【会津旅行記】大川荘 宿泊記 後編 & 大内宿と塔のへつりを観光(ビューーン!福島 Vol.4)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「ビューーン!福島」の記事です。(4/4)

約 5 分で読めます。( 2678 文字)

はじめに

@fukuhomu です。7月に福島県の会津地方に行った話を書いたブログ旅行記です。3記事目は芦ノ牧温泉の大川荘宿泊記後編と大内宿・塔のへつりに行った話です。

目次

お風呂から始める最終日

階段を100段以上降りた先に

会津旅行も最終日。早起きをしてお風呂からスタートします。向かうは昨晩行けていない「空中露天風呂」です。渓谷沿いの長い廊下を進み…

階段を100段以上降りた先にお風呂があります。エレベーターはあるけど使用停止になっていました!

洗い場は無く浴槽が2つあるのみ。景色は…目隠しが多くてほとんど見えなかったです(笑)

女風呂のほうなら向きが違うので目隠しが少ないのかもしれない?? 不完全燃焼だったのでメインのお風呂に移動して入り直しました(笑)

朝食はブッフェ

夕食なしプランでも朝食はついています。よかった! でも夕食と会場が違っていて宴会場のような大きな部屋でいただきます。

名物料理っぽいのはこちら、会津地鶏のたまごかけご飯です。

ふわっふわとメレンゲにバーナーで少し焦がしをつけて、その上に卵黄をオン。SNSでバズりそうなやつ〜!!!

もちろん、期待を裏切らない美味しさでした。

料理それぞれが美味しいものが多かったです。イケメン社長である渡邉幸嗣社長のイチオシは馬肉じゃが。

ちなみに、渡辺社長の実家は同じく福島県の有名旅館である「八幡屋」さん。大川荘を予約する前はこちらを狙っていた、が、満室で諦めたのでしたw

他にも会津っぽい料理としては、会津煮や

べこの乳発 会津の雪(ヨーグルト)feat. 会津産栃の木のはちみつが美味でした。

この後、身支度をして大川荘チェックアウト。もっと長く過ごしたかった〜!!

朝の吹き抜け

最終日の観光を始めます。

大内宿へ

まずはねぎ蕎麦を食す!

向かったのは大内宿。1644年から1980年の間、会津藩によって若松城と江戸の間の参勤交代に使われていました。一時期は近代化されて道も茅葺き屋根は途端に、道はアスファルト舗装になったりしたものの今は街並み保存として昔ながらの街並みになっています。

到着して早々に蕎麦をいただきます。大内宿の街道のいちばん入口側にある三澤屋さんです。

付け合わせにお新香とこんにゃく。

蕎麦は「高遠(たかとお)そば」。大根おろしでいただく蕎麦です。そして長葱を箸代わりに使います。

街並みを眺めながら

時々は長葱をかじるものの、やっぱり葱は葱です、辛い…(笑) 蕎麦の味わいを全部持っていってしまうので、ほどほどにした方が良さそうです。

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人気店で出る頃(11:00少し手前)には大量のウェイティングが発生していたので、朝イチに行くのが良さげです!

大内宿を上から眺める

大内宿を紹介する写真でよく見る上から見下ろす構図を見てみたく、一番奥まで歩きます。大内宿見晴台と呼ばれる場所があり、この長い階段を登った先です。

そして上から見る大内宿。ここだけが異世界。時間旅行をしてきた感じです。

見晴台の隣にあるのは正方寺子安観音堂。茅葺き屋根の観音堂です。

茅葺き屋根の上には沢山の草が茂っていてなんだか神秘的です。

草の生命力を感じる

しかしここまで来ると本来は葺き替えをしないといけないのかもです。

阿部家(美濃屋)住宅にお邪魔

街道沿いには実際に中に入れる建物もあります。こちらがその阿部家(美濃屋)の住宅です。せっかくなので見学することにしました。

軒下には筒がぶら下がっています。これ、マメコバチという鉢の巣筒(箱ではないw)で、春になると果樹園に設置するそうです。そうすることで桃や梨の花を受粉させるとのこと。

阿部家(美濃屋)の住宅の中へ。参勤交代の時の大名の宿にもなっていたそうです。その影響で、格式の高い人から一般の人まで泊まれる作りになっているとのこと。

欄間が矢になっている

室内は代々の方の似顔絵・写真が飾られていたり、博物館の再現では感じない本物の住居の雰囲気がすごかったです。

ここでおやつの小休憩。パティスリー白亜館の会津山塩のシュークリームに、照岡屋のトチの実大福です。

hakuakan
会津山塩のシュークリーム 水さやか ノア・ショコラ 白亜館 福島県会津若松市天神町 会津山塩のシュークリーム 山塩のシュークリーム パティスリー白亜館公式サイト 白亜館公式サイト 福島県会津若松市天神町24-14 水さやか ゆめごこちプリン ノア・ショコラ...
照岡屋
秘境奥会津ふるさとの和菓子製造元 - 株式会社照岡屋渡会製菓 照岡屋は会津の秘境菓子手焼煎餅早乙女踊り・秘境羊羹・ぞうりぱんなど他ではみられないちょっと珍しい和菓子、なつかしい和菓子の製造販売をしています。オンラインストア...

どちらも会津ならではのお菓子で、美味でした。

大内宿町並み展示館も見学

大内宿のちょうど真ん中あたりにあるこちらの大きな建物は「本陣」を再現したものです。本陣というのは、宿場の中でも大名や公家の宿泊先になる場所とのこと。

でも待って? さっき見学した阿部家(美濃屋)に参勤交代の大名が泊まったって言ってたよね?? これはどちらも正解。本陣はその土地の名主が命じられるのですが、江戸時代末期に没落してしまい先程の阿部家がその役割を果たしたのでそうです。

こちらは当時と生活様式を伝えるために色々と展示されています。茅葺き屋根の解説はすごかったです。

囲炉裏

大内宿を出て、最後の目的地へ出発です。

最後の観光

塔のへつり

断崖絶壁に橋がかかる美しい景観で有名な「塔のへつり」です。「へつり」は会津地方の方言で断崖や急斜面の意味だそうです。岪と書くらしい…。

吊り橋の写真を撮りがちですが、メインは橋の向こうの塔のように並立する巨大な奇岩です。木で覆われてあんまり見えないのだけど(笑)

断崖絶壁はこのように歩けるようになっていて、吊り橋よりこちらの方が全然怖いです。

奥にも道は続いているように見えますが通行止めなのでこの先でUターンしました。

ヨーグルト専門店 モーニング

塔のへつりの後は帰路に向けて会津駅近辺にカムバック。時間があったので、ヨーグルト専門店のモーニング本店で休憩することに。

綺麗な店内。広々とした喫茶スペースがあります。ヨーグルト専門店というだけあって、多種多様なヨーグルトがある! 初めての体験。

ショートケーキのヨーグルトジェラート添えをいただきます。ケーキは3種類から選べて、こちらはホワイトタルトです。

デザートなのにヨーグルトだと罪悪感が何故か薄れるという効果もあり大満足〜。

ヨーグルト専門店モーニング
ヨーグルト専門店モーニング モーニングには四季があります。季節を感じるヨーグルトで毎日の生活をちょっと幸せに。すべての人がすこやかで幸せでありますよう、真っ白なヨーグルトに心をこめておつく...

以前は上野や吉祥寺にも店舗があったようですが、今は北関東より北のエリアしか無いようです。また来たい!!

この後は会津駅から新幹線に乗って東京駅へと戻ります。会津を旅した旅行はこれにて終了です。

おしまい

この記事は連載です!

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