
金刀比羅宮へ
酒蔵の隣に車を停めて
旅行3日目の最終日、ホテルを出て最初に向かったのは、金刀比羅宮(ことひらぐう、通称:金比羅さん)です。
参道の近くに着くと、さまざまな駐車場が客引きをしていましたが、それらを通り抜けると、大きなタイムズの駐車場があり、そこに駐車できました。
駐車場は酒蔵(金陵の郷)の隣にあり、直売所や展示施設も併設されています。後で立ち寄ることにしました。




階段を、登る!!!!
金刀比羅宮は、ひたすら階段を上った先にあります。階段とはいえ、両側には多くのお土産屋さんが並んでいるため、山道を登るのとは違い、気が紛れます。


また、階段を登っていくと、途中途中にさまざまな建物があり、ただひたすら登り続けるだけでないのがいいですね。


この立派な門は、「大門」と呼ばれています。


途中、山の方を見ると、昨夜積もったと思われる雪が、山々の木々を白く美しく飾っていました。


階段ラストスパート!!!
そして、最後の133段の階段を上ると……


御本宮に到着。


御本宮からは、素晴らしい景色を望むことができます。


さらに上へ進む道もありますが、ここで引き返すことにしました。
階段を降りて下山。


こちらは、旭社です。改修のためのクラウドファンディングがされていました。


こんぴら表参道を散策
お参りの後は、こんぴら表参道を散策。このうどん店は、古い建物のパーツが使われており、ユニークな雰囲気です。


名物の「灸まん」を購入。


お灸の形をした饅頭です。


人気のうどん店「なかむらうどん」でうどんを食べる
並び列で予習
金比羅山を後にし、向かったのはうどん店。人気店「なかむらうどん」へ。うどん店の形態はセルフ方式ですが、他店と異なり、うどんを温めるのもセルフで行う点が特徴です。


店内の見取り図と注文方法はウェブサイトに掲載されているため、並びながら確認。
美味しさ染み渡る!
かけうどん、ちくわ天、春菊の天ぷらを注文。おだしは自分でかけるスタイル。改めて写真を見ると、少し足りなかったように見えます。


ただ、おだしがとても美味しかったので、たくさん入れると全部飲んでしまいそう。結果的に少なめで正解だったかもしれません(笑)
香川ならではのうどん店にも来られて、大満足!





ラストは丸亀市を観光
丸亀城へ
旅行の締めくくりは、丸亀市へ。目的地は丸亀城。丸亀城も、松山城と同じく山の上にあります。


しかし、ロープウェーなどの交通手段はなく、自力で登る必要があります。


先ほど金比羅山で階段をたくさん登ったので、少し足にこたえました。
丸亀城の天守は、現存する天守の中で最も新しいものです。


天守から眺める瀬戸内海の景色は、美しい。


天守はコンパクトな造りでした。


内部にも入れますが、内部の階段はかなり急で、登るのに少し怖さを感じました。


見た目の通り、内部もコンパクトで、すぐに見終わる規模です。


まだ少し時間があるので、もう一つの目的地へ。


丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
歩いて向かったのは、丸亀駅前にある「丸亀市猪熊源一郎現代美術館」。この建物は、私の好きな建築家・谷口吉生が手がけています。


駅前にこれほど贅沢な空間を持つ美術館があるのは驚きで、ここだけ空気が少し違うように感じます。


館内では、常設展のみ鑑賞。館内も、美しい空間が広がっています。


建物の半屋外の部分には大きな階段があり、その向こうにカフェがあります。


さらにその先には、滝とアートが配置された広場があり、心地よい空間でした。


エレベーターもスタイリッシュだったので、乗って帰りました。


建物の外壁には、磨き上げられた石が貼られており、側面も美しい。


帰る!
これで、丸亀でやりたかったことはすべて達成。時間もちょうどよく、ここから高松空港へ移動し、帰宅します。


愛媛から入り、香川から帰る。今回の旅は、やりたかったことをすべて達成しだと思います。





おわり
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