースターが開業できたのはアブダビのフェラーリパークだけらしいので、いつか行ってみたい…。

Andromeda Baseの向こうはアイスエイジのエリアに繋がっています。

作り込みもすごいです

パーク細部まで作り込みがちゃんとされていて良い感じです。みんな大好きトイレサイン。アイスエイジのエリアはシド! 女子のナマケモノはアイスエイジ5に出てくるらしいです。

街灯とトラッシュカン(ゴミ箱)はあのドングリのデザインです。

霧が本当にすごい…

アイスエイジではライド「Ice Age: Expedition Thin Ice」に乗りました。

アイスエイジの乗り物に乗った後はロボッツテーマのエリア、Robots Rivet Townへと向かいます。

エリア名の「リベットタウン」は映画の主役であるロドニーの故郷の名前です。

このゲートの内側は、映画の最後のシーンでビッグウェルドが演説し、ロドニーのお父さんが楽器を演奏したステージ(?)のデザインです!

リベットタウンにこの人たちが揃っているということは、このエリアの時間は映画の後ということになりそうですね。

左からパイパー、ロドニー、フェンダー

ビッグウェルドはどこに?と思ったらあんな高いところにいたー! 霧で見えねえ!

アトラクションが2階建てになっています

オナラが臭すぎるファンおばさんのお店がありますが、営業はしていませんでした。

ロボッツのエリアにあるアトラクションはダンボ的な乗り物と、回転が激しすぎる乗り物の2つがあります。

【ネタバレあり】アトラクション・ショーの感想

名称不明ショー

ここ、開園前のエントランスの前です。まさかこんなとこでいきなりダンスショーが始まるとは思わないじゃないですか(笑)

裏側から観ることになったショー(笑)

ショースケジュールには載っていないです。おそらく開園30分前にゲートを開けるので、その少し前からやるイベント、とだけ書いておきます。

Welcoming Show and Countdown

こちらは11時の開園に合わせてカウントダウンするショー。ダンサー20名くらいのショーで、ゲンティンスカイワールドのキャッチーなテーマソングが聴けます。

このショーが終わるまではパークの他エリアには入れないので、開園前に着くと必ず観ることになるかと思います。

Independence Day: Defiance

インデペンデンス・デイのアトラクションです。

ただ、あんまり評判が良くない続編をベースに作ってるので続編を観ないと意味不明かと思います。なので続編を観るのは必須課題です(笑)

室内入るとあの球体が目の前に!!! 映画は微妙かもしれないけど普通に興奮しますこれは!

プレショーもかなり凝ってて、良いぞ良いぞ良いぞー!!となりました。まあもう、アトラクションお決まりの展開ですよ。

ライドは巨大スクリーンの映像を揺れる足ぶらぶら椅子で見るソアリン方式。ただソアリンみたいに上の段の人の足が視界に入ることはありませんでした。

エイリアンテクノロジーで異常に進歩した未来のクアラルンプールの街を飛び、魔改造ペトロナスツインタワーに増設されたワープの入り口を抜け、あれよあれよという間にエイリアンと戦うわけですが、割と酔います(笑)

でも結構楽しかったです。2回乗りましたw

Ice Age: Expedition Thin Ice

キューラインがとにかく長くて、最大何分待たせるつもりなんだというレベルのアイスエイジのダークライド。

プレショーは新しく作られたアイスエイジの動画です。(そしてプレショーのエリアの内装が急にショボくなるw)

ライドはトラックレスの8人乗り。乗る前はプーさんのハニーハント?と思っていたけれど、どちらかというと美女と野獣の方が近いです。

オーディオアニマトロニクスはディズニーに比べると(当然)弱いですが、アイスエイジの世界観はバッチリなのでダークライドとして楽しめました! 映画観て行ってね!

アンロードエリア

なお、アトラクションはかなり深いところにあるので降りてからかなり昇ります。

この記事は連載です!

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