【フィレンツェ】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、クーポラの「最後の審判」を見てからローマへ

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ」の記事です。(36/36)

約 5 分で読めます。( 2111 文字)

はじめに

fukuhomu
フィレンツェ最後の訪問先は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」です。何度か前を通りかかるものの、常に入場は長い待ち列!フィレンツェ最終日にやっと入る事ができました。
目次

フィレンツェのシンボル!

やはり大人気…入るのに大行列

フィレンツェ旅行のフィナーレです。最後に向かったのは、フィレンツェのシンボルである「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)」です。

写真奥にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

手前が洗礼堂で、奥にそびえているのが大聖堂になります。

聖堂内部に入るだけであれば入場は無料で、予約も不要です。一方で、付属の美術館やクーポラ(ドーム部分)に登るには、別途予約と入場券の購入が必要になります。気付いた時にはすでにクーポラの入場枠は満員だったため、今回は聖堂のみ見学することにしました。

さすがはフィレンツェのシンボルだけあって、入場までにはとにかく長い行列ができています。並んでいる途中、ネパール系ですかね?と思われる人たちから、日傘を買わないか、スカーフを買わないか、タオルを買わないか、水を買わないか……と、ひたすら客引きの声掛けを受けました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のファサードを下から見上げたところ

ただ、日傘についてはすでに我々も装備していたため、「その傘いいね」と逆にイジられる展開に(笑)

服装検査を受けて中へ

中に入るには服装のチェックがあります。膝や肩が出る服装はNGです。しかし男性に対するチェックは比較的緩いようで、膝丈程度の短パンであれば、何も言われないことが多いように感じました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の入り口

一方で女性に対しては非常に厳しく、せっかく長時間並んで入口まで辿り着いたのに、その場で入場を断られている人を何人も見かけました。なるほど、だから周辺ではスカーフを売っている人が多いわけですね。

巨大な空間が広がるドゥオーモの中

やっぱりここに入らないとフィレンツェに来たと言えない?

数十分並んで、無事に服装チェックもクリアし、聖堂の中へと入ります。長い時には1時間以上並ぶこともあるようなので、それに比べるとかなり短時間で済み、正直助かりました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の内部

やはりフィレンツェのシンボルだけに、もし入れなかったら後から後悔していそうです。フィレンツェを離れる数時間前に、こうして中に入ることができて本当に良かったです。

描かれた絵を眺める

さて、そんなフィレンツェを象徴する景色となったドームの裏側は、いったいどうなっているのでしょうか。ドーム内部のこの空間をクーポラと呼びますが、そこはまさに、所狭しと絵で埋め尽くされた圧倒的な世界です。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラ

クーポラの中心には塔状の構造があり、この部分をランタンと呼びます。このランタンが採光の役割を果たしており、開口部という意味ではオクルスとも言えます。中心から光が注ぎ込むという構成自体が非常に重要で、この光は、まだ我々人間が到達することのできない、姿を見ることもできない存在……すなわち「神」を象徴しています。

その光を取り囲むように描かれているのが24人の長老です。この層はやや暗めの色調ですが、その外側の層になると一転して明るくなり、中心には栄光のキリストが描かれ、最後の審判の場面が展開されます。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラ
キリストに着目

しかし、このクーポラで特に不思議なのは、栄光のキリストの真下に、もう一人キリストが描かれている点です。より神に近い存在としてのキリストと、人間世界に近い存在としてのキリスト、すなわち審判者キリスト。この二つの側面を持つキリストが、上下に分けて表現されています。

さらにその下の層になると、画面は一気に暗転し、地獄のような世界が描かれます。おそらく中心にいるのはマリアです。

入口付近には、24時間制の時計が設置されていました。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の時計

今回はクーポラや付属美術館のチケットを持っていなかったため、これにて見学は終了です。

さて、ローマへと向かいます

ホテルをチェックアウト

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」からホテルに戻り、荷物をまとめてチェックアウトします。

W Florenceのホテル入り口にあるホテル名を示すサイン

最後までホスピタリティにあふれた、印象のとても良いホテルでした。

ローマへはフレッチャロッサで!

フィレンツェからローマへは高速鉄道で向かいます。イタリアでは2社が高速鉄道を運行していますが、今回はヴィネツィアからフィレンツェまで乗ってきた会社とは別の、トレニタリア(Trenitalia)を利用することにしました。日本で言えばJRに近い、国営会社をルーツに持つ鉄道会社です。

高速鉄道の名前は、フレッチャロッサ(Frecciarossa)。赤い車体がとにかくかっこいいです!

フレッチャロッサの車両先頭

今回は車両中央の向かい合わせの席を予約しました。

フレッチャロッサのビジネスクラスの向かい合わせの座席

少しだけ良いクラスであるビジネスを選んだので、パンのサービスもありました。

フレッチャロッサのビジネスクラスでサービスされた食べ物
お腹いっぱいで食べられなかったw
フレッチャロッサの乗車中の席から窓を撮ったところ

ホテルから持ってきた水を眺めながら、フィレンツェ楽しかったなーと、しみじみ感じます。

ホテルでサービスされた水の紙パック
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドームがデザインされている

ローマ・テルミニ駅に到着

ローマ・テルミニ駅には、1時間半ほどで到着です。

ローマ・テルミニ駅でフレッチャロッサが並ぶところ

ここがイタリア旅行の最終目的地となります。ローマの中でも治安が悪いエリアと言われている場所なので、気を引き締めて移動します。

とはいえ、駅周辺には至る所に警察がいて、5日間を通してこの駅で怖い思いをすることは全くありませんでした(油断禁物ですが)。

ローマ4泊のうち、前半2泊はテルミニ駅から近い場所のホテルを取っているため、駅からそのままホテルへ向かいます。

fukuhomu
ローマ旅行の前半は少しカジュアルなホテルに泊まって、ランドリーで洗濯をします!

つづく…

10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ

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最後まで読んでくれてありがとう✨
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