@fukuhomu です。3月の週末に大分より別府と湯布院を旅行したことを書いたブログ記事です。この記事は旅行3日目に湯布院に行き「COMICO ART MUSEUM」と「ゆふいん山椒郎」に行った話です。
別府から湯布院へ
湯布院?由布院?
最終日は別府を離れて湯布院へ移動します。今まで全然意識して来なかったものの、湯布院って「湯布院」と「由布院」の2通りの表記があるんですよね。調べてみたら想像以上に面倒だったので気になる人はこちらを読んでください。
目的地はCOMICO ART MUSEUM
湯布院へは日帰りの訪問です。別府から1時間ほどで到着し、最初に訪れたのはCOMICO ART MUSEUM。COMICOと名の付く通り、こちらはCOMICOを運営するNHN Japanの美術館。
スター現代美術家×隈研吾
でもまずは建築探検から
COMICO ART MUSEUMの展示は現代美術。しかも超有名な特A級の作家の作品が揃っています。そしてそれらを展示する建築は隈研吾氏によるもの。突然現れる黒い壁と黒い建物です。
黒の素材は杉を焼いて黒くしたもの。細くて軽い印象の庇です。小さい屋根が連なるのことで、小さい家が並ぶ湯布院の街に溶け込むように…とのことです。(公式サイトに書いてあった)
確かに大きなガラス張りの箱よりはいいですね。
庇の下には細長い水盤があしらえてあしらわれています。間違えて落ちないよう要注意(笑)
なお、この美術館は時間指定で予約制なので、事前に手配しておくことがおすすめです。
美術館の構成も面白い
美術館は小さい敷地ながらも各ギャラリーがばらばらに作られており、外に出たり上に上がったりと、探検気分でアートを巡ります。
前半の本館は草間彌生で2部屋。展示室の中にも水盤がつながっていたり、色々面白い。(草間彌生の作品は撮影不可)
新館、そして屋上で終わり
道を渡った奥には2022年7月に開館したばかりの新館があります。建物の造形からして面白い。
日本家屋風の庇がついた建物ではなく、尖りまくった形になったのは何故なのか…w
中に入るとまずは宮島達男。実は私、宮島達男の作品が結構好き。キーホルダーとか持ってる。
別館の残り2部屋は村上隆と杉本博司。とにかくド直球に有名な作家の作品が置いてあるのがこの美術館の特徴です。まるで森美術館のSTARS展みたいだなと思ったら、STARS展で展示された6名の作家のうち李禹煥(リ・ウファン)以外は全員ここで見れます(笑)
最後は本館から2階に上がって屋上へ。
山々を背景に屋上にいるのは奈良美智の作品のイッヌさん。かわいい。
別館の屋上までそのまま繋がっており、こちらには森万里子、名和晃平の作品がそれぞれ1つずつ展示されています。
周りに高い建物がなく、自然を背景に立体作品を鑑賞できるのは気持ちがよいですね!
海外からのゲストにもウケそうな美術館で、これからインバウンド需要がすごそうです。
お昼ご飯の時間
少し歩いて「ゆふいん山椒郎」へ
湯布院でのお昼ご飯は「ゆふいん山椒郎」というお店に向かいます。雄大な景色を背景にしたロケーション。
空席があり待ちなしで入れて歓喜! ランチは「合わせ箱」という定食があり、名物のようなのでこちらを頂きます。合わせ箱には「山(肉)」と「海(魚)」の2種類があり、魚をセレクトしました。
蓋を開けるとカラフル! ご飯が敷かれたところに色とりどりの野菜と漬けになったお刺身が散らされています。さっぱり&ヘルシーで美味しかったです。
いよいよ次はラスト記事。つづく…
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