【東京旅行記】ケンチク探検/平屋積み上げちゃいました!?「浅草文化観光センター」訪問

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実体験であることを保証します!

連載「ケンチク探検」の記事です。(3/7)

約 3 分で読めます。( 1032 文字)

はじめに

こんにちは、@fukuhomu です。

東京スカイツリーの開業により、数年前より大盛り上がりをしている東京の東側。その東京の東側屈指の観光地である浅草に、とっても変わった建築さんが出現しています。

この記事では、その変わった建築「浅草文化観光センター」をご紹介します。

目次

「平屋」積み上げちゃいました!?

木造の平屋は、僕にはあんまり縁がない建物ですが、「東京の下町」というイメージがとっても強かったりします。それこそステレオタイプなのかもしれませんが、そんな「平屋」を積み上げってしまったかのような建築さん「浅草文化観光センター」をご紹介!

地下鉄銀座線の浅草駅(吾妻橋方面)から雷門方面へと進むと、その建築さんが見えます。じゃじゃーん。

意外と大きい! 浅草文化観光センター

なんだか異様な形をしていますが、こちらです。反対側から見てみましょう。

うむ、確かに積み木のように平屋が積み重なっている! こちらから見ると、先ほど反対側から見た時の異様な雰囲気はそれほど感じず、街になかなか溶け込んでいました。浅草にたくさん来ている観光客の皆さんも、ほとんどこの建物にご興味がないようで、雷門のほうが断トツ人気でした(笑)

隈研吾さんの建築です

この建築さんを作られたのは隈研吾さんでして、最近では太宰府天満宮のスタバなどでも有名です。東京では、表参道近くの根津美術館もこの方の作品だったり、新しいキャピトルホテル東急のデザインを担当されたりと、「和風っぽいけどモダン!」(陳腐な言い方でスミマセン…)な感じが特徴の方です。

最近では、国立競技場2回目のコンペにも参加し、最終案に残っています。

真横から見ると、また不思議な感じです。スカイツリーと共演! 全てのフロアが全然違う形をしていて、面白いですね。

中へ潜入!

では、中に入ります…。1階と2階は吹き抜けになっています。木材の香りが漂っていて、とっても気持ち良い室内。(メタリック鳥居とかで大胆に神社を取り入れたりしている黒川さんとは全く違いますねえ…。人も時代も全く違うので当たり前っちゃ当たり前なんですが…。)

フロア案内が素敵です。

最上階はカフェと展望台になっています。スカイツリーがよく見えます。浅草寺の眺めも抜群!

地下一階はピカピカのトイレでした。

次回はライトアップしたところを見たいですねえ。本日は暑すぎて早々に撤退しました。

見るだけでもとっても楽しいですよ〜。あんまりきょろきょろしてると、人力車のお兄ちゃんに捕まりますが!笑

この記事は連載です!

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