@fukuhomu です。
沖縄旅行2日目に目指すのは沖縄本島北端の大石林山(だいせきりんざん)です。世界遺産であるその岩山の景色に圧倒された話を書いたブログ記事です。
世界遺産の大石林山へ
道の駅に寄り道
リッツカールトンをチェックアウトして目指すは大石林山。しかし沖縄本島って想像よりずっと大きくて、なかなか遠いのです。
沖縄を南北に貫く国道58号線を使って北へと進みます。国道58号線って海の上を通って繋がってるから日本で一番長い国道なんですって。
道の駅が充実してるので途中で何度か休憩がてら寄り道します。
最初に寄った道の駅おおぎみ やんばるの森ビジターセンターで色々お買い上げしました。常温OKのじーまーみ豆腐、生七味、そして美らコーラ。
生七味は辛さにシークヮサーの香りも加わってとっても美味しい逸品。
美らコーラはクラウドファンディングで作ったみたいですが、こちらも甘すぎず美味しかったです。しかもボトルが可愛いし最高。
道の駅ゆいゆい国頭にも立ち寄り。ここはとにかく広くてデカい。
だけど、ここでは特に欲しいものはなくて何も買いませんでした。
半屋外のフードコートなどもあり、地元の利用客で賑わってました。
茅打(かやうち)バンタ
大石林山近くの茅打バンタという崖からの景色が絶景らしいので立ち寄ります。ハンタ=端、崖のことらしいです。
目の前は、海!
すぐ横は、山!
「戻る道」と呼ばれた、人が1人しか通れない狭さの100mの狭い道がここにはあったそうです。反対側から人が来たら引き返すしかない=戻る、という意味です。今は車も通れる広さです。
大石林山に、登る前に
色々寄り道をしましたが、いよいよ大石林山です。最初にチケット広場と博物館があるこの建物へ。
しかし、ジェラートのお店が中にあったのでいきなり休憩!! いろんな味を頼んでみました。
- 今帰仁スイカ
- 勝山シークヮサー ※オマケ
- 長命草(サクナ)
- 沖縄シナモン(カラキ)
- 伊江島産紅芋
- 春まち桜 ※オマケ
沖縄っぽい変わったフレーバーばかりをセレクト。どれも美味しかったです。
チケットを購入すると、まず大石林山の中のコースについて説明があります。全部で3つのコースがあります。
そしてその後、出発地点までバスで向かいます。冒険感が高まりますね…!
出発地点では「精気小屋」という名前の食事処があるのでそこでお昼ご飯を食べました。頼んだのはボロボロジューシーという、おじやです。
さっきジェラートで食べたサクナ、そしてニガナとヨモギが中に入っています。量が多くて食べ応えがありました。
それでは登ってみましょう
3つのコースから選択して出発!
3つのコースの中から選んだのは真ん中レベルの長さ「美ら海展望台コース」。全長900m/30分のコースです。
観葉植物でお馴染みのソテツが自生していて、南国らしさがすごい。
途中まではバリアフリーコースと重複してるので、とても歩きやすい道を進みます。
石灰岩が雨によってこのような尖った形になるそうです。ピナクルと言うんですって。
奇岩が沢山の道のり、そして絶景
バリアフリーコースと分岐すると、本格的な山になってきます。岩がゴツゴツで転んだら本当に痛そう。
段差はありますが、道自体はとても歩きやすいです。
そして近づいてきたのが頂上の「悟空岩」です。
岩が連なる山に、そして力強く生えているソテツ。強いパワーがありそうな土地です。見慣れない景色なので作り物にも見えちゃう。
悟空岩の横の道を進むとまた山の中へ。こちらは「生まれ変わりの岩」。真ん中が空洞になっています。
ここを3回通ると生まれ変わるそうです。もちろんやりました。笑
その向こうは美ら海展望台。ちょっと曇ってるけどいい景色です。
ここから先は色んな岩を見ながら下り道。岩が何の形に見えるかを解説されてたりします。(誰が考えたんか!?)
こちらは何でしょう……。
こちらはなんと、ライオンキング(苦笑)
戻りは途中でバスを降りて、ガジュマル・森林コースの「御願(うがん)ガジュマル」を見て帰ります。
御願(うがん)とは祈りや願いを指す言葉。日本最大級の巨大なガジュマルは、大きすぎてもはや別の何かに見える立派なものでした。
2月の沖縄は、トレッキングにはちょうどいい気温で気持ち良かったです。海や外のプールに入れない季節だけど、沖縄にこんな楽しみ方もあったんだなというのを強く感じた訪問でした。
この後はヤンバルクイナに会いに行きます。次につづきます。
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