fukuhomu本記事では、八幡堀の風景を楽しみながら、八幡山ロープウェーでの山頂散策や城跡巡り、旧八幡郵便局や白雲館といったヴォーリズ建築を徒歩で巡った様子を紹介します(とはいえ実際に見学できたヴォーリズ建築は1つだけですが(笑))。
さらに、たねややクラブハリエといったグルメスポットもあわせて体験。コンパクトに回れる近江八幡旧市街の魅力を、実際の動線に沿ってまとめました。
近江八幡の街を歩いて観光する
OZEN近江八幡でランチ
近江八幡の街はコンパクトに見どころがまとまっているので、歩いて観光できます。この日は天気が良く、絶好のお散歩観光日和でした!


訪れた建物は、日本に数多くの建築を残し、近代建築の父とも言われるウィリアム・メレル・ヴォーリズによるものです。新鮮なフルーツを使ったパフェが人気のお店ですが、お昼はおばんざいのランチをいただくこともできます。


いろいろなおかずを少しずつ食べられて満足でした。値段は少しお高めです。
八幡堀
街に流れる八幡堀は、とても心地よい空間です。


もともとこの堀は八幡山城の堀として整備されましたが、城が存在したのはたった10年と短い期間でした。その後は商業都市・近江八幡を支える運河として利用されます。


琵琶湖までつながっており、そこから先は宇治川などを通って大阪湾まで出ることができます。近江商人が栄えたのは、このような地理的な背景も影響しました。
クラブハリエ&たねやのパワーを感じる
クラブハリエ 日牟禮館(ひむれかん)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、近江八幡にほかにもたくさんの建物を残しています。「クラブハリエ日牟禮館」もそのうちの1つでもあります。もともとは邸宅だった建物を、現在はクラブハリエの店舗兼施設として活用しています。


ただ、ヴォーリズが手がけた建物部分は整備中で、今回は見ることができませんでした。
正面には赤煉瓦の立派な建物が構えています。


「ハリエのロング」という米粉を使った細長いシュークリームが気になり、購入してみました。


購入後にクリームを詰めてくれます! 八幡山の上でいただきました。
たねや 日牟禮乃舍
クラブハリエ日牟禮館の向かいには、その大元である「たねや日牟禮乃舍」があります。さすが、たねやグループのお膝元・近江八幡です。
広めの食事エリアがあるので、ここで休憩することにしました。入り口付近では「つぶら餅」がどんどん焼かれていく様子を見ることができます。


大きな囲炉裏を囲んだ席に案内されました。


向かいに座っていた人たちが少し気になる雰囲気だったのですが……それはさておき、先ほどの「つぶら餅」をいただきます。飲み物は「あんコーヒー」。


コーヒーに黒糖風味のあんこがセットになっており、コーヒーに溶かしていただきます。焼きたてのつぶら餅は特に美味しく、店内の雰囲気もとても素敵でした。
八幡山の上へ!
八幡山ロープウェー
たねやグループのお店が集まる日牟禮八幡宮エリアのすぐ裏手にあるのが八幡山です。ロープウェーに乗って山頂へ登ってみます。


かつてこの山の上には豊臣秀次の居城がありましたが、その期間はたった10年と短いものでした。現在は観光地となっていますが、あまり大きな投資はされていないようで、山頂にある「八幡山展望館」はやや寂れた印象でした(笑)
館内には水を使った独特なオブジェがあり、だいぶ年季を感じます。


BIWAKOビエンナーレの会期中ということもあり、作品も展示されていました。


展望館という名前ながら、外の景色が見えないほど展示で埋め尽くされているのも印象的です(笑)


この建物を出て、少し散策してみます。紅葉がとても綺麗でした。


八幡山城 西の丸跡と本丸跡
歩いて向かったのは「八幡山城 西の丸跡」です。ロープウェイ乗り場からすぐの場所にあります。ここからは琵琶湖を一望できます。


妙に人慣れした野良猫がいて、のんびりとした雰囲気でした。
ここ(西の丸跡)と本丸跡を見て、下へ戻ることにしました。


近代建築を巡る
白雲館
下に戻り、散策を続けます。こちらは「白雲館」です。もともと1877年に学校として建てられた擬洋風建築の建物です。


擬洋風建築の学校としては、松本の開智学校(旧開智学校校舎)が有名ですが、それより1年後に建てられました。現在は内部が観光案内所として利用されています。
旧八幡郵便局
散策の最後は「旧八幡郵便局」を訪れます。こちらはヴォーリズによる建物で、1921年頃に建てられました。


1階にはホールや局長室があり、2階は電話交換室として使われていました。2階はギャラリーとして貸し出されることもあるようですが、訪れた際には特に展示は行われておらず、建物そのものの姿を見学することができました。





つづく…

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