fukuhomuチケッティを体験したい!
細い路地にある「SEPA」
ヴェネツィア2回目かつ最後の夕食の時間です。街角でなんかすごい照明を見かけたので、思わず写真を撮りました。


昨日に引き続きチケッティ(ヴェネツィアの小皿料理)を楽しみたいということで、やってきたのはこちらの「SEPA」。


前日のチケッティで満足いかなかった点が「バーカロのチケッティはショーケースに入っているやつを選ぶものだろう!! なんで昨日のお店はレストラン形式だったのか!!」ということで、今回は念願のガラスケースから選ぶ立ち飲みスタイルのバーカロです。
ガラスのショーケースに沢山のチケッティが!
店内に入ると、ガラスのショーケースの中に所狭しとチケッティが並んでいます。


これですよ、これ。かなり混み合う店内で、行儀よく順番を待ちながら、どれを選ぼうかと考えます。


胃袋さえ許すのであれば本当は全種類食べたいところですが、今回は厳選します…!
ワインは樽からボトルへ
チケッティに合わせるのは、もちろんワイン。ワインはレジでオーダーすると、別のカウンターから瓶に詰めてくれます。シャトレーゼスタイルです…!


瓶の大きさを選べるので、少量でも瓶で楽しめるのが素敵です。これは日本のレストランでもぜひ取り入れてほしいスタイルです。とはいえ、結局やっていることはデキャンタと同じなのですが…どうでしょうか。
さあ、いただきます!
スタンディングで楽しむ
それでは、実食! ワインはプラコップですw


イタリアにおけるワインって、実はとてもカジュアルなもの…?って薄々気付き始めたのがこの頃です。一番右奥は「小ダコのトマト煮込み(モスカルディーノ・イン・ウーミド/Moscardino in umido)」です。その隣の「イカのロースト(セッピエ・アッロースト/Seppie arrosto)」は、表記がSeppieではなくSeponiaとなっていました。店名がSEPAなので、それをモジったのかもしれません。


左は「干し鱈のクリームをのせたポレンタ(バッカラ・マンテカート・コン・ポレンタ・アッラ・グリーリア/Baccalà mantecato con polenta alla griglia)」です。バッカラ・マンテカートはヴェネツィアの郷土料理で、それを白いとうもろこしで作るポレンタというパンのような生地に載せたものです。
右は「タマネギのバラ仕立て(ローザ・ディ・チポッラ/Rosa di cipolla)」で、甘くキャラメリゼした玉ねぎが自分の中では大ヒット料理でした!!
ラザニアとリゾットとカラマリを追加!
食べているうちにどんどん楽しくなってしまい、追加でオーダー。こちらはラザニア(Lasagna)です。


美味しいので、たまには自分でも作ろうっと。そしてリゾット(Risotti)も注文!


リゾットは曜日ごとに具が違います。大きさも選べるのですが、思った以上にデカくてびっくり(笑)
そして、ずっと食べてみたいと思っていた「魚介のミックスフライ(フリット・ミスト・ディ・ペーシェ/Fritto misto di pesce)」。


こちらは揚げてから時間が経ってしまっていたようで、イマイチでした。残念! しかし、レモンでいただくのは良かったです。




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