



夜になるにつれて大混雑の万博会場
ヤマト運輸にも見学エリアがある!
チェコパビリオンでビールを楽しんだ後は、特に予約などがなかったので、まだ行っていないところに向かいました。ヤマト運輸の営業所です。
西ゲート近辺にあり、荷物を送れる場所ですが、少し展示やお楽しみ要素もあります。巨大な黒猫のぬいぐるみと写真撮影をしたり、顔認証による未来の宅配ボックスを体験したりできます。


また、壁に貼られた注意喚起シールの一部が配布されており、もらうこともできます。子供たちに特に人気でした。





「究極の駅そば」を体験
この日の夕食は、姫路駅のホームにあるえきそば(コレ↓)
を万博のために高級な食材で作った「究極のえきそば」をいただきました。
関東圏ではあまりなじみがありませんが、えきそばは中華麺をそばつゆでいただく料理で、その麺の色から「黄そば」(発音はきぃそば)と呼ばれています。以前、姫路に出張したときに会社の方から教えてもらいました。


この「究極のえきそば」は、つゆにホタテやハマグリのエキスが入り、肉は神戸牛、器は輪島塗りと、まさに究極が揃った豪華なメニューです。
お値段も3,850円でお安くはないですが、チェコパビリオンのレストランで出会った万博フリークが言っていた「話のネタになればそれでいい」という発言が忘れられず、挑戦することにしました(笑)


実際に食べてみて、究極のえきそばは想像以上にお肉が大きくて、そして柔らかく値段の分だけあるいい肉が使われていることがよくわかりました。麺との相性も良かったので大変満足でした。
花火待ちの人だかり
この日の万博は花火開催日で、日が暮れても全く人が減る気配がありません。それどころか、どんどん人が増えていきます。いつもは閑散としている、こちらの推しトイレの階段状の休憩スペースも人でびっしり埋まっていました。


花火の日はヤバい…
花火をほんの少しだけ見てパビリオン
花火開催日ですが、ちょうど花火が打ち上げられるであろう時間にTECH WORLDが当選していたので、そちらに向かいます。


案の定、パビリオンに入る直前に花火が打ち上げられました。残念ながら、大屋根リングとちょうど重なる位置に花火が打ち上げられたため、見ることは叶いませんでした(笑)
恐ろしい混雑の夢洲駅
TECH WORLDの見学を終えた後、ドローンショーを横目に夢洲駅へと向かったのですが、やはりものすごい人出で、駅にたどり着くのも一苦労でした。


花火が目的でない限り、このような大混雑の日に万博に行くことは全くおすすめできません(笑)
しかし、電車は本数が増発していたため、駅まで到着さえすればスムーズに乗ることができ、大変ありがたかったです。



パビリオンの感想
TECH WORLD
玉山デジタルテックという、聞いたことのない会社が出店する民間パビリオンが、こちらの「TECH WORLD」です。
中に入ると早速目に入るのが、こちらの謎の島。どこかで見覚えがある島ですよね…。


このパビリオンは、台湾(中華民国🇹🇼)がIBE(博覧会国際事務局)に加盟していないことから、玉山デジタルテックという政府系の会社を通して、民間パビリオンとして出店しています。TECH WORLDのイニシャルもTWですからね!
そのパビリオンの名前の通り、中は台湾の主要産業であるデジタル製品が並んでいます。大量のディスプレイを使ったショーは壮観でした。


パビリオンは広く、上に上がると映像を楽しむスペースもあります。台湾を旅行するとわかるのですが、このような落ち着いた台湾らしいテイストが特徴的です。


台湾は胡蝶蘭の産地ということで、胡蝶蘭も展示されていますが、花びらにプリントが施されているなど、珍しい胡蝶蘭を見ることができます。


そして、台湾といえばやはりICチップ。ICチップに対する熱い思いが伝わってきます。


実質的な海外パビリオンですが、海外パビリオンの中でもかなりの力の入れようで、良いパビリオンでした。


コメント