@fukuhomu です。志摩スペイン村のテーマパーク、パルケエスパーニャに行った話を書いたブログ記事です。前編は入園からアトラクション巡り、そしてお昼ご飯です。★アトラクションのネタバレ感想は最後に書きます
ずっと行ってみたかった! 志摩スペイン村へ行こう!
志摩スペイン村とは
小学生の頃からずっと行ってみたかった志摩スペイン村。チャンスがあって20年越しで訪問が叶いました。
そもそも志摩スペイン村って何なの、というところですが…志摩スペイン村は大手私鉄の近鉄が開発した巨大リゾート施設。バブル景気に乗って全国にリゾート施設が作られたあの頃の施設です。(ただし、開業は1994年なのでバブルの後でハウステンボスより2歳若い)
近鉄といえば伊勢神宮!ですが、更なる観光資源の開発として造られたのが志摩スペイン村という訳。
開発元が近鉄でなかったらとっくの昔に破綻してるか無くなってたのでしょうけど、そこは日本を代表する私鉄の近鉄様ですから今でも元気に(?)営業中です。
自然豊かな志摩の土地に広がるスペイン
志摩スペイン村の全体の敷地は113ha、元々は住居など色々な施設が計画されていたそうですが71haが保存緑地になっているとのこと(Wikipediaより)。ちなみに東京ディズニーリゾートが200ha、日本一大きなテーマパークであるハウステンボスは152haです。そう考えるとそこまで大きくないとも言える?
なお、名前の「志摩スペイン村」はリゾートの総称でありその中のテーマパークが「パルケエスパーニャ」ということらしいです。ちょうど「東京ディズニーリゾート」と「東京ディズニーランド」の関係性と同じですね。
久しぶりのテーマパークに気分上がる
遅めのスタートでパーク内へ
パルケエスパーニャに到着したのは12時半ごろ。前日夜に飲み過ぎたのもいけないけど(笑)、なかなか遠いよパルケちゃん…。テーマパークというもの自体がかなり久しぶりだったので気分が上がります。
チケットを購入し入園すると屋根付きの大きな通り、エスパーニャ通りです。
話は逸れるのですが。メインエントランスを入ったところにストリートを設けたのは、世界で初めてのテーマパークであるカリフォルニア・アナハイムのディズニーランドなんでしょうけど、その上に屋根を設けたのは何処なんでしょうね。やはり東京ディズニーランドなんだろうか?
そんなことを思いながら園内へと進みます。しかしこのステンドグラスの綺麗なアーチはバルセロナのボケリア市場のものを模しているようです。
エスパーニャ通りを抜けた先にあるのはシベレス広場。シベレス広場(シベーレス広場)はスペインのマドリードにある実在する広場の名前であり、広場中心のシベレスの噴水は本物を模して作っている模様。
パレードやショーはここで折り返しするみたいですが、この日はコロナ患者発生のため開催無しでした…。
とりあえずアトラクションから攻める
ここからアトラクション巡りを始めます。最初に向かったのはシベレス広場にあるスチームコースター アイアンブル。建物はマドリードから南へ50キロ行ったところにあるアランフェス王宮の再現だそうです。
後ろのショービルディング存在感あり過ぎじゃない!?というのと、王宮の中にコースターだなんて…とツッコミどころは色々あります。
遅くなる前に目当てのコースターは済ませるべきと思い、その足で最大のコースター「ピレネー」へ。名前は言わずもがな、ピレネー山脈から。
コース全長1,234m、最高地点45m、最高速度100km/hという恐ろしいコースター。1997年にオープンした時は吊り下げ式コースターとしては世界最長・最高・最速を誇ったとのこと。日本国内では今でもNo.1。このコースター導入の動機は、同じ三重県内のナガシマスパーランドを意識したところにあったのかな、なんて…。
ピレネーの並び列にあったトラッシュカンは石積み風?でした。
ピレネーでヒートアップした身体をクールダウンするのは氷の城。室温マイナス30℃。当たり前だけど寒い。
昔から色々な遊園地にあるけれど、どうして入りたくなってしまうのか不思議な施設w
レストラン エルパティオでお昼ご飯休憩
ピレネーの激しさで少々体調が悪くなりましたがw、徐々に落ち着いてきてお昼ご飯。スペイン村だしパエリアが食べたいねー、ということでレストラン エルパティオへ。
テーブルはガラガラに空いているけれど購入列は大行列! 今は数種類しかメニューがないですが、昔は沢山作ってたんだなあという名残を眺めます。ディズニーパーク風に言うとバフェテリアスタイル。
13時半過ぎていたけれど30分くらい並んでやっとパエリアを食べることができました。美味しい!
大行列の理由は調理が間に合ってないということなのかなあ…。この日アトラクション含めても最も並んだのはおそらくこのパエリアです(笑)
まだまだアトラクション巡りは続く。フィエスタ広場に再び戻る
ご飯を食べたら再びパークを巡ります。昼食後1発目はシューティングタイプのアトラクション「アルカサスの戦い”アデランテ”」へ。
手作り感が強いクリスマスパーティの案内がなんか泣けてくる…。モンスターと一緒にLet’s Party!!は何事!?
クリスマスパーティとは別に伊藤ハムがガッツリ協賛しているイベント「ハモンを狙え!」も開催中。
狙うのはハモン(ハム)だけど、貰えるのはアルトバイエルンを使ったGABドッグ! 並び列にある飾りもクリスマス&ハモンを狙え仕様でシュール…。
アルカサスの戦いに続いて、キディモンセラーという子ども向けコースターへ。
パークの奥にも行かなくては
美しい景色のサンタクルス通りへ
この時時刻は既に15時を過ぎていましたが、閉園はなんと17時。あと2時間しかないのにパークの半分しか周ってない!というわけで奥に向かいます。
そこに現れる門はアルハンブラ宮殿の門である「グラナダスの門」です。グラナダとはザクロの意味。この写真だと良く見えないですが門の上にザクロの彫刻があります。
なんか写真を見る限りだと、本物の方が綺麗でパルケエスパーニャのやつは黒ずんでるんだよね。でも黒ずんでるほうが遺跡っぽく見えるかもしれないw
花畑の向こうに見えるのはハビエル城博物館。その名の通りハビエル城がモデル。
緩やかな坂に白い建物が立ち並ぶサンタクルス通り。旧ユダヤ人街である同名のサンタクルス街がモデル。
白い壁に青い鉢。インスタ写真どんどん来い!って感じのやつ!
ここの教会では結婚式もできるんだそうです。天気さえ良ければ最高のロケーションですね。
まだ乗り残したアトラクションが色々あるので急いで巡ります。つづく…
【ネタバレあるかも】アトラクションの感想
スチームコースター アイアンブル
いや〜、これ問題作なのでは悪い意味で(笑) 始まったと思ったら途中で止まって、よく分からない演出を挟んでまた動き出すけどそのまま盛り上がらないまま終了…。乗り心地も非常に悪い。
ストーリーもよく分からない。メカ闘牛のメンテナンスを体験してるらしい??(笑) メカ闘牛って何?? メンテナンスっていうから「本当の」コースターのメンテナンスなのかと思って何事かと思った。
ピレネー
想像してた数倍激しいコースターで少しダウンした…(笑) 落差もすごいけど回転で揺さぶられる感じがとにかくすごくて、テーマパークのコースターだと思って乗ってはならないものだった…!
近くにいた中学生が4回目とか言ってたので、若いってすごいですね。。
氷の城
ネタバレ?ってほどではないですよね…。このアトラクション何で作ったんだろって思ってWikipediaを見たら、2002年に期間限定アトラクションとして登場したらしい。場所は変わっても20年続いてるのはある意味すごい。
アルカサスの戦い”アデランテ”
シューティングのアトラクションですが、なかなかキャラクターの造形が怖い。小さい子が乗ったらほぼほぼ泣くのでは…?
的が結構動くのと的中するとリアクションがある(確か)ので熱中できるアトラクションでした。
キディモンセラー
子ども向けと思って気を抜いていると結構揺れるしそれなりにスピード出るので結構身体にダメージがあるアトラクションでした。
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