fukuhomu午後は、今回が初訪問となる大阪中之島美術館へ。「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」を鑑賞し、3人のアーティストによる個性的な作品の世界を楽しみます。
梅田の名建築を巡る
阪急三番街の泉と小川
大阪旅行2日目にまず向かったのは、梅田の「阪急三番街」です。阪急梅田駅のホームの下に位置するこの商店街には、私が大好きな屋内商業施設の噴水があると聞きつけ、やってきました。
それが、この「トレビの広場」です。


トレビといえば、ローマにある有名な噴水「トレビの泉」が有名ですよね。どのあたりが「トレビ」なのかはわかりませんが、ヴィーナスの石像などが置いてあります。


泉からあふれた水は川となり、商店街へと続いていきます。


川と通路の間には柵がないので、誤って落ちる人もいそうですが、このような形で今も残っているのは素晴らしいですね。


かつては滝もあったと聞いていたのですが、おそらくここが滝の跡なのだと思います。


実際に滝が流れているところも見てみたかったです。
人々を見守る梅田換気塔
阪急梅田駅を出て再び街を歩いていると、おかしなオブジェのようなものが目に入ります。こちらは換気塔です。


デザインを手がけたのは、あの村野藤吾です。
村野藤吾といえば優美な曲線を思い浮かべますが、言われてみれば、この換気塔も曲線を描いており、柔らかい印象を与えます。鈍く光るメタリックな質感もまた、個性的です。
やっぱりスパイスカレーが食べたい!
CURRY&NICE カトゥール
いったんホテルに戻って身支度をし、再び出発します。向かったのは、北浜のカレー店「CURRY&NICEカトゥール」です。


やはり、大阪といえばカレーは外せません! 運よく待たずに、店内に入ることができました。
欲張りな性格なので、カレーはいつも何種類も頼みたくなってしまいます。今回も3種類のコンボにしました。


コンボにすると、合いがけのプレートのほかに、別皿でもう1種類のカレーがやってきました。このパターンは初めてかもしれません。
3種類のカレーは、「ゴルゴン香るバターチキン」「5種豆と野菜のカレー」「八角・ビーフ」の3つです。全体的に水分が多めで、サラサラとしたカレーです。口に含むとスパイスの香りが心地よく、美味しいカレーでした。ごちそうさまでした。
大阪中之島美術館に初訪問
黒くて大きなハコ!
カレーに大満足した後に向かったのが、「大阪中之島美術館」です。


こちらの美術館は、今回が初めての訪問になります。このエリア一帯には思い入れがあるので、訪れることを楽しみにしていました。
近づいてくると目に入ってくるのが、黒くて大きな箱のような建物です。大阪市の美術館として、2022年に開館しました。近現代の美術・デザイン作品を収蔵する美術館で、常設展示室を設けず、展覧会ごとに作品を展示しています。
美術館前の広場には、大阪出身の現代アーティスト、ヤノベケンジによる作品が鎮座しています。


長いエスカレーターが貫く
館内は大きな吹き抜けになっていて、企画展が開催されている上層階までスムーズに移動できるようになっています。


吹き抜けとエスカレーターが好きな自分には、たまらない空間です。というわけで、展示室へと向かいます!
驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —
「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」は、大阪と兵庫にゆかりを持つ3人の芸術家による大規模な合同展覧会です。


タイトルにもなっている「驚異の部屋」は、5つの部屋として展示室に登場します。
プロローグは、3人の作品を組み合わせて作られた1つのオブジェから始まります。


「脅威の部屋」を巡る
1部屋目は「ヤノベケンジの部屋」です。ヤノベケンジといえば、この「SHIP’S CAT」です。


所狭しと作品が並ぶ、インパクトのある部屋です。
部屋の中央には「ウルトラ―黒い太陽」という彫刻作品があり、その内部もさまざまな作品で満たされています。その中でひときわ目立つのが、「宇宙船『LUCA号』」です。


フォルムは、なんと岡本太郎の「太陽の塔」を思わせるものです!


エネルギーに満ちあふれた、楽しい部屋でした。
部屋はまだ続く
2部屋目は「森村泰昌の部屋」です。大阪の各所を背景に撮影した写真をもとに、昭和の映画看板絵師によって映画看板風に仕上げられた作品「M式・大阪八景」が面白かったです。
右の「ハイハイタウン物語」は、その名の通り上本町のハイハイタウンですね。左は、森村泰昌の実家である「寺田園」というお茶屋さんだそうです。


3部屋目は「やなぎみわの部屋」でした。なぜか写真が1枚も残っていなかったので、記事では割愛します。
4部屋目は「3人の部屋」で、それぞれの最新作が展示されていました。最後となる5部屋目「消滅美術館」を経て、展示を見終えました。


森村泰昌


やなぎみわ
展示室を出た後には、ヤノベケンジによる巨大な作品も見ることができました。


美術館の後は、中之島を歩いてホテルへと戻ります。まだ入ったことのないダイビル本館を、外から眺めました。





つづく…

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