どうも、TIKIKITI.JP主宰の@fukuhomu です。
Twitterをフォローしてもらってる方はご存知と思いますが、最近剥離骨折しました。
どこで剥離骨折したかTwitterでは公言してなかったのですが、正直に言います。
はい、ディズニーシーです。
ディズニーシーで階段から落ちたら足を剥離骨折しました。
そんなことを記事に書きます。
剥離骨折は突然に
ニモに会いに行った日
シーライダー出来たら行こうと思って、半年以上ぶりにディズニーシーへ行きました。良い天気でとても混んでいた1日でした。
お昼はカナレットで優雅に過ごし、ニモの新アトラクションにも大満足し、アウトオブシャドウランドでよく理解できない話に涙をしたり…ごく普通に、楽しんでいました。
でも、ちょっと最近仕事量が多くて疲れていたのかもしれない。
ノーチラスギャレーに向かおうとして階段を降りていたら、ふと視界が真っ暗になりました。そしてそのあとの激痛。
一瞬何がなんだかわからなかったけど、シンプルに…
……階段を踏み外して落ちた!!!
しかもたった2段(笑)
左足の激痛に、あーやってしまったなという感じ。
実は10年以上前に全く同じ踏み外し方で同じ箇所を捻挫した経験があり、その時の記憶がフラッシュバックしていました。同じことを2回もするなんて情けないけど(笑)
応急対処は超重要
捻挫をした時の応急対処は超重要。スピードが命、だそうです。
一緒にいたのがP氏(あえてアカウントは書かないw)だったので、的確な処置をしてもらいました。まずはとにかく冷やすこと。
ノーチラスギフトでお土産袋をゲットし、近くのベンダで氷を入手。(ただし僕は動けない。現場にうずくまってるので、全て持ってきてもらう 笑)
はい!ディズニー氷嚢のいっちょあがり❤️
(ちなみにカストさんに頼んだ氷がきたのはそれから5分ぐらい経ってのことでした…笑)
RICE処置というそうで、詳しくはこちら。
ディズニーで捻挫した時は活用してみてね(^^)
そのあとは救護室に立ち寄りその日は帰りました。
病院へゆく そしてまさかの・・・
捻挫だから平気だろ〜と思いつつ、念のため先生に見てもらおうと思い2日後(翌日は日曜だったため休診)に整形外科へ行きました。
まずは怪我の状況説明、そしてレントゲン。レントゲンを見ないと中はわからないからね!
そしてレントゲン撮影が終わり診察室へと呼ばれました。
歩いて病院もこれたし、革靴も履けるくらい腫れも引いてるし、まあ捻挫だよね〜とあまり根拠のない自信があったのですが、部屋に入るなり先生の表情が曇っている。そして一言。
「こりゃ〜ダメだね。靭帯が骨から剥がれている。骨は折れてないけど医学的にこれは骨折に該当します。」
ま!さ!か!の! 骨折!!!!!!
おそるおそる治療法を聞いてみると、「固定して松葉杖を4週間は・・・」と。
たぶんそれを聞いた顔は相当困惑していたのだと思います。「あ、早い人は3週間で…」とすかさずフォローを入れてくれる先生。
「どうしても松葉杖が嫌ならしなくてもいいけど、一生痛みが残るかもしれないけど、それでもいい?」というセリフに松葉杖での治療を決めました。
詳しく聞くと怪我は、足根骨の立方骨の剥離(はくり)骨折でした。
病院終わったら仕事行く気満々だったので、ビジネススタイルで病院にいたのですが、突然の松葉杖宣告戸惑ってる時間もなく、ギプスを付けて片足生活の始まりです。
今だから思うけど、普段からリュック通勤でほんとよかった…。(両手が使えない)
松葉杖での生活
とりあえず会社行く→無理すぎる!
頭が真っ白になりつつも、会社に行かねばならぬ!と会社に向かうのですがゆく道は障壁だらけ。
エレベータ遠い!こんなところに段差が!上半身が痛い!!!!
道行く人にも、松葉杖の自分が見られてるんじゃないかって、人の目が気になってしまいもう泣きそう、早く立ち去りたい、でもなかなか前に進まない…。
少し移動するだけで汗はびっしょり。松葉杖の運動量は見かけ以上に半端ないことを生まれて初めて知る。ジムで走る方がよっっっっっっっぽど楽!!!!
なんとか会社に着き、あまりの疲労困憊ぶりに同僚に心配されました(当たり前か)
怪我のショックから仕事も全然身が入らないし、申し訳なかったです。足のケアより心のケアのほうが当時の僕に必要だったのかもしれません。。。
松葉杖で大変だったこと
片足しか使えない&両手がふさがっている状態なので、当然日常生活は結構大変(おまけに一人暮らしだし)なのですが、伝えたいことをここで数点。
電車の席はほとんど譲ってもらえない
これびっくりでしょー。優先席でもほとんど譲ってもらえなかったよ!
数駅で降りるときもあるので、かえって立ったままのほうが楽なときもあるのだけどもっと譲ってもらえるものかと思っていた(笑)
そもそも優先席で寝てる人多かったなー・・・。
ドア付近の席しか基本座れない
松葉杖使って歩くのって結構場所取るんですわ。
だから奥の方の席がたとえ空いてても座りに行くのが結構難しいんです。
しかも座わりに行けたとしても、あとから電車が混んできたりするかもしれないから、奥に行くのは非常にリスキーだとわかりました。
だから、奥の席が空いてたとしてもドア付近の席を譲ってあげてくださいね。(松葉杖の人に限らず、席を必要とする高齢者なども)
席がなくてもドア横のちょっとしたスペースだけでも譲ってほしい
揺れる電車の中を松葉杖と片足で立っているのは結構大変です。
座るのが一番安全ですが、ドア横のちょっとしたスペース(伝わるよね?)に行かせてもらえると寄りかかることができて非常に楽です。これ超重要です。
ちなみにここも全然譲ってもらえないので、松葉杖の人がいたら譲ってあげてほしい。
駅のエレベータですら譲ってもらえない
電車から降りて走ってエレベータ乗る人なんなのwwwwwwwwwwww
高齢者・ベビーカー・松葉杖の人がいてもエレベータは譲ってもらえないので、だいたい次の便に乗ります。エレベータの輸送能力は高くないので、基本的に必要としている人以外乗ってはいけないと思う。
いっそのことマーク変えたら良いのにと思う。(外国では、エレベータのピクトグラムの中の人間が車椅子の人だったりするし)
1回目のエレベータに乗れなかったベビーカーのママや杖の高齢者に何度も助けてもらいました。
自動改札通るのが大変
切符出すのが大変なうえに改札の幅が狭すぎて通るのが大変でした。
切符出すためにはどうしても一度止まらないと行けないので、流れを止めてしまうことになります。後ろに人が待ってるとプレッシャーを感じて大変です。
どうかプレッシャーをかけないようにお願いします。(時間かかるのでほんとすいません)
怪我の経過
受傷〜ギプス外れるまで
ギプス付けてから2週間で外してもらうことができました。(予定より早い?)
それまでは体重を一切かけられないので、左脚がかなり細くなりました。
ギプス外れてから〜松葉杖がなくなるまで
ギプスを外したら、松葉杖を使いながら全体重の3割まで荷重OKとなりました。
そしてギプスを外してから2日後に松葉杖を無くし、全荷重OKとなりました。
最初は左脚全体がかなり痛かった…。
松葉杖がなくなってから〜リハビリ完了まで
だいたい1週間で「リハビリこなくて良いよ」となりました。
が、痛みと違和感はまだ残っていて、これはしばらく続く(元には戻らないかも)ようです。ちなみに走るのはまだ禁止です。(走りたいけど我慢…)
みんな、高低差には気をつけよう
知っている人は知っている
かつて@fukuhomuが、ディズニーシーの高低差に惚れてこんな記事を書いていたことを…。
素敵な高低差も、時には怪我の元になります…。(もちろん自己責任です 笑)
みなさん、足元にはお気をつけて、素敵な冒険の旅をしてくださいね!!!!!
(僕も気をつけます。海外じゃなくてよかった)
さいごに
- Twitterで優しい声をかけてくださった皆さま
- 電車で席を譲ってくださった優しい方々
- 電話で応援してくださった方々 などなど
ありがとうございました。
譲ってくれない!ってことをたくさん上に書いてしまいましたが、助けてもらうこともたくさんありました。今度は自分が恩返しできるように頑張ります。
おしまい(自主リハビリはつづく)
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