【ヴェネツィア】本場のバーカロSEPAで楽しむチケッティと立ち飲みワインの夜

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ」の記事です。(17/19)

約 3 分で読めます。( 1338 文字)

はじめに

fukuhomu
ヴェネツィア2回目の夕食はSEPAで立ち飲み&チケッティを楽しみます! 大満足の夕食でした。
目次

チケッティを体験したい!

細い路地にある「SEPA」

ヴェネツィア2回目かつ最後の夕食の時間です。街角でなんかすごい照明を見かけたので、思わず写真を撮りました。

街角でなんかすごい照明
鳥が照明を持っている

昨日に引き続きチケッティ(ヴェネツィアの小皿料理)を楽しみたいということで、やってきたのはこちらの「SEPA」。

SEPAの正面

前日のチケッティで満足いかなかった点が「バーカロのチケッティはショーケースに入っているやつを選ぶものだろう!! なんで昨日のお店はレストラン形式だったのか!!」ということで、今回は念願のガラスケースから選ぶ立ち飲みスタイルのバーカロです。

ガラスのショーケースに沢山のチケッティが!

店内に入ると、ガラスのショーケースの中に所狭しとチケッティが並んでいます。

SEPA店内のガラスのショーケース

これですよ、これ。かなり混み合う店内で、行儀よく順番を待ちながら、どれを選ぼうかと考えます。

SEPA店内のガラスのショーケース

胃袋さえ許すのであれば本当は全種類食べたいところですが、今回は厳選します…!

ワインは樽からボトルへ

チケッティに合わせるのは、もちろんワイン。ワインはレジでオーダーすると、別のカウンターから瓶に詰めてくれます。シャトレーゼスタイルです…!

瓶にワインを詰めるカウンター

瓶の大きさを選べるので、少量でも瓶で楽しめるのが素敵です。これは日本のレストランでもぜひ取り入れてほしいスタイルです。とはいえ、結局やっていることはデキャンタと同じなのですが…どうでしょうか。

さあ、いただきます!

スタンディングで楽しむ

それでは、実食! ワインはプラコップですw

SEPAのテーブルにワインと料理が並んでいる様子

イタリアにおけるワインって、実はとてもカジュアルなもの…?って薄々気付き始めたのがこの頃です。一番右奥は「小ダコのトマト煮込み(モスカルディーノ・イン・ウーミド/Moscardino in umido)」です。その隣の「イカのロースト(セッピエ・アッロースト/Seppie arrosto)」は、表記がSeppieではなくSeponiaとなっていました。店名がSEPAなので、それをモジったのかもしれません。

干し鱈のクリームをのせたポレンタ(バッカラ・マンテカート・コン・ポレンタ・アッラ・グリーリア/Baccalà mantecato con polenta alla griglia)

タマネギのバラ仕立て(ローザ・ディ・チポッラ/Rosa di cipolla)

左は「干し鱈のクリームをのせたポレンタ(バッカラ・マンテカート・コン・ポレンタ・アッラ・グリーリア/Baccalà mantecato con polenta alla griglia)」です。バッカラ・マンテカートはヴェネツィアの郷土料理で、それを白いとうもろこしで作るポレンタというパンのような生地に載せたものです。

右は「タマネギのバラ仕立て(ローザ・ディ・チポッラ/Rosa di cipolla)」で、甘くキャラメリゼした玉ねぎが自分の中では大ヒット料理でした!!

ラザニアとリゾットとカラマリを追加!

食べているうちにどんどん楽しくなってしまい、追加でオーダー。こちらはラザニア(Lasagna)です。

ラザニア(Lasagna)

美味しいので、たまには自分でも作ろうっと。そしてリゾット(Risotti)も注文!

リゾット(Risotti)

リゾットは曜日ごとに具が違います。大きさも選べるのですが、思った以上にデカくてびっくり(笑)

そして、ずっと食べてみたいと思っていた「魚介のミックスフライ(フリット・ミスト・ディ・ペーシェ/Fritto misto di pesce)」。

魚介のミックスフライ(フリット・ミスト・ディ・ペーシェ/Fritto misto di pesce)

こちらは揚げてから時間が経ってしまっていたようで、イマイチでした。残念! しかし、レモンでいただくのは良かったです。

fukuhomu
この後は夜のヴェネツィアを散歩し、水上バスに乗ってホテルに帰ります。

10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ

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