カタール航空でバルセロナからドーハへ ラウンジ&B787-900ビジネスクラス搭乗記(QR138)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「夏のカタルーニャ・バルセロナ旅行記」の記事です。(22/24)

約 6 分で読めます。( 3047 文字)

はじめに

fukuhomu
バルセロナ旅行の帰り道です。日本との直行便はないのでカタール経由で帰ります。朝早いので朝食はホテルで食べず、空港のバルセロナ空港のラウンジで食べます。飛行機はカタール航空です。この記事では、バルセロナ空港のラウンジとカタール航空の搭乗模様をお伝えします。
目次

日本へ帰る。まずはカタールへ

早朝にホテルからバルセロナ空港にタクシーで移動

バルセロナから日本に帰ります! バルセロナ空港には、荷物が多いのでタクシーで向かいました。

タクシーをホテルのフロントに頼んだら、ミニバンのようなものが来ました(笑) 乗る人数に対して大きすぎです。そのせいか、タクシー料金が2倍くらいかかった気がします。次からは普通の大きさのタクシーでいいと言わないとですね…。

支払いはしきりに現金がいいと言われたので、残りの現金をすべて渡し、足りない分はカードで決済しました。

TIKIKITI AI
後から思うと、この後カタールに寄るので、少しはユーロを残しておくべかだったピヨね。

ラウンジで朝ごはん

バルセロナ空港に到着してチェックインします。その後は出国後にある「Sala VIP Pau Casals」で朝ごはんを食べます。こちらのラウンジは食事がかなり充実しています。

そして特筆すべきは、このビールの種類の多さ!ちょっとした飲食店より種類が多く取り揃えられています。

ビールだけでなく、ワインもこんなに種類があるので、ワイン派の人も安心です。

ハム、チーズ、サラミもたくさん種類があるので、おつまみも完璧です。しかし、朝からそんなに飲むわけにはいかないので控えましたw

そしてこちらの冷蔵庫に1枚入っているのは全部ヨーグルトです。

ヨーグルトだけでもこんなに種類があって、そこら辺のホテルよりヨーグルトが充実しています。この食事の充実さが後で後悔を招くことになりますw

カタールへ!

快適すぎる座席…

バルセロナから日本に戻るために、カタールのドーハを中継地点にします。座席はご好意によりビジネスクラスです。

個人用ブースになっている素晴らしい座席で、こんなのに乗ってしまったら普通の飛行機に乗れなくなってしまうのではと、とても心配になります(笑)

座席に着くなり、ウェルカムドリンクを尋ねられてシャンパンをいただきました。

ゴッセ ブリュット・グラン・レゼルヴ(GOSSET Brut Grande Réserve)

一緒に置いてあるのはアメニティーのボディークリームなどです。クリームはあまり使わないのでそのまま持ち帰りましたが、もったいなくて捨てられず、まだ家に置いてあります。(何でも捨てられない体質です)

シャンパンの後は飲み物をおかわりし、カラクチャイをいただきました。サフランとカルダモンから選べて、サフランにしてみました。

カラクチャイ(Karak Chai)

カラクとは、濃いという意味で、文字通り濃厚な味わいのチャイでした。

朝ごはんを食べたことを後悔する機内食

機内食は、メニューブックから食べたいタイミングに食べたいメニューを頼むという方式です。機内食にそこまでの自主性を求められたことがないので、どうするべきか戸惑ってしまいました(笑)

最初にエビの前菜が出てきました。

今メニューの写真を見返すと、こちらのエビについては記述がないように見受けられるので、なんで出てきたかは覚えていません(笑)

メニューは中東を拠点とする航空会社らしく、中東の料理が揃っています。スターターの欄からは「伝統的アラブの前菜とピタパン」を選びました。3つのお皿で出てきて、左からフムス(ひよこ豆のペースト)、タブーレ(パセリとブルグルのサラダ)、ババガヌーシュ(焼きナスのディップ)です。

伝統的アラブの前菜とピタパン(クラシック・アラビック・メゼ・ウィズ・ピタ・ブレッド/Classic Arabic Mezze with Pita Bread)

これだけでもかなりの量で、栄養も豊富そうです。一緒に来たピタパンにつけて食べましたが、とても美味しくて大満足です。

ピタパン以外にも、大きなパンが出てきたのですが(こちらは頼んでいなかったものの、自動的に出てきた気がします)、とてもではありませんが、食べきれませんでした。

厳選された職人のパン(セレクション・オブ・アーティザン・ブレッド/Selection of Artisan Bread)

パンは、全粒粉パン(ホール・マルチグレイン/Whole Multigrain)、ふんわりセモリナロール(ライト・セモリナ・ロール/Light Semolina Roll)、ローストポテトブレッド(Roasted Potato Bread)の3種類です。

メインコースの欄から選んだのは、「カタール風スパイスチキンのマクブース ダクースソース添え」です。

カタール風スパイスチキンのマクブース ダクースソース添え(カタリ・スパイスト・チキン・マクブース・ウィズ・ダクース・ソース/Qatari Spiced Chicken Machboos with Daqoos Sauce)

マクブースはスパイスで味付けされた炊き込みご飯で、インドのビリヤニに似ています。ビリヤニは大好物なので、こちらも本当に大満足です。

そして、デザート(Sweet Finale)の欄からは、「ダークチョコレートプラリネムース カスタードソース添え」を選びました。想像していたより、はるかに立派で大きなデザートが来たのでびっくりです。これだけで500キロカロリー位は余裕である気がします。

ダークチョコレートプラリネムース カスタードソース添え(ダーク・チョコレート・プラリネ・ムース・ウィズ・クレーム・アングレーズ/Dark Chocolate Praline Mousse with Crème Anglaise)

朝ごはんをバルセロナの空港のラウンジでしっかり食べてきてしまったので、本当に満腹で非常に後悔しました。

食事のドリンクは、パイナップルとマルガリータをいただきました。

ノンアルコールのパイナップルマルガリータ(Pineapple Margarita)

カタールはイスラム教の国であり、アルコールの摂取は厳格に禁止されていますので、カタール航空のドリンクにはお酒を使わないカクテル(モクテル)が多く揃っています。

食べた後は一眠り

食事をした後は、座席で一眠りしました。どなたかのブログで読んだのですが、まさにブロイラーという表現がぴったりです。

ドーハに向かう際は、紛争地帯を避けて飛ぶので、トルコとイラクの上を通ってペルシャ湾へ入りました。地図を見たところ、おそらくクウェートの上も飛んだかもしれません。

あっつい! カタールに到着

およそ7時間のフライトを終えて、カタール・ドーハに到着です。外の空気を浴びた瞬間、ものすごい熱風を感じました。

飛行機はボーディングブリッジにつかず、タラップで降りてバスに乗り、ターミナルへと移動します。

何だこのバスw

やってきたバスはなぜかファーストクラス用のもので、見たことのない座席がありました。

なんだか、マーベルの映画でヒーローたちが向かい合わせで座るようなシーンを思い浮かべました。

キラキラすぎる空港

到着したドーハ・ハマド国際空港は、まだできて日が浅く、とても綺麗で美しい空港です。至るところに巨大な現代アートが飾られています。

中東の国らしく、アラブの街をイメージした商業エリアもあります。

こちらの大きな黄色い熊のぬいぐるみは、ハマド国際空港のシンボル的な存在です。こちらはスイスのウルス・フィッシャー氏の作品とのことです。

カタール市内をトランジット観光

トランジットでドーハに立ち寄るので、せっかくなら市内観光をしたく、本来より1本早い飛行機を選びました。

市内観光へは、カタール航空が提供するバスツアーを利用します。こちらのカウンターでチェックインし、集合の時間を待ちます。

この記事は連載です!

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